気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

①2022年 夏の北海道ツーリング(新潟へ)

2022-09-02 | ツーリング(北海道)
2022年8月21日()

いよいよ待望の"北の大地へのツーリング"

7年ぶりに走りに行く北海道。

昨年、新しく相棒となった"Ninja1000SX"は初めての北海道〜。

主要スポットはおさらいし、こんな感じで行程を組んでみた。

8/21(日)横浜→新潟→小樽
8/22(月)小樽→稚内
8/23(火)稚内→女満別
8/24(水)網走→羅臼
8/25(木)羅臼→士幌
8/26(金)士幌→美瑛
8/27(土)美瑛→小樽→新潟
8/28(日)新潟→横浜

走行距離は約2700km。

最北端の宗谷岬や、世界遺産の知床、十勝や美瑛など、メジャーなスポットを存分に走ってみる。

初日は横浜から新潟へ向かい、新日本海フェリーで翌日には小樽入り。

特に気になるのは天候だが、しっかり雨具も準備し、荷物満載で出発した。

0時 自宅を出発

新潟への道のりは一般道で向かう。

高速で向かう場合、静まり返った深夜3時の出発となり、エンジン音も気になるため、0時の出発ならまだマシと判断。

フェリー出航は12時のため、0時出発であれば一般道でも十分間に合い、ガソリン給油や朝食などを済ませ、10時頃には到着しておきたい。

先ずは、R246→環八→R17で北上する予定が、ナビの指示で、R254→R407を経由となり、熊谷でR17に合流した。

2時20分 R17熊谷のコンビニで腹ごしらえ

缶コーヒーとたまごパン。

昨日は1時間ほどしか寝れなかったため、いつ睡魔に襲われるかが心配。

アメが降った様子だが、今のところレインウェアの出番はなさそう。

前橋→渋川→沼田とR17で順調に進む。

猿ヶ京温泉を越え、三国峠の道に入り、新しくなった三国トンネルを走行(キレイだった)↓

トンネルを抜けると、いよいよ新潟県湯沢町。

バイクの外気温計は18度とやや寒い。

そろそろ睡魔にやられてきたため、湯沢IC近くのコンビニで眠気を払う。

時間は4時30分。

コンビニを出発すると、明るくなってきた。

柏崎に出るため、R17から離脱し、R252へ。

この先の雲行きがとても怪しい。

湯沢に入ってから、ヒンヤリしていたが、途中のトンネルも涼しめだった。

トンネルを抜けると、案の定アメ

広めの場所でレインウェアに着替え走行するも、睡魔もあり、休まないと危険だった。

結局、休む場所がなく北陸道柏崎IC近くに停車。

アメを抜けたため、レインウェアを脱ぐ。

近くで給油し、海沿いのR352を北上。

時々、睡魔はあったが何とかこらえた。

前方の天気は快晴。
少し気分も良くなる。

6時55分 道の駅 越後出雲崎・天領の里に到着

何だか、くたくた。

まだ7時前というのに、そこそこバイクが走りに来ているのに驚いた。

海はとても穏やか。

イイところだ。

この先に以前から行ってみたい"弥彦山"があるが、2輪車は通行禁止。

(たぶんあの山↑)

麓にロープウェイがあるので、いつか行ってみたい。

R402で北上を続け。。。

ようやく新潟市内に入った。

新潟港をまたぐ"みなとトンネル"に入り、フェリーターミナルがある方面へ。

と、その前に。。。

8時35分 牛丼屋で朝食

ほんと疲れたなぁ。

朝ごはんを食べ、やや元気が出た。

近くで給油した後はフェリーターミナルへ。

9時20分 新日本海フェリーターミナルに到着

余裕で到着したが、9時間近くは走っていた。

既に乗船待ちのバイクは7台。

結構、早くから来ていたのかな。

向こうに見えるのは乗船する"あざれあ"。

今は着岸したばかりで、下船中だった↓

(9時15分着なので、ついさっき到着した)

プリントしたe乗船券を持って受付へ。

検温を行い、部屋のカードキーを受け取る。

バイク乗船は11時。

出航まで余裕があるが外は暑いため、2階に上がり、クーラーの前で涼しんだ。

しばらくしてバイクに戻り、アメの走行で汚れた車体を少し洗車。

ちょっとはキレイになったかな。

10時40分 バイクの台数も増えてきた

暑い中、乗船まで待ちぼうけ。

新潟も結構暑い。

シートやハンドルが熱くなるため、上着やタオルを掛けておいた。

そしてようやく。。。

10時57分になり、エンジン始動。

11時 あざれあに乗船

滑りそうで、凹凸物がある甲板内を誘導員の指示で旋回し、無事に着艦。

船内用にまとめていた荷物を取り出し客室へ。

部屋は4階のため、ロビーを抜けそのまま直進。

予約した部屋はツーリストS↓

1人用の個室となる。

カードキーで開けると、中はこんな感じ。

テーブルとシングルベッド。

少し狭いが、プライベートが確保されるのはとても良い。

先ずはお風呂へ。

洗い場はほぼ満席だったが、イイ湯だった。

お風呂を出て、ロビーを見下ろす。

中はとてもキレイ。

"あざれあ"は2017年に就航。

まだまだ真新しい。

6階には軽く運動出来るマシンルームもあった。

外の景色も見え、気分も良さそうなので。。。

ちょっと漕いでみた。

ジムにあるようなマシンで良い感じ。

風呂上がりはクラシックビールを片手に外へ。

就航までの時間はワクワクする。

12時になり、いよいよ出航

すぐ近くでドラを鳴らすスタッフの方

結構、大きな音で驚いた。

岸を離れていく。

見送ってくれる係員の方たち。

新潟港を離れ。。。

海鳥が沢山寄ってきた。

エサはなく、ビールしかない。

15分ほど経つと、新潟の街はあんな向こうに↓

後部が開放されていたのは、後から知った。

後部デッキへのルートはこの通路のみ↓

満席だった。

少し小腹が空いてきたので。。。

またビールとおつまみ。

近くの椅子に座り、窓からの海を眺め食べた。

小樽への航路。

現在地はまだ新潟を出たばかり。

船も就航したし、昨夜から走り続けた疲れと眠気もあり、部屋に戻り夕方まで仮眠した。

17時40分 夕食タイム

船内アナウンスで食堂オープンの連絡があり、行くと満席に近かったが、窓辺の席を確保する。

タコの刺し身、サラダ、エスカロップを注文。

エスカロップは北海道根室のご当地メニュー。

バターライスの上にデミグラスソースが掛かったカツが乗る。

少し冷めていたが、海を見ながら美味しく頂いた。

18時を過ぎ、間もなく日が落ちそうな雰囲気だったので、甲板に行ってみる。

(もう誰も座っていない)

沈みかけの夕陽。

天気も良く、旅情にひたりしぱらく見ていた。

(皆さん黄昏中↑)

まだ沈まないと思い部屋に戻ると、うっかり寝てしまい、次に戻ると沈んだ後だった。

まぁ仕方ない。。。

フェリー前方には、フォワードサロン。

イイ感じの雰囲気。

前方はこんな感じ。

自宅を0時に出発し、寝ずの一般道を走り続け、無事フェリーにも乗船し、美味しい食事も頂けたので、あとは寝るのみ。

この日の走行距離は402km。

明日の早朝は北海道入り。
久しぶりの北海道ツーリングが始まる。

―Danke―


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