気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

Ninja1000SX 慣らしツーリング② 大弛峠へ

2021-06-28 | ツーリング(長野・山梨 )
2021年6月26日()

先週、納車されたばかりのNinja1000SX。

現在の走行距離は280kmほど。
今回は久しぶりに山梨県と長野県の県境にある、大弛峠(おおだるみとうげ)に行ってみた。

前回、大弛峠に行ったのは4年前。

あの時は真夏で35℃の猛暑日だったが、今回は梅雨の合間の曇り空。

天気予報では甲府エリアの予想気温は28℃だったが、現地に到着してみると結構寒かった。

6時30分 自宅を出発

R16→R413/412→R20で勝沼を目指す。

R413の城山ダムの辺りを走行。↑

まだ空いているR20。↓

上には中央道が走る。

景色を見ながらのんびり走る。
暑くもなく寒くもなく気持ちがイイ。(•‿•)

R20のキロポスト。

後ろの看板には、6/27に上野原辺りで聖火リレーが行われると書いてあった。

オリンピックは無事開催されるだろうか。

この辺りのR20は走りやすい。

朝から清々しい天気。(•‿•)

大月ICを通過。

ココから新笹子トンネルに入る。

トンネルに入ると手が冷たく、何だか寒い。

ココでまさかのグリップヒーターのスイッチをONにしてみた。

グリップヒーターを試すのは秋頃と考えていたが、まさか今の時期に試す事になるとは。

長いトンネルを抜け、道の駅で休憩する。

8時55分 道の駅 甲斐大和に到着

バイクの数はそこそこ。

朝食を食べていなかったので、何か食べたかったがまだお店は開いてない。

冷たい缶コーヒーで一休みするか。

寒かったので数口飲むだけだったが。。。

ココから大弛峠までのルートを確認。

フルーツラインを通って行く。

いつ天気が悪くなるか分からないので、早めに行っておきたい。

再び、R20で勝沼まで進む。

外気温は21℃とやはり涼しめ。

R20の柏尾交差点で右折し、少し進んだところで、更に右折するとフルーツラインに入った。

少し道路を上がると甲府の町並みが一望。

クルマは少なく、信号もほとんどなく快走。

左手にはぶどう畑。

まだ収穫時期ではなさそうだが、袋を被せ大切に育てられていた。

今はさくらんぼ狩りかな〜。

フルーツは大好きだから是非食べたいところ。

(この先を右折した)

ナビ(ZUMO396)は別のルートを何度も指し示していたが、フルーツラインを突き進んだ。

暫くして県道219のクリスタルラインに入る。

前後を走るクルマもなく、マイペースで徐々に標高を上げる。

この辺りで標高1395m。↓

(琴川ダムの一文字が所々に表記されていた)

その琴川ダムの辺りまで来た。

今回は特に寄らなかったが、また来てみたい。

徐々に寒くなってくる。

ここからは川上牧岡林道を走る。

山梨県側は舗装されているので安心。

冬の時期ゲートは閉まるが、6月以降は大丈夫。

この先は時折路面に穴が空いていたり、隆起していたりするが、穴は除けて、隆起は腰を上げショックを和らげてやれば問題なく走れた。

暫く進むと片道工事中に遭遇。

大型ダンプが除けるまで暫く待つ。

バイクの外気温センサーでは15℃となっており、手が寒くなっていたので、再びグリップヒーターのスイッチを入れた。

暫くは前を走るクルマに付いて行く。

身体も結構寒くなってきた。

大弛峠まであと1km。

大弛峠まで500mを切ると、片側を駐車するクルマの列が目立った。

そして。。。

10時20分 大弛峠に到着

いや〜寒かった。

バイクのインパネには外気温12℃と出ていたが、途中でカッパを着ようか悩んでいるうちに着いてしまった。

ココは峠では日本一の高さにある標高2365m。

ココで少し山登りをしてみる。

15分ほど登った先に"夢の庭園"という展望台のような場所があるが、何となく景色は絶望的。

周囲にはこれから登山をされる方々がいた。

前回は"夢の庭園"だけ行ったが、その先の"国師ヶ岳"は1時間と書いてあるので、行けそうなら行ってみたい。

今は寒いのでカッパの上だけを着て出発。

いつアメが降り出すかも知れないので、お茶とカッパの下も簡易リュックに入れておいた。

少し進むと山小屋。

団体さんもいて賑やかそうだが、そのまま脇を通り、登山道へ。

久しぶりの山登り。

最近、山に登る事が少なくなったので、また再開したい。

少し登った先に"夢の庭園"への分岐。

コッチに進む。↓

数分進むと"夢の庭園"の文字。

10時40分 夢の庭園に到着

辺りは予想通り、真っ白。。。

とりあえず大きな一枚岩でポーズ。

(前回も撮ったが今回は逆光だった)

やっと暑くなって来たのでカッパを脱いだ。

さて時間には余裕があるし、国師ヶ岳まで行ってみようかという気持ちに。。。

さっきの分岐に戻らなくても、夢の庭園の先に道があり、地面に"国師北奥"の文字があった。

そのまま進んでみる。

何せ地図は駐車場にあった案内図しかない。

お、うまく別の分岐に出た。

国師ヶ岳と書いてあるので行ってみる。

暫くは木道を進み。。。

途中から山道っぽい道となった。

通常、登山にジーンズは向いていないが、今履いているジーンズはHYODのバイク用で、膝が曲げやすいデザインのため、足を上げてもごわつかず問題なく登れた。

少し平坦な道になったと思ったら。。。

森林限界っぽい風景。↑

11時に前国師岳に到着

あれ?意外と早かった。

休憩はせず、お茶を1口含んで先に進む。

また分岐に出る。
国師ヶ岳の先には日本百名山の甲武信ヶ岳の名前もあった

そこまで行けるならイイが、流石にしっかりした登山装備ではないので厳しい。

まぁ距離も全然違うようだし。。。

11時10分 国師ヶ岳に到着

正直、えっ!と声を出していた。

こんな早く着いちゃうとは。。。

辺りは案の定真っ白。。。

10時30分に出発し、夢の庭園で少し休憩したのに、こんなに近かったなんて。

意外と甲武信ヶ岳も行けちゃったりして。。。
と甘い気持ちになったが、ココはこれでヨシとし、汗を拭いお茶を飲んだら戻る事にした。

(こちらは甲武信ヶ岳方面)

来た道を戻る。

次の前国師岳まで多少アップダウンはあるが、疲れていないので問題ない。

シダ苔類をちょっと撮影。

イイ感じ。(◠‿◕)

登山道っぽい道から、長い木道を延々に下り。

山小屋まで戻って来た。

良く見ると"甲武信ヶ岳"まで6Hと書いてある。

往復で12hと考えると朝暗いうちに出発すれば、夕方には戻って来れそうだが、やっぱ泊まりがイイんだろうな。

この山小屋の脇にはテント場もあった。

テントもイイなぁ。

11時45分 駐車場に戻って来た

久々の山登りで少し太ももがプルプルしていた。

反対側には別の山々へのルート表記。

良く見ると日本百名山の金峰山まで2時間30分と書いてあった。

これなら往復は可能だ。

この林道のマップ。

長野県側を見るとダートになっている。

ロードバイクではちと厳しい。

結構、汗をかいたがこのヒンヤリした空気で、汗の引きは早かった。

さて、ココからは山梨の温泉地に行ってみる。

汗もかいたし、こんな事もあろうかとお風呂セットをパニアの中に準備していた。

来た道を下り、甲府の街中まで戻る。

R140の甲府山梨道路に乗り調子に乗って進んで行くと、降りるICを過ぎてしまった。

次のICでバイパスを降りた所に、またフルーツラインに遭遇したので戻る。

ナビは相変わらず別のルートを示していたが、何でこんなに便利なルートを示さないのか。。。

13時10分 ほったらかし温泉に到着

久しぶりに来たなぁ〜。

お昼過ぎなので人は少ないかと思ったが、クルマもバイクもそこそこ来ていた。

さて、どちらの湯に入ろうか。

富士山が良く見えるのは"あっちの湯"だと思ったが、"こっちの湯"にも富士山の写真がある。

しかし、今日は曇って見えないだろうから、広くて人気がありそうな"あっちの湯"はやめて"こっちの湯"にした。

中に入ると人は少なく正解だったかも。

湯ったりお風呂に入り、山登りの疲れを癒やした。

風呂上がりにちょっと何か頂く。

先ずは白桃のミックスソフト(400円)かな。

クールダウンが出来てイイ。(•‿•)

次に何だか有名らしいアレにしてみる。↓

温玉あげ(150円)

揚げたゆで卵。

中はとろ〜りとした半熟に、揚げた衣がサクサクして美味しかった。

そういや今日は何も食べてなかったが、これらを食べたら少し満足だった。

さて、あとは帰るだけ。

バイクの走行距離は350kmを越したので、Kawasakiの慣らし定義の6000回転まで上げて良い事になる。

バイクのレスポンス設定を4000回転から、とりあえず5500回転に変更する。

5500回転になると注意表示が出るので、それまでは回して良い。

と言う事で、帰りは暫くR20を走行し、大月ICから中央道に乗り、クルーズコントロールを試してみた。

おぉ〜スゴく楽チンなクルコン。

色んな機能満載でツーリングが楽になったなぁ。

16時 石川PAで休憩

気付いたらもうこんな時間。

バイクも結構多かったが、渋滞になる前に戻って来れて良かった。

この後は自宅へと帰路についた。

今回の走行距離は279km

バイクの走行距離は559km。

(リーン角も30台を越えれた)

今回はちょっとしたツーリング登山となってしまったが、慣らし運転終了まであと半分。

次はいつ走れるだろうか。

-Danke-


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