カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

支援のかたち

2011-10-20 | イワテケン

3.11東日本大震災の時に、偶然ネット上で出会って個人的に支援をしていた、
宮古市の”ふれあいステーション・あい”さんから、定期的にお便りが届くようになりました。

先日頂いたお便りの中に、
「せっかく頂いた支援物資も刻々と変わるニーズの変化に、
被災者に届けられずそのまま倉庫に眠ってしまうこともある。
また、皆様から頂いた多くの支援物資は、支援者の皆さんが生活する地域で購入されるケースが多く、
無料で被災者のもとに届いています。」

「その事から被災地以外から支援物資を頂くのではなくて、
~被災者だけではなく地域ごと支援する方法~として、
被災地の商店から商品を購入し、支援物資として仮設住宅や一時避難住宅利用者で
生活する方々へお届けする活動を始めました。」

と書いてありました。



(2011.7月 宮古市内にて)

【必要な物を必要な分だけ地元のお店から買って届ける】
わたしが東京で物資を購入し、それを送っていたのでは、被災地は活性化しない。
今はもう流通しているのだから、本当に必要なストーブやこたつ、毛布など、地元のお店で買って、
必要なものを皆さんに届けられたら、それは被災地の復興・自立への手助けになるのでは

これはいいと思い、早速今度は支援金を寄付することにしました。


被災地域の商店は、再建しても思うように商品が売れないのが現実のようです。
このような方法ですこしでもお世話になっている岩手の皆さんが笑顔になれれば。

個人でも出来る支援のかたちはいろいろ。これからも地道に応援し続けますよ



特定非営利活動法人「ふれあいステーション・あい」さん