Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2014年12月17日(水) [大阪の山レビュー] 寒い寒い日、生駒山(くさかコース~摂河泉コース)

2014年12月18日 | 山登りの記録
■メイン写真
摂河泉展望ハイキングコース途中のカエデ群生地

■今回のコース
近鉄石切駅→七面山神社→イノラムキ古墳→こぶしの谷→生駒山三角点→枚岡公園→近鉄額田駅


この冬一番の寒さが襲来したこの日、人生のベテランさんたちと、生駒山に出かけた。
天気までは引率のともちゃんやMr.Dashのせいではないものの、何か申し訳ない気持ち。

今日のルートは我々のお気に入り。今まで何度か異なるメンバーをこのルートに
連れて行ったが、そのすべてが好評だった。
それもそうで、このルートには生駒山のミステリースポットが凝縮しているのだ。

近鉄石切駅から北へ。幼稚園の横を通り、最初のミステリースポットである
近鉄の旧孔舎衛坂(くさえざか)駅跡と旧生駒トンネルを右手に眺めながら登山口に向かう。



落ち葉敷き積む清光寺分岐で体操。ここから山道だ。



気温は低く風も強いが、日差しのおかげで多少マシ。
皆さん、今日は低温を先読みし、少し厚着。
しばらく登っていくと体温が上がり、殆どのメンバーが衣類を1枚脱ぐ。



2つ目のミステリースポットである七面山神社で休憩。
2人ずつ順に「参拝」させていただく間、待機するメンバーの身体が冷えないよう、
ともちゃんが小型コンロで湯を沸かし、グリーンティを振る舞う。

石切場跡では古いクライミング用のハーケンを皆で眺め、よくこんな
ところを登れるなぁと感嘆。。

3つ目のミステリースポットは、イノラムキ古墳。
南向きの石室は、「祈る向き」を表しており、名前の由来にもなったという。



こぶしの谷を経て遊歩道に入ると、寒椿が綺麗に咲いていた。

冬季休園中の「生駒山上遊園地」に着く。公衆トイレは全部シャッターが下ろされている。



生駒山は、子供用の汽車ポッポの軌道内に一等三角点がある全国でも実に珍しい山頂。
残念ながら閉園中は、汽車ポッポコーナーには立ち入れず、塀の前で記念撮影。
強風を避け、閉まった売店の陰で昼食をとった。
肥えた白いネコちゃんがしきりにみゃーみゃー鳴いていた。



遊園地のトイレが使えないので、山頂直下の龍光寺で一言おことわりし、
トイレをお借りした。

寒いときは長居せず、身体を動かし続けるに限る。
今日はこれ以上ゆっくりせず、下山にかかる。

摂河泉展望ハイキングコースを順調に下る。しかし時折、冷たい風が吹きつけ、
頬が痛くなる。今日は目出し帽があってもよかったかも。



途中に、唐突にカエデの群落がある。黄色、橙色に色づき実に美しい。



枚岡公園の上部に出た。
今日は額田に下りるので、ここで摂河泉展望ハイキングコースを外れ、
右のクヌギ林の園内の道をとる。



「中展望」からは大阪市内の眺めがバッチリ。
寒さと強風のおかげで、淡路島、明石大橋、六甲山地、北摂の山々までが
見渡せたのはラッキー。



枚岡公園では、木彫りのトトロが迎えてくれた。「寒い中、よく歩いたね」。

帰り道、生駒駅で乗り換えた近鉄生駒線のシートがまったりと温かくって
お尻ホカホカ状態。終点の王寺駅までの間、気持ちよくまどろんだ。


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