“小江戸川越 ”
川越は江戸の情緒を残した昔ながらの町並みがある。
テレビで何度か紹介されているのを見て、一度行ってみたいと思っていた。
今日は天候も良くツーリングには持って来いの日和。
自宅を遅めの10時30分に出発
多摩川を越え、国分寺、所沢を経て2時間ほどで到着した。
県道や市道をメインに走行した為、踏切渋滞などで時間が掛かった。
コレなら遠回りしてでも国道の方が早いかも知れない...
川越駅から少し北へ進むと、いきなり蔵造りの町並みが現れた。
9Rを銀行の横に停め、早速、散策する。
電柱が無い為、より蔵造りの町並みに情緒を感じる。
重厚な蔵造りの建物。
どっしりした風格のある厚い壁、大きな鬼瓦などが昔の風情を感じさせる。
メイン通りを北に歩くと、右手に“ 時の鐘 ”が視界に入ってきた。
“時の鐘”は小江戸川越のもう一つのシンボルでもある。
鐘が鳴るところを聞いてみたかったが、時間がズレたので、奥の神社にお参りし、またメインの通りへと戻った。
次はメイン通りから西側に入った路地“ 門前横丁 ”へと進んでいく。
真っ直ぐ進むと、突き当たりに神社があり、その手前のお店から、とても美味そうなウナギの焼けた匂いが漂う(右の建物)。
“うなっ子”というお店で、うなぎ専門店の様だ。
ここでお昼を取る。
うな重(松)1280円を注文。
ランチのうな丼も850円と安い。
川越はイモの他にウナギも名物である。
ウナギは柔らかく、ふっくらしていて、とても美味しかった。
ネギと山椒はお好みで掛ける。
食事の後は、“ 駄菓子屋横丁 ”へ。。。
残念な事に今日は平日の為、5店舗ほどしか開いてなかった。
いろんな駄菓子を見たかったのに...
またメイン通りへと戻り。。。
焼きせんべい屋が目に付いたので『のりせんべい(150円)』を買ってみた。
焼きたてのおせんべいは歯応えが軽く、とてもサクサクしてる。
のりとの相性も良く、ほんと美味かった。
食べ歩きながらメイン通りを今度は南下する。
しばらく進むと甘栗屋で『紫いもソフト(250円)』が目に付いた。
ツーリングのお決まり事なのでコレを頂く。
味は濃厚でまぁまぁって感じ。。。
メイン通りから外れた場所の裏通りにも蔵造りの建物がポツンとあった。
川越には昔200軒ほどの蔵造りがあったそうだが、今は30軒位だそうだ。
一通り見たので、最後の見納めをし、日が暮れない内に帰路へとつく。
帰りはR254で都内を経由し、環八、R246で横浜へと帰る。
しばらく走ると、R254沿いにもうなぎ屋が数件あった。
昔は川でうなぎが取れたが、今は他所から仕入れているらしい。
また機会があれば川越の町を訪ねてみたい。
-今回のデータ-
往路:2時間/52km
復路:1時間45分/62km
‐Danke‐