カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

呑気に社員旅行

2011-09-05 | タビのこと

2011.9.3(土)~9.4(日)
台風直撃の日と社員旅行の日程が一致した。

行くのか?止めるのか?・・・予感はしていたが誰一人中止、とは言わないので・・・

時折日が差していた東京駅を後に、東海道新幹線に乗り込み、
ふじ川の濁流と窓を叩きつける暴風雨に無口になる我ら乗客。
それでも途中徐行運転だけで新幹線は普通に走っていった。


    


予定していた寺院が破損したとかで閉鎖となり、見学できる場所、と着いたら観光客はほとんどいない。


数年前にも来たばかりで面白みに欠けるので、いつも撮らないような香炉を撮ったりして。



歴史は苦手だけど、仏像は好き



こっちの香炉は重そうですよ・・・

 
一度見てみたい、お水取り。




マダカッタバカリデタバモホドイテナイノニ~~ マッテクダサーイ
ズツキシナイデクダサ~~イ カミツカナイデクダサ~イ



こちらの鹿さんは大事にされていますね。同じ日本なのに丹沢の鹿さんは・・・



「ごめんくださーい、鹿せんべいにあんずジャムトッピングでおいくらですか?」


・・・・・台風はまだ瀬戸大橋を渡っていないという情報が入るが、雨はほとんど降らず風も穏やかでした。



 翌日 



宴会二次会三次会、と飲み続けて朝。濁った頭のままバスに乗り揺られていくと、
ダム放流で濁った川の水の勢いがすごく怖くて目が覚める。
叩きつける雨の中、道幅狭く脇を濁流が流れている地区を大型バスで走る・・怖いんですけど・・・ホントに大丈夫



それでも計画通り進むおつもりなのですね・・・



ならば仕方ない、もうなるようになれ  です。
・・・初めて来ましたが、素敵なところでした。



雨に濡れてしっとりとした寺もいいものです・・・



だけどホントに不思議なのですが、バスを降りて観光している間は小雨。
乗ってる間は土砂降り。最初から最後まで、ずっとそんなリズム。



台風の中、そんなこんなの日本の原点を訪ねる旅でした。




・・・家についてTVを見てビックリ!そして大きな被害が出ているというのにこの呑気さ。
当社の危機管理はどうなっているのか?と原点を問いただしたくなる旅でもありました


おしまい。