７月１２日（日）朝７時 長野県は曇り．．．
６時に目覚ましをセットしたが、昨日の疲れで、２度寝してしまった。
ん．．．何やら太ももが痛い．．．
あ、筋肉痛だ 
昨日、登ってる途中から、いつも使わない筋肉を使ってる感じがしてた。
鎖を引っ張った背中もちょっとだけ筋肉痛だ。
朝風呂に入りサッパリしたあと、出発準備をする。
そういや昨日、９Ｒの鍵はちゃんとポケットにしまったかな．．．
と言うのが昨晩からちょっと気になったいた。
でもこの後、チェックアウトし、ゴソゴソ探すが鍵がない。
やはり．．．
いつものクセで必ず右ポケットに入れる様にしてたのに．．．
フロントに寄り、部屋まで戻り、探すもない。
となれば．．．
フロントに戻るとスタッフの方が『もしかしてバイクですか？』の一言。
すると、見たことのある鍵を差し伸べてくれた。
『あ～それ～
』
どうやら、昨日、９Ｒのリヤシートを開けた時に差しっ放しにしてたのを、スタッフの方が見つけ、管理してくれてたそうだ。
ま～ったく、アホですわ．．．
☆－☆－☆－☆－☆－☆－☆－☆－☆－☆－☆－☆－☆－☆－☆
そんなこんなで、ようやく出発出来たのは９時前。
このまま中央道で帰れば昼頃には自宅に着く。
でも、やっぱ勿体ないので、美ヶ原高原を目指す事とした。
昨日は県道６２を通り、武石峠を経て西側の美ヶ原高原へ行った。
今日は美術館のある方に行く。
昨日、通った美ヶ原林道（全面舗装）はくねりが多く時間が掛る。
その南側にある県道６７のアザレアラインなら最短で到達が可能だ。
でも更にその南にある名もない林道．．．
ツーリングマップルには紫色で表記してある。
これだと、今いる場所からすぐだし、アザレアラインに途中で繋がる。
でも果たして見つかるのか、この道．．．
マップ上の小さな地名も見逃さず、道の曲がり具合から、ようやく発見
この林道は『宮ノ入林道』と言うらしい。
意気揚々と早速登って行く。
途中から民家も消え、ここからって時に『全面通行止』の看板。
え～せっかく探したのに～
仕方ないので、松本まで行き、アザレアラインで美ヶ原高原へと向かった。
１０時２０分 『美ヶ原高原美術館駐車場』に到着。
おお～いるわいるわ、１００台は超そうな数のマシンたち。
車も黄色ばっかの軍団や、ミニの軍団など様々。
せっかく来たんだし、遊歩道で『牛伏山』へ行く事にした。
美術館の横を歩き、１０分ほどで到着。
広がるパノラマには『山本小屋』や『美しの塔』、『王ヶ頭』などが見える。
ここは標高約２０００ｍ。
じっとしてると、風が少し寒いが、９Ｒで走ると結構寒い。
ジャケットはメッシュだし．．．
再び、駐車場へ戻り、暖まる為に『味噌バターコーンラーメン』を食べた。
朝飯も食べてなかったので、無茶苦茶美味しい
十分楽しめたので、ここからは９Ｒでビーナスラインを堪能する。
でも天候の雲行きがちょっと怪しい。
前回は曇り空だったので、今回は晴れ渡った空を拝みたかったが．．．
途中、走ってると何やらポツリと水滴がシールドに付く。
むむむ．．．雨なのか
途中の『三峰展望台』に寄った時には若干ヤバイ感じがした。
ここで横浜から来たハーレーのおっちゃん達と話しをする。
彼らも同じようなコースらしいが、ここで既に雨具を着込んでいた。
よし、早いとこ先に進もう
１２：３０分 『霧ヶ峰』に到着。
『お、何か飛んでる』（心の声）
『あ、グライダーだ』
グライダーの着陸が気になり、発着場と少し上まで見に行った。
見晴らしはいいけど、青空が足りない．．．
再び、ビーナスラインで車山方面へ出発
１３時 『車山肩』に到着。
駐車場は観光客の車で満車。
バイクはどこにも停まってないので、バス停のところに停める。
少し小高い丘を登って行くと．．．
『おお～素晴らしい
』
果てしなく続く、広大な高原に感動
反対側には何やら黄色い花がたくさん咲いてて綺麗だ。
おまけに天候も良くなり晴れ渡ってきた。
周囲を見ると、みんな年輩の方や若い女性などが多い。
この景色を見に来てるんだな～と改めて思う。
年輩の方達はリュックをしょってる所を見ると、ハイキングらしい。
そうやな～、今度は高原ハイキングもいいなぁ～
この先の車山高原もリフトで上まで行けるらしい。
ツーリングだけじゃ勿体ないし、今度も何か混ぜて見よう。
１３：４０分 『白樺湖と車山高原が見える駐車場』にて。。。
晴れてるとこんなにも景色がいいもんだとは。。。
さっきまで寒かったけど、晴れるとやっぱ暑い。
この後はＲ１５２で茅野市まで降り、諏訪ＩＣから中央道で東京方面へ。
双葉ＳＡ、談合坂ＳＡと２回休憩を挟んだが、まぁすんごい数のバイク。
特にアメリカンが半端なく多い。
ＥＴＣ特需なんだろうけど、中央道は談合坂からえらい渋滞に．．．
八王子料金所まで続くのかなと思いきや、手前で渋滞は解消。
でも国立府中ＩＣまではまたもや渋滞。
何とかすり抜けでやりきり、１８時には自宅に到着する事が出来た。
スリルを味わう登山に素晴らしい高原ツーリング。
おもろかったなぁ～
走行距離：６１３ｋｍ（１日目：３１５ｋｍ＋２日目：２９８ｋｍ）
‐Ｄａｎｋｅ‐