その1 その2 その3
【10/13 室堂⇒乗り物で扇沢 バス扇沢⇒信濃大町駅¥1330 大糸線信濃大町駅⇒松本駅 松本⇒(あずさ)新宿】
とうとう今日は帰らなくては。幸い、首の痛みも軽くなっていた。
最終日は天気予報通り、快晴だった。
帰るのもったいないけど、家まで7~8時間くらいかかるので混雑に巻き込まれないよう7:00にテント場出発。
霜柱をバリバリ踏みながら歩道へ。
帰りは「地獄谷」経由で室堂ターミナルへ戻ります。
途中黒玉子製作中のお兄さん発見。3ケースくらいあったぞ。
到着した日はガスで見えなかった「ミクリガ池」
まぶしい!(逆さ立山?)
室堂周辺の紅葉はもう終盤だったが、チングルマの果穂が風に吹かれたままの形で固まっていた。
今度はお花の時期、弥陀ヶ原まで歩いてみたい。称名滝、大日岳も・・・
帰るのが嫌でターミナル前でグズグズ。
ほーーんとイイ天気!もう一回登る?(笑)
美味しいお水、頂いて帰ります。
(よくパンフレットに載ってる写真の位置はここかな?「タンボ平」と「黒部ダム」)
諦めて室堂ターミナルを後にし、トロリーへ。
大観峰駅で行きに見れなかった景色を見に、展望台まで上がる。
眩しくて目を開けていられないほどの快晴!
え~と、これが、
これで。
これが・・・
これで、と。
もいっちょ!
前回行けなかった大天井。いや~~眺めが良いの何のって。すごすぎます
ケーブルカーに乗ってしまえばあっという間に下界へ。
さよならー!立山さん!!
「黒部ダム」は風も穏やかで既に暑い。室堂と気温差10度くらいあるんだもんね。
もこもこ、こんもりの紅葉と、ダム湖の蒼のコントラストが美しい。
せっかくの良い天気なので、ダム展望台まで上がる。
昨日はあの青い空との境、稜線からダムを見ていたんだよね?
あそこを私が歩いていたんだ、と思うとやっぱりちょっと嬉しい
観光で十数年前にここを訪れた時と、自分の視線の先が確実に違っていたのが面白い。
興味を持っているものに自然と目がいくものですねー。
あの頃はダムの放流とアイスとお土産ぐらいしか多分見ていない(汗)
今の私はダムの上の立山と、ダムの下の下の廊下、どこまで続くのだろう?
あっちの山の向こう(薬師?)はどうなっているんだろう?遠くばかり見ていた。
ダンナは雄山よりここの展望台までの階段(下が透けているから)のほうが怖い、と言う。
私は全然怖くないのに?私の怖いポイントとは違うらしい
立山にはまだまだ訪れたいところがたくさん。
雷鳥さんにも会ってないし。
また、絶対来るね。
と誓って、眩しい黒部ダムを後にした。
アイスはやっぱり食べたけど・・・(笑)(黒部ダム限定なんとかいちご?味)
と~~~っても素晴らしい思い出と、体験が出来た立山でした!
(幸い扇沢までは空いていて、大きなザックでも邪魔にならなくて助かりました。
上がってくる方は3時間待ちだったそうです)
おしまい。
長文お付き合い頂きありがとうございました。