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2025シーズン 大寒波の湯沢でスキー

2025-02-12 | スキー
2025年2月10日(月)

今年は10年に1度と言われる大寒波。

そんな中、1月に続き湯沢のスキー場へ再び足を運ぶ。

今回行って来たのは"舞子スノーリゾート"と"石打丸山スキー場"。

寒波のピークは過ぎたあとだったが、影響は残り、いろいろスムーズに行かなかった。。。

〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜
9日()夕方に横浜を出発し、先ずは前橋の道の駅を目指す。

これまで真夜中に出発し、明け方にスキー場へ到着するスタイルだったが、滑っている最中に眠くなったりするので、今回は早めに出て途中で仮眠を取るようにしてみた。

21時 道の駅まえばし赤城に到着
ここで朝まで仮眠する。

大規模なイルミネーションがとてもキレイ。
気温は0度に近く、人はいなかった。
用を済まし、クルマの中で仮眠を取る。

が。。。

狭いクルマの中、身体を曲げた姿勢は長続きせず、何度も目が覚めてしまい、結果あまりよく眠れなかった。

5時には道の駅を出発し、R17の三国街道で湯沢を目指す。

6時過ぎには沼田辺りを通過↓
薄っすら雪道になりつつある。

6時半ごろ "みなかみ町"辺りを通過↓
ようやく明るくなってきた。

雪道の三国街道を上がり、三国峠に入る↓
幸い除雪されており問題ない。

新三国トンネルを抜け新潟側に入り、苗場スキー場辺りを通過↓
除雪されているものの油断は禁物。

かぐらスキー場も通過↓
最近のかぐらは強風の影響でリフトが全面運休する始末(この翌日も全面運休した)。

湯沢の街中に入ると、融雪装置のお陰で路面は全く問題なかったが、舞子へ向かう裏道はこんなだった↓
お陰でたっぷり緊張感を味わえた。

7時40分 舞子スノーリゾートに到着

初めての舞子。
平日は駐車場が無料。

とりあえずチケットをゲット。
早割で購入しておいたので安く済んだ。

リフトの営業は8時30分から。

しかし、山頂は強風の影響でゴンドラの運行は未定。

周りの声からゴンドラが30分遅れで動くと聞こえ、とりあえず並んでおくが。。。
既に行列となっていた。

9時過ぎにようやく運行し、9時20分にはようやく山頂エリアに到着。

ゲレンデはパウダー状態。
どこがコースか分かりにくく、新雪で嬉しい反面、滑り慣れていないのでスムーズに進めず。

場所により膝までくる深さはあるも、何とか滑り降りる。

中腹リフトはまだ営業しておらず↓

このまま下へ降りて行く。

舞子にはエリアが3つあり、山頂付近は"奥添地エリア"、麓に近い"長峰エリア"、緩斜面が多い"舞子エリア"から成る。

長峰エリアまで降りてきた↓

センターへ戻るコースは斜度が緩やかで距離が長く、漕がないとスピードが出ない。

滑るならやはり山頂付近かなぁ。

ギンギンコースと書かれた中斜面へ。

整地なら安心だが、新雪により不整地に近い。

パウダーは気持ちイイのに。。。
なかなかの下手っぴぶり。

気持ちを切り替え、舞子エリアへ向かう。

舞子との往復はリフト移動となる。

こちらは緩斜面が多く、あまり満足出来ず。

特に下のリフトは初級者も多く長蛇の列。

こちらの中腹リフトもこんな感じ↓
ここから山頂エリアへ向かう。

舞子の山頂エリアは中級コース。

ここは楽しめたが、人が多くリフトは効率が悪そうなので、しばらくして長峰エリアに戻った。

どのコースもパウダーで良かったが、休日並みに人の多さを感じた。

11時半にはセンター隣の食堂でお昼休憩。

味噌ラーメン(1000円)が美味しかった。

12時に午後の部をスタート。

ゴンドラで奥添地エリアへ。

午前中は一部オープンしていなかったが、全て開放されていた。

真っ白過ぎてコースが分かりにくい。

新雪も圧雪され、多少は滑りやすくなった。

何本か滑り終え、イイ時間になったので14時半には終了。

人が多く、特に初級エリアや麓のリフトは混雑もあり、全てのコースを回れなかったのはザンネン。

翌日に期待を掛け、先月も宿泊した六日町の宿へ。

裏道で進むも、除雪は行き届いており安心。

牛丼を持ち帰り、宿の温泉に入ったあと、ビールを片手に美味しく頂いた。

窓から外を見るとすっかり雪景色。

大寒波は過ぎ去ったが、雪がしんしんと降っており、明日の朝は更に積もりそうな予感。

〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜
そして翌日。。。

朝方の様子↓

更に積もっていそう。

雪景色を眺めながらの朝食。

魚沼産コシヒカリを美味しく頂いた。

食後はクルマの様子を見に行く。

まぁ、想定内の積もり方。

クルマに暖機を掛けておき出発準備。

チェックアウトを済ませ、クルマの雪下ろしも頑張り、何とか出れるようにする。

幸い駐車場内は融雪装置があり、路面はそれほど積もらず助かった。

2日目は石打丸山スキー場へ向かう。

宿を出発し、先ずは魚沼の街中を走行。

ここも融雪が進んでおり心配ない。

郊外に出るとこんな感じ↓

硬くなった雪はガタついて走りにくい。

8時15分 石打丸山に到着
駐車場はまだ余裕あり。

早速チケットをゲットするも長蛇の列。
強風の影響でリフト運行が遅れるとのこと。

心配していたリフト乗り場は。。。

想定外の長蛇の列。。。

9時半過ぎにゴンドラが運行開始になり、ようやく中腹へたどり着いたのは10時ごろ。

すぐにクワッドに乗り、もう1つ上へ向かうも、強風に煽られリフトは何度か停止。

リフト下には雪に埋もれる人も。。。

新雪で楽しそうに滑る様子も↓

リフトを降り、更に山頂行きのリフトもあったが、そちらは運休。

早速滑り出すといつの間にかコースを外れ、雪にハマり身動きが取れず、何とか脱出し再びリフト乗り場へ行くと運休となってしまった↓

ハツカ石口へ向かうコースはあるが、その先のリフトはまだ準備中らしい。

みんな行くけどあっちから上がれないって。

近くのリフトは動いていたので、中斜面を頑張って下るも、リフト待ちが長蛇の列。

ようやくリフトで上がると、このリフトも運休すると係員から告げられた↑

運休となり解散する人たち↓

これはヤバい、更に下のリフトは混雑しそう。

下まで降りてみる。

長蛇の列に並びようやくリフトに乗車↓

更に人は増えていく。

ちなみにゴンドラ側を見ると、朝イチと変わらず20分くらい待ちそうな行列↓

上が開放されないため、大混雑となっていた。

何本か滑り、北口リフトに期待を掛けるが。

空いていると思いきや。。。

やはりリフトは混雑していた。

2日目は早めに終わる予定にしていたが、何だか気持ちが折れてしまい、午前中で終わる羽目となってしまった。

北口から中央口まで板を担ぎ、帰り支度。

もう一度ゴンドラ乗り場を見に行ってみたが、この有り様だった。

こういう時は諦めも必要。

米粉クレープでも食べて気分を変える。

買うまで20分待ったが、イチゴチョコクレープ(700円)はとても美味しかった。

この日はそもそも祝日

寒波の余波がある中、強風の影響まで考えが及ばす、おまけに祝日なのも侮っていた。

かぐらスキー場の全面運休よりマシだったが、高原エリアを持つスキー場はどこも一部運休しており、その分石打丸山にも流れて来たと思う。

帰りは三国街道で三国峠を越え関越道に乗る考えだったが、新三国トンネルが通行止めとなっており、結局は湯沢ICから関越道に乗り帰路につく。

幸い関越道は混むこともなく、16時には自宅へと戻れた。

湯沢への往復距離は470km。

最後は消化不良だったが、大寒波後の余波に遭うも、下手ながらもパウダーを味わえたのは良かった。

今シーズンまた行けるといいな。

―Danke―