Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2007年2月3日(土)、比良・小女郎ヶ池とホッケ山へスノーシュー・ハイク

2007年02月08日 | 山登りの記録
部活動としては、今年初のスノーシュー山行。
びわこバレイスキー場から蓬莱山、小女郎ヶ池を経てホッケ山に足を延ばす。
9名がエントリーし、共有装備・個人装備を総動員しての計画だ。
暖冬とはいえ、この週、後半に、まとまった降雪があったので、
期待できる。しかも天気予報は快晴と、このうえない条件だ。

朝、定刻をやや遅れ、オカリナI島君が第1次待ち合わせ場所で
ある我が家に到着。もう一人遅刻。N尾君が二日酔で寝坊した。
悪いが、全体の時間が押したので置いていく。
のっけから一人"遭難"して、8名になった。

ゴンドラでスキー場へ。一般スキーヤーの好奇の目をよそに、
スノーシューを履く。ゲレンデの端っこを、邪魔にならぬよう歩き、
蓬莱山のピークへ。

振り返ると武奈ヶ岳の白い山頂が青空に映える。
琵琶湖は青空を反射して紺碧に輝く。
雪山で晴れたときほど美しいものはない。だから寒くても行くのだ。

ここからいよいよ、我々の世界だ。進路を稜線伝いに南に向ける。
いきなりの下り坂。もちろん圧雪されておらず、スノーシューを
つけていても、膝まで軽く沈んでしまう。尻セードをしようとして、
ゴッドマザーO坂さんが雪にほとんど埋まってもがいている。

この2日間、結構降ったようだ。

みんな異様にはしゃいだまま、真新しいトレースをたどり、
小女郎ヶ池へ。オカリナI島君は、「ここは山スキーが楽しそうですね」と
目を光らせている。その通り。白山書房の「クロカン・マップ」には、
シッカリ当コースが紹介されている。

池は、単なるだだっ広い雪原になっていた。看板の裏で昼食タイム。
オカリナI島君が日本酒を忍ばせてきていた。やるなぁ。

ホッケ山まで、足を延ばす。GPSは電池の周りに使い捨てカイロを
貼り付けたので長持ちしている。ホッケ山のピークからは、比叡山方面が
開けて、これまた雄大な光景だ。

記念写真を撮り、時間もないので往路を戻る。

途中、新雪に顔をうずめて、全員でデスマスク!?を並べた。
なんでも行きに、元気者ふみちゃんと、エレガントF原嬢が既に
これをやって遊んでいたという。エレガントF原嬢は、入部当初は
エレガントと思われていたが、最近、奇行が目立つようになってきた。
正体が出てきたのか、周りの毒に染まってきたのか。
いずれにせよ山女らしくなってきた。

「山女」といえば、横道にそれるが、「雪女」はあの白装束の髪の長い
青白い肌の女性を思い浮かべるが、「雪男」はまるでゴリラのような
毛むくじゃらのケモノみたいだ。
「人魚」は必ず女性で、上半身が美女だが、「半魚人」は男のようだ。
男が常にキタナイのは、どういうわけか。男女差別である。
人魚に生まれたら、ぜひ女性に生まれたいものだ。

閑話休題。
で、かなり怪しいレリーフが8つ、バージンスノーに象られた。

I川さんのマスクが、Dr.スランプに出てくるハエ男のようだと
ともちゃんが評していた。なんちゅうマイナーなキャラを引き合いに出すのか。

スキー場のコブゲレンデの横が圧雪されておらず、
オカリナI島君が「ここは一人でも山スキーに来よう」と目を
輝かせていた。まあ一人とは言わずに、Mr.Dashを連れるとか、
誰かかわいい彼女を見つけて連れて行ってあげなさい。



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