2022.4.30(日)箱根の矢倉岳へ
(顔を出してくれた富士山)
年に2回の恒例箱根周辺ハイキング
久しぶりに矢倉岳に行ってみることにしました。
この日の天気予報は快晴、のはずでしたが、地蔵堂バス停に着くころには怪しい雲、そして寒い。
傘持ってこなかったんだけど・・・
地蔵堂から山伏平を目指すルートは今回初めて。
民家の脇の茶畑を抜け、少し登る、少し下ると沢が出てきた。
前日の雨のせいか?水量が多くて、ローカットシューズなら完全に水没してましたね・・・
どんな道かと期待していたら、開ける場所は送電線の鉄塔、ほかは杉林の暗い道。
残念な感じで写真も撮らず分岐に着き、山頂直下の急階段を登ると、
広々とした矢倉岳870m山頂到着。
正面の大涌谷は雲の中でしたが、朝の黒い雲が消えただけよかった。
雲の中から富士山も見ることが出来、休憩後、万葉公園方面へ下山。
以前歩いた金時山へのルートは崩落の為通行止めとのこと。
毎年の台風でだんだん歩けるところが減ってしまうのが悲しい、あのルートきれいで好きだったんだけどなぁ。
万葉公園方面のルートは以前こちらから登ったはずなのに、やっぱり記憶がない。
こんなに急だったっけ?と思う細い尾根にはずーっとロープが設置されていました。
旧ルート通行止めってHPに載っていたのでこれのことかしら?途中大きく崩落していた場所もあったし。
こちら側もほとんど杉林の暗い道でした、今日は朝からほとんど花がなくて寂しい。
矢倉岳直下だけが自然林で、ほか9割杉林、という感じでした、こんなだったっけ?
トリカブトの葉っぱだらけ、ところどころにナツトウダイ。
花がなーい、とぼやいていたら突然懐かしいみちしるべが!
不老山にたくさんあったあの手書き道標、
岩田㵎泉さんの作品がまだ残されていて、ここだけ明るく彩りが添えられていました。
車道手前から、向こうにさっきいた矢倉岳。
さて、万葉公園からは1時間ちょっとかけて足柄駅まで歩きます。
地蔵堂、矢倉沢のバスは14時までないので、駅まで歩くしか帰る方法がないんですよね~
車道の途中から足柄古道に入り、少しだけ車道ショートカット
入口と出口だけは古道っぽい雰囲気ですが、ほとんど歩かれていないような歩きにくい道。
ひとりだったらここは使いたくないな・・・
電車の時間の10分前に無事到着。
この日は予想外に寒かったのが良かったのかも?ですが、
車道も走る車はなく、歩く人もいない、昔よく夏に歩いて登ってきたよね自分、若かったなぁ・笑
足柄駅がすごーーーくおしゃれに立派になっててビックリしました。
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その後はいつもの風祭で温泉⇒箱根ビール⇒お買い物⇒地魚堪能コースで終了。
鈴廣の鯉のぼりがマグロ(カツオ?)のぼりになってて可愛かった。
さて、私は毎年カレンダー通りなので、5/3から3日間のGW
穏やかなお天気でありますように。
【行程】新松田駅BS8:10⇒地蔵堂BS8:45/9:00⇒清水越10:12⇒矢倉岳10:30~10:50⇒足柄万葉公園⇒足柄峠12:22⇒JR足柄駅13:30/13:39⇒新松田駅
登り760m 下り844m 距離10.4km
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