2022.3.24(木)群馬県の榛名山に初めて行ってきました。
我が家からは片道4時間ほどかかる割には・・・なのでなかなか行けなかったエリア。
青春18きっぷの時くらいしか行けないので、と、晴れの日を待って出かけました。
高崎駅からバスに1時間半ほど揺られ、榛名湖畔に到着。
湖を囲むようにいくつかピークがあり、全ピーク縦走するのがこのエリアの歩き方らしいのですが、
一番早いバスで歩き始めが10時なので無理、今回は2つのピークを登ることにしました。
榛名湖では釣りを楽しむ人たちが・・・下半身寒そう、と思うのは釣りを知らないからかな。
一つ目のピークの取り付きはピンクテープのみ。火曜日に降った雪のせいか?NOトレース
まあ、今はYAMAPのおかげで困らないですけど、GPSがない頃だったら通り過ぎてケンカしてましたね・・・
ゆるゆるっと登ると縦走路の尾根に乗り、
真っ赤な鳥居と狐様の間を登っていきます。
うーん、後半は湖畔から見た山のかたち通りの急坂
幸い、木の柵とトレースがあったのでどこを登ったらよいのか解りやすかったですが。
私はチェーンスパイクを付けて最後の急坂を登り詰めると・・・
笹の道になり”烏帽子岳1363m”山頂到着
ここは行き止まりで、湖のほうに展望所があるだけ。
私は高度恐怖症なので断崖絶壁の際までは行きませんでしたが、そこからの眺めはいい感じ。
烏帽子岳の方が標高低いのに、榛名山(1390m)を見下ろすように見える不思議。
ひとしきり楽しんだ後は尾根まで来た道を戻り、分岐を先ほどとは違う方へ進むと、
あっという間に湖畔に到着、ここが正規ルートだったんですね。
ここで簡単にエネルギー補給をし、次の榛名富士へ。
陽だまりサラサラ輝く雪 誰もいない静かな雪野原
春が近いのを思わせてくれるこの感じ、しみじみいいなーって思う。
ゆうすげ元湯からの道は、こちらも似たような傾斜で雪道をジグザグ登っていく。
途中から見えた真っ白な山はたぶん浅間山
休み休みで45分、榛名山神社到着。
息切れしている私はリフトで来ている若者たちに変な目で見られるあるある。
山頂からの眺め
こちら側は一番近くに赤城山、左に目をやると日光白根山、武尊山、谷川岳
伸びた木がちょっと邪魔でしたが、なかなかな眺めでした。
さて、降りますか。
この神社から降りていく雰囲気、電波塔とリフト駅・・・どこかで見たような・・・箱根神山?
あ、階段を下りていくこの感じは・・・「弥彦だ!」
弥彦山もそろそろ花たちが咲くころかなぁ、と日本海に想いを馳せる。
山頂に神社のあるお山は、どことなく似たようなところありますよね。
リフト脇に雪の榛名山が作られていました。
表参道側から下山。
リフト脇を降りていくとこちら側は雪はなく、日当たりのよさで溶けて泥んこ。
湖に向かって下山するこの感じは、赤城山に似てるな~と思いながら、
あっという間に到着。
湖畔から見上げる榛名山は本当にきれいな円錐型
榛名富士、納得。
湖畔をバス停まで戻る。榛名湖を一周歩いたことになるのね。
今日登ったお山、左が烏帽子岳、右が榛名富士。
榛名山は上毛三山のひとつ(妙義山・赤城山)とのことで、今回で三つ登ったことになりました。
またバスに揺られてきた道を戻る。
高崎駅は群馬県方面の山の時に何度も利用した駅。
久しぶりに訪れることができ、懐かしさと嬉しさで幸せ気分で帰りました。
【行程】新宿6:16⇒高崎8:16 高崎BS8:30⇒榛名山BS9:55
榛名湖BS⇒烏帽子岳取りつき⇒烏帽子岳⇒烏帽子岳登山口⇒榛名富士登山口⇒榛名湖BS
榛名湖BS15:30⇒高崎駅16:55 湘南新宿ライン17:13⇒新宿19:07
歩行距離8.0km
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