■メイン写真
氷結した善五郎の滝
■今回のコース
10日 ゲストハウスRaicho→善五郎の滝→滝見台→Mt.乗鞍スノーリゾート→(リフト)→
三本滝レストハウス→三本滝→三本滝レストハウス→孫市平→牛留池→善五郎の滝→
ゲストハウスRaicho
11日 ゲストハウスRaicho→番所大滝
この3連休は、「アウトドア手話企画-等高線」の細井祐子ガイドとのコラボで、
乗鞍高原へのスノーシューハイク。
今回は「乗鞍三滝」の「三本滝」、「善五郎の滝」、「番所大滝」を巡ってきた。
10日は晴天に恵まれ、風もほとんどなく快適なハイキングを楽しめた。
9日夕刻、「ゲストハウスRaicho」に到着。
Mr.Dashが登山ガイドを志したとき、ガイド研修会で一緒になったFさんが経営している
ゲストハウスだ。彼ががんばっている様子は、こちらもいつも励みになっている。
10日、おー。晴れている!
スノーシューを履いて、いざ出発。
ササが出ているくらいなので、必ずしも雪は多くないのだが、新雪がフカフカで
十分、スノーシューが楽しめる状態だ。
最初の見せ場は善五郎の滝。落差21.5m、幅8mの善五郎の滝。
この幅の滝が氷結するというのがすごいなあ。
左端ではアイスクライミングに興じるクライマーの姿もあった。
近づいてみると、無数の巨大なクラゲが舞っているよう。
すぐ近くにある滝見台に上ると、善五郎の滝と乗鞍岳がセットで望める。
ポスター等でも使われる絶景スポットだ。
ズームで乗鞍岳に迫る。
Mt.乗鞍スノーリゾートに出る。
ちょうど三連休の中日ということで、リフトのチケット売り場が渋滞し、ずいぶん
待たされてしまったが、夢の平クワッドリフトで一気に三本滝レストハウスへ。
無雪期はバスが走るところ。50台規模の駐車場もあるところだが、
今はこうして付近のバス停がまとめられている。
スキー場を離れ、雪道のトレース(かもしかの径)を下っていく。
三本滝が見えてくると、歓声が上がった。
三本滝は、小大野川が3つに分かれる場所にかかる3つの滝。
右がクロイ沢、中央が小大野川の本流、左が無名沢だ。
クロイ沢の滝は斜瀑。黒い岩が完全に隠れ、真っ白な氷瀑となっている。
氷の隙間から、奥に流れ落ちる水流がみえた。
本流は赤い岩が印象的な直瀑だ。つららの形が豪華なシャンデリアのようだ。
これは素晴らしいな。
無名沢の滝は黒い岩に青白い氷がかかる。それぞれ違う色あいを披露しているのが
見てみて楽しい。それぞれ落差は50~60mあるので、迫力もなかなかのものだ。
この時期は沢筋も凍ってしまうので、それぞれの滝に近づいてみることができる。
みんなで「等高線」のポーズ。
それぞれの滝に近寄って遊んでいたら、お昼をずいぶん回っていたのに気づいて、
13時前にランチとなった。
急斜面を使ってスケーティングを楽しんでみた。転ぶのが楽しいのも
スノーシューの魅力だ。
もとのレストハウスに戻り、小リスの道に入る。
オオシラビソやトウヒ、カラマツなどが主体の森の中をそぞろ歩く。
孫一平の四つ辻を経て、原生林の小径に入ると、迷わないように番号札が
付けられているのだが、残念なことに木の幹に釘で直接打ち付けられている。
これはさすがにどうなのかと思った。
牛留池に到着。池は完全に氷結しており、その上を歩いて乗鞍岳を望んだ。
牛留池の休憩舎横にあるのは、クネクネした木。「わ」の字か「の」の字か?
たっぷり一日、歩ききってゲストハウスRaichoに到着。
近くのレストランで大盛りの唐揚げ定食を平らげてから、宿の温泉でほっこり。
夜はお酒を飲みながら山の装備やビーコンなどの実演会。
この日はぐっすり眠れた。
翌朝、三滝でもっとも下流にある番所(ばんどころ)大滝へ。幅15m 落差40m。
さすがに全て凍りつくということはなかったが、左右の板状節理の岩とともに
迫力がある。水量のある所だけ岩が黒くなっているのは水に溶けた成分に
よるものなのか、ちょっと分からない。
滝見の展望台にて、「等高線」のまぁるくあったかい雰囲気がよく出てるね。
ちなみに乗鞍高原には古くから鉱山があって、銅、銀、金などが採掘されていたという。
このあたりの番所という地名は、おそらく鉱山エリアに立ち入るための番所が
あったためだろう。
お土産物屋さんで、長野方面へ帰るお客様たちとはお別れ。
またどこかの山で会えたらいいな。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!
氷結した善五郎の滝
■今回のコース
10日 ゲストハウスRaicho→善五郎の滝→滝見台→Mt.乗鞍スノーリゾート→(リフト)→
三本滝レストハウス→三本滝→三本滝レストハウス→孫市平→牛留池→善五郎の滝→
ゲストハウスRaicho
11日 ゲストハウスRaicho→番所大滝
この3連休は、「アウトドア手話企画-等高線」の細井祐子ガイドとのコラボで、
乗鞍高原へのスノーシューハイク。
今回は「乗鞍三滝」の「三本滝」、「善五郎の滝」、「番所大滝」を巡ってきた。
10日は晴天に恵まれ、風もほとんどなく快適なハイキングを楽しめた。
9日夕刻、「ゲストハウスRaicho」に到着。
Mr.Dashが登山ガイドを志したとき、ガイド研修会で一緒になったFさんが経営している
ゲストハウスだ。彼ががんばっている様子は、こちらもいつも励みになっている。
10日、おー。晴れている!
スノーシューを履いて、いざ出発。
ササが出ているくらいなので、必ずしも雪は多くないのだが、新雪がフカフカで
十分、スノーシューが楽しめる状態だ。
最初の見せ場は善五郎の滝。落差21.5m、幅8mの善五郎の滝。
この幅の滝が氷結するというのがすごいなあ。
左端ではアイスクライミングに興じるクライマーの姿もあった。
近づいてみると、無数の巨大なクラゲが舞っているよう。
すぐ近くにある滝見台に上ると、善五郎の滝と乗鞍岳がセットで望める。
ポスター等でも使われる絶景スポットだ。
ズームで乗鞍岳に迫る。
Mt.乗鞍スノーリゾートに出る。
ちょうど三連休の中日ということで、リフトのチケット売り場が渋滞し、ずいぶん
待たされてしまったが、夢の平クワッドリフトで一気に三本滝レストハウスへ。
無雪期はバスが走るところ。50台規模の駐車場もあるところだが、
今はこうして付近のバス停がまとめられている。
スキー場を離れ、雪道のトレース(かもしかの径)を下っていく。
三本滝が見えてくると、歓声が上がった。
三本滝は、小大野川が3つに分かれる場所にかかる3つの滝。
右がクロイ沢、中央が小大野川の本流、左が無名沢だ。
クロイ沢の滝は斜瀑。黒い岩が完全に隠れ、真っ白な氷瀑となっている。
氷の隙間から、奥に流れ落ちる水流がみえた。
本流は赤い岩が印象的な直瀑だ。つららの形が豪華なシャンデリアのようだ。
これは素晴らしいな。
無名沢の滝は黒い岩に青白い氷がかかる。それぞれ違う色あいを披露しているのが
見てみて楽しい。それぞれ落差は50~60mあるので、迫力もなかなかのものだ。
この時期は沢筋も凍ってしまうので、それぞれの滝に近づいてみることができる。
みんなで「等高線」のポーズ。
それぞれの滝に近寄って遊んでいたら、お昼をずいぶん回っていたのに気づいて、
13時前にランチとなった。
急斜面を使ってスケーティングを楽しんでみた。転ぶのが楽しいのも
スノーシューの魅力だ。
もとのレストハウスに戻り、小リスの道に入る。
オオシラビソやトウヒ、カラマツなどが主体の森の中をそぞろ歩く。
孫一平の四つ辻を経て、原生林の小径に入ると、迷わないように番号札が
付けられているのだが、残念なことに木の幹に釘で直接打ち付けられている。
これはさすがにどうなのかと思った。
牛留池に到着。池は完全に氷結しており、その上を歩いて乗鞍岳を望んだ。
牛留池の休憩舎横にあるのは、クネクネした木。「わ」の字か「の」の字か?
たっぷり一日、歩ききってゲストハウスRaichoに到着。
近くのレストランで大盛りの唐揚げ定食を平らげてから、宿の温泉でほっこり。
夜はお酒を飲みながら山の装備やビーコンなどの実演会。
この日はぐっすり眠れた。
翌朝、三滝でもっとも下流にある番所(ばんどころ)大滝へ。幅15m 落差40m。
さすがに全て凍りつくということはなかったが、左右の板状節理の岩とともに
迫力がある。水量のある所だけ岩が黒くなっているのは水に溶けた成分に
よるものなのか、ちょっと分からない。
滝見の展望台にて、「等高線」のまぁるくあったかい雰囲気がよく出てるね。
ちなみに乗鞍高原には古くから鉱山があって、銅、銀、金などが採掘されていたという。
このあたりの番所という地名は、おそらく鉱山エリアに立ち入るための番所が
あったためだろう。
お土産物屋さんで、長野方面へ帰るお客様たちとはお別れ。
またどこかの山で会えたらいいな。
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