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部の11月例会は、御杖村の三峰山。総勢18名。今日も大盛況だ。
期待の若手、T橋クンがバリバリに気合を入れて、ガチガチに緊張してCLを務めてくれた。
Mr.Dashは風邪が治りかけの時で、今日の山行は、健康を取り戻すか、
逆にぶり返すかの賭けである。
青少年旅行村の手前、道路右側に広い駐車スペースがあり、我々を運ぶ6台のクルマを停める。
降水確率40%というビミョーな数値が出ていて、実際、ついさっきまで小雨が降っていた。
しかし、みんな、日頃の行いがよいので、幸いにも、到着するころには雨はやんでいだ。
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山の上のほうは霧に覆われていて、今日は展望を楽しめそうにない。そのぶん、紅葉に期待がかかる。
登り尾ルートをとる。始めは植林の単調な道だが、標高1000m前後で明瞭な尾根に乗ると、
自然林の道となった。紅葉、黄葉はあらかた散っていたが、まだ散って間もない様子で
登山道には数種類のカエデなどの色鮮やかな落ち葉が積もっていた。
これがなんともキレイだ。
避難小屋を過ぎると風が強くなり、寒い。もう、霧氷のシーズンが近いことがわかる。
裸の枝を見ると、さっきまでの雨の雫が上からつたってきている。
途中の小休止で、ミポリンがお手製のカップケーキをみんなに配ってくれた。
18人分も、たいへんだったろうに。
ごくろうさま。ありがとうね。本当に美味かった。
立ち止まると凍えそうなので、CLは淡々と前進する。
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雪のないときは久しぶりの山頂は、今日はやっぱりガスの中。
晴れたら、北側の景色が見事なのだが、残念残念。
北風ピープーの中、集合写真だけ撮って、そそくさと南面に逃げ、昼食。
気温を予測して、カップラーメン派が増えた。
いつも手作り・現地調理を誇るゴッドマザーO坂さんは、今日も、一人用うどんすきを手早く作っていた。
八丁平は冷たい風が容赦なく吹き付けていた。ここで昼食をとっているパーティも
ある。さぞかし辛い食事だろう。
CLは、こりゃたまらんと考えたのだろう、足早に八丁平を抜け、もとの尾根へ。
途中、新しいシカの糞が散在していた。
復路は、三峰峠を直進する。
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しばらくは、黄葉があたり一面に積もった、落ち葉のじゅうたんの上を歩く。
黄葉・紅葉は、木から落ちた後も、独特の美しさがある。
あまり見とれていると、落ち葉に足を取られて滑ってしまうのがご愛嬌。
新道峠から下山。
かつてMr.Dashは、テントを担いでそのまま高見山まで縦走したことも
あるが、辛かったその時を思い出した。
ほどなく林道に出る。ここは以前、大雪の直後に行って、クロスカントリースキーを
楽しんだ場所だ。
今日は、魚止ノ滝を見下ろしながら、「登れるかなぁ」。沢登りの目線になってしまった。
めいめいに会話を楽しみながら、旅行村に戻る。
あまりにアッサリ下山してしまったので、メンバーはまだ身体を動かし足りなかったようで、
ここの長い滑り台や、フィールドアスレチックで無邪気に遊び始めた。
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「あと5分で出ますよ~!」一番若いT橋クンは、まるで学校の先生のようだった。
帰りに姫石の湯に寄った。初めては入る温泉だ。
温泉としては平凡だが、道の駅と同じ場所にあるというロケーションが気に入った。
やっぱり身体が冷えていたようで、芯から温まった。
おかげで翌日、風邪の症状はかなりマシになっていた。
期待の若手、T橋クンがバリバリに気合を入れて、ガチガチに緊張してCLを務めてくれた。
Mr.Dashは風邪が治りかけの時で、今日の山行は、健康を取り戻すか、
逆にぶり返すかの賭けである。
青少年旅行村の手前、道路右側に広い駐車スペースがあり、我々を運ぶ6台のクルマを停める。
降水確率40%というビミョーな数値が出ていて、実際、ついさっきまで小雨が降っていた。
しかし、みんな、日頃の行いがよいので、幸いにも、到着するころには雨はやんでいだ。
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山の上のほうは霧に覆われていて、今日は展望を楽しめそうにない。そのぶん、紅葉に期待がかかる。
登り尾ルートをとる。始めは植林の単調な道だが、標高1000m前後で明瞭な尾根に乗ると、
自然林の道となった。紅葉、黄葉はあらかた散っていたが、まだ散って間もない様子で
登山道には数種類のカエデなどの色鮮やかな落ち葉が積もっていた。
これがなんともキレイだ。
避難小屋を過ぎると風が強くなり、寒い。もう、霧氷のシーズンが近いことがわかる。
裸の枝を見ると、さっきまでの雨の雫が上からつたってきている。
途中の小休止で、ミポリンがお手製のカップケーキをみんなに配ってくれた。
18人分も、たいへんだったろうに。
ごくろうさま。ありがとうね。本当に美味かった。
立ち止まると凍えそうなので、CLは淡々と前進する。
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雪のないときは久しぶりの山頂は、今日はやっぱりガスの中。
晴れたら、北側の景色が見事なのだが、残念残念。
北風ピープーの中、集合写真だけ撮って、そそくさと南面に逃げ、昼食。
気温を予測して、カップラーメン派が増えた。
いつも手作り・現地調理を誇るゴッドマザーO坂さんは、今日も、一人用うどんすきを手早く作っていた。
八丁平は冷たい風が容赦なく吹き付けていた。ここで昼食をとっているパーティも
ある。さぞかし辛い食事だろう。
CLは、こりゃたまらんと考えたのだろう、足早に八丁平を抜け、もとの尾根へ。
途中、新しいシカの糞が散在していた。
復路は、三峰峠を直進する。
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しばらくは、黄葉があたり一面に積もった、落ち葉のじゅうたんの上を歩く。
黄葉・紅葉は、木から落ちた後も、独特の美しさがある。
あまり見とれていると、落ち葉に足を取られて滑ってしまうのがご愛嬌。
新道峠から下山。
かつてMr.Dashは、テントを担いでそのまま高見山まで縦走したことも
あるが、辛かったその時を思い出した。
ほどなく林道に出る。ここは以前、大雪の直後に行って、クロスカントリースキーを
楽しんだ場所だ。
今日は、魚止ノ滝を見下ろしながら、「登れるかなぁ」。沢登りの目線になってしまった。
めいめいに会話を楽しみながら、旅行村に戻る。
あまりにアッサリ下山してしまったので、メンバーはまだ身体を動かし足りなかったようで、
ここの長い滑り台や、フィールドアスレチックで無邪気に遊び始めた。
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「あと5分で出ますよ~!」一番若いT橋クンは、まるで学校の先生のようだった。
帰りに姫石の湯に寄った。初めては入る温泉だ。
温泉としては平凡だが、道の駅と同じ場所にあるというロケーションが気に入った。
やっぱり身体が冷えていたようで、芯から温まった。
おかげで翌日、風邪の症状はかなりマシになっていた。