本来ならば、【至仏山】のレポ、と続くはずだったのですが、
既に書いたとおり、雨の為登山は中止となりました。
自分の力のなさに加え、口の中とはいえまだ術後の傷が不安材料。
自分で決断したのだから仕方ない。
またの機会に・・・楽しみはとっておきます。
私の計画する旅(山歩き含む)はいつも時間的にタイトで、
我が家の計画はしないけど文句は言う方から
「もう少し忙しくない旅はできないのかな~」
とクレームがついていたので(笑)8月から路線変更し、
CTなど余裕を持って計画を立てるようにしてきました。
今回は結果的にそれが実現できたことが良かったかな?
雨で中止にしたために、その後もゆっくりとビジターセンターの
本やビデオを見たり、ベンチに座ってぼーっと霧で霞む尾瀬を
楽しむことが出来ました。
三脚を構えたカメラマンの方たちもたくさんいらっしゃいました。
雨のこの日も、早朝からお一人すれ違いましたが、
「ほら見てごらん、あの雲の切れ間からもうすぐ燧(ひうち)が顔を出しそうだよ」
と言って、じーっとカメラを構えておられました。
私には霧しか見えなくて、その向こうにある風景が読めなかったけど、
人それぞれの尾瀬、ゆっくり出来るからこそ見えるものもあるんですね。
そんな訳で、二日目の写真は特にありません。
今回尾瀬で見かけたお花たちをご紹介します。
(花の名前が違っていたら教えてくださいネ・・・は不明)
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【戸倉バス停】に戻り、温泉を探します。
調べていった情報は古かったようで、公共の日帰り施設は無くなっていました。
関越交通の方に教えていただいた温泉を目指して歩きます。
【戸倉バス停】から5分程度のところにありました。
【かもしか亭】(蕎麦屋も併設)入浴料¥500
温泉は硫黄臭のあるもの。つるつるするような気がします。
施設自体はあまりキレイではないけれど(ゴメンなさい)
山帰りの汗を流すには十分ありがたい。
湯船は5人入れる程度の小さなもの、お湯はぬるめなのでゆっくり入れます。
小さい露天風呂もありました。
私たちが行った時は貸切状態でしたが、
その後、遅い昼食にお蕎麦を頂いているときに、
団体さんなど2、3組が見えたから、混んだのでは。
そして予定より時間が早まったので、
新宿駅までの直行バスに乗り(当日でしたが空いてました)帰りました。
そんなはじめての尾瀬体験でしたが、
私にとっての尾瀬は、季節を変えて何度でも訪れたい場所のひとつとなりました
楽しかった~(負け惜しみじゃないよっ)
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