2014.7.12(土) 山梨県の金峰山へ。
今まで電車バス派の私にとって金峰山は泊りじゃないと行けない山でした。
バスは(実用的なのは)韮崎駅から瑞牆山荘までしかなかったのですが、
今年の6月から新規路線として、塩山駅から大弛峠までバスが走るようになった、との嬉しい情報。
おかげで日帰り金峰山が可能になったので早速様子見に行きました( ゴン太さんありがとうございます)
始発を乗り継ぎ、塩山駅から予約をしておいたバスに乗り、大弛峠へ着いたのは9:00ちょっと前。
我が家からなんと4時間(笑) それでもバスを降りるとヒンヤリとした空気と刺すような日差しが、
まるで夏の高山みたいで嬉しい♪ 登山客も多くトイレ列等なかなかの混雑でしたが9:00過ぎようやくスタート。
こちらのコースから金峰山を目指すのは初めて。苔むした奥秩父らしい森の中、緩く登っていきます。
前回は残雪期にここをヘトヘトになりながら降りてきたっけ、懐かしい思い出が蘇ります。
森を抜けて開けた場所に出ました。振り返ると国師ヶ岳方面が見えています。
立ち枯れたところもあったっけ。
朝日岳の地味~なピークを過ぎると、前方に五丈岩が見えてきて嬉しくなる。
よく見ると岩の向こうに南アルプス(・∀・)
シャクナゲの間をぬうように進む。ここのシャクナゲはどうだったんでしょうね~?
またまた苔の森に入り、ほぼ平坦な森の中を歩いていくと・・・
前方が明るくなり稜線に出ました。
稜線からは富士山のてっぺんが一瞬ちょこっと見えただけで、このあともう見えなくなりました。
空に向かって進んで行くようです。気持ちいいね~
大岩ゴロゴロのピークを越えて、五丈岩の前につきました。
さすが人気のお山、すごい人です!
大きいね~
山頂からは瑞牆山があんな下に、小川山への稜線も見えます。
ここを歩いたのはなんと5年ぶり。初めての縦走、残雪の稜線が怖くて千代の吹上あたりで泣き言いったあの日。
コケてお尻強打して痛くてたまらないのに、悔しさだけでただひたすら歩ききった小川山の森w
ここから見える景色には色んな思い出が詰まっていて、いろいろ感慨深い山頂です(笑)
それなのに、日帰りで来れちゃうなんてもったいないような嬉しいような・・・
今日のランチは”山小屋のお弁当風”withオールフリー
といっても、お弁当箱にのり弁たくあんと佃煮乗せ、なだけ。
早朝、詰めるだけだからおにぎり握らなくていいのは楽チンでした。
下界の暑さがうそのような涼しい風が吹いていた山頂、青空と爽やかな風の中で頂くランチは、
こんな簡単なものでも美味しく感じるから不思議ですねぇ。
食後は五丈岩の裏に廻ってみました。
こちら側はこんなになってたの!高度感ありすぎで、やっぱりあの上には登れません。
ここに「黒平・4時間」の道標があったけど、かなりマニアックな道の予感・・・
見上げると迫力ある五丈岩!
あまりの気持ちよさにお名残惜しいですが、バスの時間があるので戻りましょう。
次回は富士見平に降りていくのもいいかもね。
日帰りでこんな夏山気分を手軽に味わえて、なんか申し訳ない気がするけど・・・またきっと来ます。
山頂からの帰り道、なんだかおでこが痒い痒い・・・と思っていたら腫れてきて、
どうやらブヨらしきものにやられた感じ。
これ以上刺されないようにと初めて網を被ってみての下山。
結構視界が悪くて最近視力の落ちた私はちょっとドキドキしながら・・・
来た道を戻りました。
山頂でゆっくりしたせいか時間切れで、せっかく行こうと思っていた、
「夢の庭園」に寄れず、また次回のお楽しみに。北奥千丈岳も未踏だしね。
懐かしい大弛小屋、ここの水場が(残雪期)すごかったのを思い出しました(^_^;)
最近気力体力がなくて全然テント泊縦走しなくなっちゃったけど、またやりたいなぁ、やれるかなぁ・・・
大弛峠14:50発のバスに揺られ、塩山駅から少し戻っていつもの塩山温泉「宏池荘」のつるつる温泉で汗を流します。
おっかない風おじさんが少し優しくなって健在で嬉しかった(笑)
このバスができたおかげで、焼山峠から小楢山にも行けることが解り、
今まで行けなかった場所の可能性が広がってとても嬉しいです。
今回も20人以上の利用者がいたので、来年以降も続けて走ってくれると嬉しいな、と思いました。
おしまい
【行程】新宿駅5:18→高尾駅6:13-6:14→塩山7:22 塩山駅北口バス7:30→大弛峠8:50
スタート9:07→金峰山11:30~12:30→大弛峠14:30
バス14:50→塩山駅北口16:15 ・・・温泉・・・塩山駅17:41→新宿19:06(かいじ)
山で飲むならオールフリーキャンペーンサイトはこちら
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
今まで電車バス派の私にとって金峰山は泊りじゃないと行けない山でした。
バスは(実用的なのは)韮崎駅から瑞牆山荘までしかなかったのですが、
今年の6月から新規路線として、塩山駅から大弛峠までバスが走るようになった、との嬉しい情報。
おかげで日帰り金峰山が可能になったので早速様子見に行きました( ゴン太さんありがとうございます)
始発を乗り継ぎ、塩山駅から予約をしておいたバスに乗り、大弛峠へ着いたのは9:00ちょっと前。
我が家からなんと4時間(笑) それでもバスを降りるとヒンヤリとした空気と刺すような日差しが、
まるで夏の高山みたいで嬉しい♪ 登山客も多くトイレ列等なかなかの混雑でしたが9:00過ぎようやくスタート。
こちらのコースから金峰山を目指すのは初めて。苔むした奥秩父らしい森の中、緩く登っていきます。
前回は残雪期にここをヘトヘトになりながら降りてきたっけ、懐かしい思い出が蘇ります。
森を抜けて開けた場所に出ました。振り返ると国師ヶ岳方面が見えています。
立ち枯れたところもあったっけ。
朝日岳の地味~なピークを過ぎると、前方に五丈岩が見えてきて嬉しくなる。
よく見ると岩の向こうに南アルプス(・∀・)
シャクナゲの間をぬうように進む。ここのシャクナゲはどうだったんでしょうね~?
またまた苔の森に入り、ほぼ平坦な森の中を歩いていくと・・・
前方が明るくなり稜線に出ました。
稜線からは富士山のてっぺんが一瞬ちょこっと見えただけで、このあともう見えなくなりました。
空に向かって進んで行くようです。気持ちいいね~
大岩ゴロゴロのピークを越えて、五丈岩の前につきました。
さすが人気のお山、すごい人です!
大きいね~
山頂からは瑞牆山があんな下に、小川山への稜線も見えます。
ここを歩いたのはなんと5年ぶり。初めての縦走、残雪の稜線が怖くて千代の吹上あたりで泣き言いったあの日。
コケてお尻強打して痛くてたまらないのに、悔しさだけでただひたすら歩ききった小川山の森w
ここから見える景色には色んな思い出が詰まっていて、いろいろ感慨深い山頂です(笑)
それなのに、日帰りで来れちゃうなんてもったいないような嬉しいような・・・
今日のランチは”山小屋のお弁当風”withオールフリー
といっても、お弁当箱にのり弁たくあんと佃煮乗せ、なだけ。
早朝、詰めるだけだからおにぎり握らなくていいのは楽チンでした。
下界の暑さがうそのような涼しい風が吹いていた山頂、青空と爽やかな風の中で頂くランチは、
こんな簡単なものでも美味しく感じるから不思議ですねぇ。
食後は五丈岩の裏に廻ってみました。
こちら側はこんなになってたの!高度感ありすぎで、やっぱりあの上には登れません。
ここに「黒平・4時間」の道標があったけど、かなりマニアックな道の予感・・・
見上げると迫力ある五丈岩!
あまりの気持ちよさにお名残惜しいですが、バスの時間があるので戻りましょう。
次回は富士見平に降りていくのもいいかもね。
日帰りでこんな夏山気分を手軽に味わえて、なんか申し訳ない気がするけど・・・またきっと来ます。
山頂からの帰り道、なんだかおでこが痒い痒い・・・と思っていたら腫れてきて、
どうやらブヨらしきものにやられた感じ。
これ以上刺されないようにと初めて網を被ってみての下山。
結構視界が悪くて最近視力の落ちた私はちょっとドキドキしながら・・・
来た道を戻りました。
山頂でゆっくりしたせいか時間切れで、せっかく行こうと思っていた、
「夢の庭園」に寄れず、また次回のお楽しみに。北奥千丈岳も未踏だしね。
懐かしい大弛小屋、ここの水場が(残雪期)すごかったのを思い出しました(^_^;)
最近気力体力がなくて全然テント泊縦走しなくなっちゃったけど、またやりたいなぁ、やれるかなぁ・・・
大弛峠14:50発のバスに揺られ、塩山駅から少し戻っていつもの塩山温泉「宏池荘」のつるつる温泉で汗を流します。
おっかない風おじさんが少し優しくなって健在で嬉しかった(笑)
このバスができたおかげで、焼山峠から小楢山にも行けることが解り、
今まで行けなかった場所の可能性が広がってとても嬉しいです。
今回も20人以上の利用者がいたので、来年以降も続けて走ってくれると嬉しいな、と思いました。
おしまい
【行程】新宿駅5:18→高尾駅6:13-6:14→塩山7:22 塩山駅北口バス7:30→大弛峠8:50
スタート9:07→金峰山11:30~12:30→大弛峠14:30
バス14:50→塩山駅北口16:15 ・・・温泉・・・塩山駅17:41→新宿19:06(かいじ)
山で飲むならオールフリーキャンペーンサイトはこちら
にほんブログ村
人気ブログランキングへ