暖かくなってきた。半年ぶりに六甲・キャッスルウォールでクライミングの
練習だ。12月に白浜の三段壁を登って以来のザイル登攀。
今日はレスキュー訓練も交えて、ザイルさばきの感覚を思い出すのが目的。
体験参加のK5君を含め総勢8名だ。
桜花爛漫の芦屋川河畔をすり抜け、金物が詰った重いザックを担ぎ、
キャッスルウォールへ。一番乗りだ。しかしこれだけ天気がいいので、
あとで何組か別パーティも来るだろう。
まずMr.DashとN尾クン、きっしーの3名でトップロープを
セットしに行く。左端の簡単なフェースを利用した。
T橋クンが、そのロープで緩く確保されつつ、別のザイルで中間支点を
とる”擬似”リードを試みる。オンサイトは難しいものだ。
ルート取りに手こずって、「ザイルアップ!」の声もご愛嬌だったが、
必死に登ってきた。”擬似”リードとはいえ、緊張した模様。
K5君は、インドアジムで数回、トラバースの練習をした経験があるというが、
外岩は初めて。30m近いキャッスルウォールの高度感に圧倒されている。
初登は、途中のテラスまでだったが、2登目は正面フェース27mを
見事に登り切った。
これは、なかなかのものだ。まだ身体が岩に近い状態だが、コツを飲み込めば、
一気に上達しそうな素質を感じる。
K5君、ロワーダウンを2度経験しただけで、最後に懸垂下降にトライ。
ちょっと振られて、ハッとさせる場面もあったが、全体としては、足を
ちゃんと岩壁に垂直につけて、うまくやっていた。
懸垂下降きっしーは、今日も下降の快感を味わうためだけに懸命に登りまくって
いた。彼の上達ぶりは目覚しく、とうとうこのGW、沢登りにデビューする。
正面フェースは、キャッスルウォールの中でも、やや難しい。
ポチK本さんは、上部でザイルがハーケンに引っかかり流れなくなって
往生していた。ザイルはいつもどうなっているか、適当に手繰ったりして
おく必要があるなぁ。ポチK本さんの狼狽ぶりがおかしかった。
最後に元気者ふみちゃんとともちゃんが、1:2引き上げシステムを作った。
みんなで引っ張り上げて、レスキュー訓練。結構、重かった。
それにしても、皆んな、うまくなったもんだ。
Mr.Dashは、なかなか調子が出なかったが、さすがに5本目になると
トレッキングシューズでもなんとか登れた。
快晴の一日、かなり日に焼けた。
練習だ。12月に白浜の三段壁を登って以来のザイル登攀。
今日はレスキュー訓練も交えて、ザイルさばきの感覚を思い出すのが目的。
体験参加のK5君を含め総勢8名だ。
桜花爛漫の芦屋川河畔をすり抜け、金物が詰った重いザックを担ぎ、
キャッスルウォールへ。一番乗りだ。しかしこれだけ天気がいいので、
あとで何組か別パーティも来るだろう。
まずMr.DashとN尾クン、きっしーの3名でトップロープを
セットしに行く。左端の簡単なフェースを利用した。
T橋クンが、そのロープで緩く確保されつつ、別のザイルで中間支点を
とる”擬似”リードを試みる。オンサイトは難しいものだ。
ルート取りに手こずって、「ザイルアップ!」の声もご愛嬌だったが、
必死に登ってきた。”擬似”リードとはいえ、緊張した模様。
K5君は、インドアジムで数回、トラバースの練習をした経験があるというが、
外岩は初めて。30m近いキャッスルウォールの高度感に圧倒されている。
初登は、途中のテラスまでだったが、2登目は正面フェース27mを
見事に登り切った。
これは、なかなかのものだ。まだ身体が岩に近い状態だが、コツを飲み込めば、
一気に上達しそうな素質を感じる。
K5君、ロワーダウンを2度経験しただけで、最後に懸垂下降にトライ。
ちょっと振られて、ハッとさせる場面もあったが、全体としては、足を
ちゃんと岩壁に垂直につけて、うまくやっていた。
懸垂下降きっしーは、今日も下降の快感を味わうためだけに懸命に登りまくって
いた。彼の上達ぶりは目覚しく、とうとうこのGW、沢登りにデビューする。
正面フェースは、キャッスルウォールの中でも、やや難しい。
ポチK本さんは、上部でザイルがハーケンに引っかかり流れなくなって
往生していた。ザイルはいつもどうなっているか、適当に手繰ったりして
おく必要があるなぁ。ポチK本さんの狼狽ぶりがおかしかった。
最後に元気者ふみちゃんとともちゃんが、1:2引き上げシステムを作った。
みんなで引っ張り上げて、レスキュー訓練。結構、重かった。
それにしても、皆んな、うまくなったもんだ。
Mr.Dashは、なかなか調子が出なかったが、さすがに5本目になると
トレッキングシューズでもなんとか登れた。
快晴の一日、かなり日に焼けた。