■メイン写真
黒岩谷にある垂直の岩壁「黒岩」
■今回のコース
東おたふく山登山口バス停→土樋割峠→黒岩谷出合→黒岩→一軒茶屋→六甲最高峰→
瑞宝寺谷道取付き→筆屋道出合→太鼓ノ滝→瑞宝寺谷公園→有馬温泉バスターミナル
今年最後の山歩きは六甲山系へ軽く単独行。下見と、歩きそびれていたルートをつないで
歩いてきた。登りも下りも堰堤の連続だが、ところどころにプチ難所があり楽しかった。
それにしても暖かい日で、最高峰周辺にも、北側誌面にも、登山道には雪も氷も霜柱も
なかった。
阪急芦屋川駅から歩いてもいいのだが、手抜きしてバスを使い、東おたふく山登山口へ。
林道をたどり、土樋割峠を過ぎてすぐのところが、黒岩谷出合だ。
標識は黒岩谷の方角には何も示していない。
明瞭な踏み跡が続く黒岩谷。黒岩谷堰堤を巻くと、ほどなく右手に巨大な岩壁が
立ちはだかる。黒岩である。ここも登攀の対象のようで、ボルトが打ち込んであった。
堰堤の中には、足場が設けられたものもある。
おこもり谷との二股あたりで、黒岩谷は左に転じる。
ここに大きなケルンがあり、1972年3月の富士山大量遭難事故で亡くなった方の遭難碑だ。
小堰堤に木段がかかり、次の大きな堰堤が見えてくる。沢の二股へは、大堰堤の手前から
左へ急登して逃げる。金属ポールの手すりが親切だ。
笹を分けながら、最後の急登をこなせば、六甲全山縦走路の標識「な1-1-14」の
ところに出る。
天気がいいのと、せっかくなので六甲最高峰にも寄ってみた。
あまり人がいない山頂、快適だった。
再度、ドライブウェイを少し戻ると、瑞宝寺道の出合には丁寧に標識もある。
最初は土止めの板も張られた歩きやすい道だ。
堰堤が何重にも連なる横を下りていくが、2段のハシゴと、固定ロープが連続する。
見かけほどには難しくない。
この谷も堰堤が嫌というほど連続する。
青い金属ハシゴ。
標高約730mあたりで、左斜面に「六甲山P」のペイントがある。
このルートも、いずれ行かねば。
鉄骨が掛けられている。ありがたや。
はじめは主に左岸を下るのだが、やがて右岸に転じ、次のポイントは分かりにくいのか
わざわざ左岸に移るよう標識があった。誤るような踏み跡は見られなかった。
ネット上でもよく注目されている、真ん中が鉄の桟で堆積物を逃がす構造の大堰堤。
ここは、その中央部、水が流れている中をくぐり抜けていく。
筆屋道に合流して、もはや"大通り"ような登山道をさらに下る。
太鼓ノ滝に寄る。滝つぼと小ゴルジュの水がじつにきれいだ。
瑞宝寺谷公園に入る。ここでゆっくり昼食をとった。
有馬温泉の温泉街に下る。
妬泉源。「妬」は、「うわなり」と読む。
美しく化粧をした女性がそばに立つと、源泉が嫉妬してお湯が吹き出したと伝わる。
続いて、天神泉源にも寄ってみた。
有馬天神社の境内にある源泉である。99.4度の金泉が湧いているという。
黒岩谷にある垂直の岩壁「黒岩」
■今回のコース
東おたふく山登山口バス停→土樋割峠→黒岩谷出合→黒岩→一軒茶屋→六甲最高峰→
瑞宝寺谷道取付き→筆屋道出合→太鼓ノ滝→瑞宝寺谷公園→有馬温泉バスターミナル
今年最後の山歩きは六甲山系へ軽く単独行。下見と、歩きそびれていたルートをつないで
歩いてきた。登りも下りも堰堤の連続だが、ところどころにプチ難所があり楽しかった。
それにしても暖かい日で、最高峰周辺にも、北側誌面にも、登山道には雪も氷も霜柱も
なかった。
阪急芦屋川駅から歩いてもいいのだが、手抜きしてバスを使い、東おたふく山登山口へ。
林道をたどり、土樋割峠を過ぎてすぐのところが、黒岩谷出合だ。
標識は黒岩谷の方角には何も示していない。
明瞭な踏み跡が続く黒岩谷。黒岩谷堰堤を巻くと、ほどなく右手に巨大な岩壁が
立ちはだかる。黒岩である。ここも登攀の対象のようで、ボルトが打ち込んであった。
堰堤の中には、足場が設けられたものもある。
おこもり谷との二股あたりで、黒岩谷は左に転じる。
ここに大きなケルンがあり、1972年3月の富士山大量遭難事故で亡くなった方の遭難碑だ。
小堰堤に木段がかかり、次の大きな堰堤が見えてくる。沢の二股へは、大堰堤の手前から
左へ急登して逃げる。金属ポールの手すりが親切だ。
笹を分けながら、最後の急登をこなせば、六甲全山縦走路の標識「な1-1-14」の
ところに出る。
天気がいいのと、せっかくなので六甲最高峰にも寄ってみた。
あまり人がいない山頂、快適だった。
再度、ドライブウェイを少し戻ると、瑞宝寺道の出合には丁寧に標識もある。
最初は土止めの板も張られた歩きやすい道だ。
堰堤が何重にも連なる横を下りていくが、2段のハシゴと、固定ロープが連続する。
見かけほどには難しくない。
この谷も堰堤が嫌というほど連続する。
青い金属ハシゴ。
標高約730mあたりで、左斜面に「六甲山P」のペイントがある。
このルートも、いずれ行かねば。
鉄骨が掛けられている。ありがたや。
はじめは主に左岸を下るのだが、やがて右岸に転じ、次のポイントは分かりにくいのか
わざわざ左岸に移るよう標識があった。誤るような踏み跡は見られなかった。
ネット上でもよく注目されている、真ん中が鉄の桟で堆積物を逃がす構造の大堰堤。
ここは、その中央部、水が流れている中をくぐり抜けていく。
筆屋道に合流して、もはや"大通り"ような登山道をさらに下る。
太鼓ノ滝に寄る。滝つぼと小ゴルジュの水がじつにきれいだ。
瑞宝寺谷公園に入る。ここでゆっくり昼食をとった。
有馬温泉の温泉街に下る。
妬泉源。「妬」は、「うわなり」と読む。
美しく化粧をした女性がそばに立つと、源泉が嫉妬してお湯が吹き出したと伝わる。
続いて、天神泉源にも寄ってみた。
有馬天神社の境内にある源泉である。99.4度の金泉が湧いているという。