さて、山を歩いた後といえば、温泉です。
伊東は言わずと知れた「湯の町」
どこをどう歩いても温泉に辿り着くわけです。
が今回は欲張りプランで、温泉の後にす~し~!
を予定していたので、いつものようにゆっくりは入りません。
そこで利用したのが「共同浴場」
あちこちにある日帰り温泉施設とは全く趣が違いますが、
たったの¥170で温泉、しかもかけ流しの湯に入れるなんて
最高です!
バスは伊東駅に到着。
住所から見てもどうも駅周辺にあるらしいが、
おみやげ物屋さんなどに目を奪われ見つけられない。
電車の時間が迫っているので、駅前の観光協会で聞いてみる。
な~んのことはない、駅正面のこの風景を右に折れて30秒ほどでした。
パチンコ屋さんのビルの隣に、怪しい温泉マーク発見!!
なんとビルの地下が温泉になってる!
なんともうらぶれたような怪しい雰囲気だが、嫌いじゃない・・。
・・・恐る恐る階段を下りていく。
狭い階段を下りると、いきなり番台登場!
ぶっきらぼうだけど人の良さそうなおばちゃんが番台に。
いい味だしてます。
温泉は玄関と脱衣所がカーテンで仕切られているだけの簡単設計。
中には鍵のかかる(下駄箱の鍵)ロッカーがあります。
ここ「子持湯」の湯船は4人やっと入れる程度の小さいもの。
(家族風呂なんてどこに隠れてるの??未確認です)
洗い場は6個蛇口がありました。(混雑していて写真は撮れませんでした)
湯は熱め、泉質は弱アルカリ単純泉、あっという間にゆでだこに
軽く匂いがあったようでしたが、無色無味のキレイなお湯でした。
伊東駅周辺には共同浴場だけで10箇所位あるらしいので、他の所も興味ありますね。
気持ちよ~く汗を流せました
若い頃はこういう雰囲気のところはどうも苦手だったけど、
年を重ねて人間的に厚みが出てきたせいなのか?
昭和を思わせるような、怪しいような、さびれたような・・・
そんな雰囲気も楽しいとさえ感じるようになりました。
大人っていいもんだぁ~。
その後電車に乗り、途中下車。
お気に入りの漁港のおすし屋さんへGO
これは「大将おまかせコース¥4200」おつまみが何皿あるのでしょう?
カワハギ・中トロ・タイ・あとなんだっけ?のお造り。
魚の南蛮揚げにアンキモ、金目の煮付けに、生シラスに、え~◎※▲■×・・・
この後まだ、焼き魚とにぎり鮨(5~6貫)、お吸い物も出てきます。
ハイ、これで一人前。どんだけ食べるんじゃ?
私は「大将おすすめ握り¥2625」
地魚が主体なので鮮度抜群!金目のあぶり握り!おいしくて泣けちゃう
これを食べたくて遠路はるばるここまで来ちゃうんですよ・・・
ビールも焼酎も進む進む・・・
・・・そして天城山歩いて減らしたカロリーの3倍以上摂取して、
充実した一日を終えたのでした。
こんこんと湧き出るお湯のありがたさ