カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

目指すはビアマウント

2008-07-29 | ヤマのこと

7/26(土)高尾を歩いてきました。

リブルさんの記事を拝見していて、
そうだ!何度も行ってる高尾山なのにまだ一度も行ったことがなかった!
と思いついて、ゴールを「高尾山ビアマウント」に設定。

最初は陣馬山から歩こう、と思っていたのですが、
この暑い時期、7時間以上歩き続けるのはやはり私には危険かな?
と思い、大好きな「影信山」からのハイキングにしました。

今回のコースはせめてもの安全策として、涼しげな沢沿いならなんとかなる?
かと考え、「小下沢」から。
11:00、「日影沢バス停」を降りて、ゆっくり進みます。


林道に入ると、アスファルトの照り返しがないからそれだけでほっとします。

先へ行くと、小下沢に足を浸けながらランチを取る家族や、
本を読む人など、夏の休日、楽しみ方は人それぞれ。
ゆったりとした空気が流れています。

ここで今日の目的の一つ、さるやさんの「さるや石」を探してみました。

おっかなびっくり岩をどけると・・・ありました!
初めて手にしました!表情豊かな「さるや石」沢で洗ってご対面。
こんなカワイイ絵が描けるなんてすごいです。
アウトドアにワクワクをプラスしてくれる、さるやさんの遊び心が素敵です。


しばらく進むとキャンプ場跡地の広場に到着。
ここから「影信山」への登りです。


この木陰の沢風は、冷たくて気持ちの良いこと!
下界(まだ登っていませんが)の蒸し暑さがウソのよう。
汗が一瞬で引いていきました。
あまりの心地よさに今日はもうここで終わりでイイや、と思ってしまう・・・

いやいや、目的はビール。がんばりましょー。


だがせっかくの沢沿いの恩恵はこの先30分程度で終わってしまった。
あとはひたすら無風、我慢の樹林帯の登りでした。

さて、何リットルくらい汗をかいたでしょう・・・
さすがに暑くてウチワで仰ぎながらの登りでした。

13:00「景信山」到着。昼食です。
今日の目的そのⅡ、大好物の「山菜てんぷら」を食べること(食欲は無くならない)
持参した「冷やしうどん」に「山菜てんぷら」のせようと思ったら・・・
今日は事情によりてんぷらはお休みとのこと、残念。


諦めて青木さんちのげんちゃんと戯れることとします。
いつも愛想の良い、カワイイわんこです。


いつもの賑わいはなく、静かな山頂でした。
予想外に冷たい風が吹いていて涼しい。お昼寝には最適。
景信山頂がこんなに涼しいなんて、意外でした。

お名残惜しいですが、次を目指します。


タッタカタッタカ歩いて、45分ほどで又何リットルか?の汗をかいて「城山」到着。
ここで今日の目的Ⅲの「カキ氷」を戴きます。


イチゴかメロンで悩んだ結果「ブルーハワイ」
下界では全く食べれそうもない巨大カキ氷も、ここならペロリ。
ここにカキ氷があるのはとてもありがたい。
茶屋のご主人から「がんばってください」の激励付き。


食べたら高尾山頂目指して出発。カキ氷のおかげですっかり汗が引きました。
景信山からゴロゴロ言い続けている空でしたが、雨は降らない。
ここからの展望はモチロンないけれど、曇ってくれたおかげで楽だったかな。


春に来た時、囲われていたっけ?
柵が出来ていた「たこ杉」を足早に抜け、ビアマウント受付へ。
16:00到着でしたが、整理券番号400番代、1時間半待ち、とのことでした。

ちょっと前に雨がさーっと降ったので、屋外の席が使えないから混んでいます、
との案内でしたが、土日の1時間待ちは普通のようです。

ここでもさるや石を探してプラプラして(結局見つけられず)、
戻ったらもう400番代とっくに超えていて、慌てて中へ。


景色が見たいので2階へ。
食べ物の種類がものすごく多くて、和洋中イタリアン(1,2階共通)
富士宮やきそばとか麺類の種類も多く、麺が一番おいしかったかな?
飲み物もビール他焼酎、ワイン、泡盛、梅酒etc・・・
2時間ではデザートまで行きませんでした・・・残念。


(これはまだ1ラウンド目)


(2階席から見る町並み)
夜景を見に来たのに、慌てて入ってしまったから日が暮れる前に退場しなければならなかった・・・
相変わらずツメが甘いです。
ただやはり夜景を求める為か、18:00入場頃が一番混んでいたようです。
ビュッフェに長蛇の列ができていました。

暑いかと思っていましたが、さすがに夕方なので風が涼しく汗かきません。
なんとも快適なビアガーデンでした。


(1階席はこんな感じ)


この日は「八王子花火大会」が行われるそうで、ケーブル駅そばのベンチが席取されていました。
私たちも待ってみたものの・・・
見えたのはこんなに小さい花火でした・・・


帰りはモチロンケーブルカー、あっという間に下界に到着。
19:00頃上がってきた方たちは待ち時間ゼロで入れてました。


「高尾山ビアマウント」のこの日の客層、8割はサンダル履きの方たちでした。
行列ができるのも納得できる内容と景色、そしてアクセスの良さ。

ハイキングの人も、山には無縁の人も、カップルにも、親子にも。
老若男女みんなが楽しめる「高尾山」はやっぱりエライ。
いつまでも自然と仲良くできる、みんなの憩いの場所であって欲しいと切に願います。

圏央道反対!)
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