■メイン写真
曽爾高原のススキを守る山焼き。今年は綺麗な燃え方だった
■今回のコース
目無橋→楯岡山→目無橋⇒曽爾高原(山焼き見物)⇒ファームガーデン⇒済浄坊渓谷入口→
済浄坊渓谷散策→済浄坊渓谷入口
毎年3月の第1土曜日は、曽爾高原の山焼きが行われる。
今回は我が遊山トレッキングサービスの「らくらく山歩の会」で、近くの山への
ミニハイクとセットで楽しんできた。いやー、大迫力の炎、すばらしかった。
山焼きは朝から始まるのだが、はじめは上の方からゆっくり焼かれるので、
観ていてもあまり迫力がない。これは昨年、プライベートで行ったときに
経験済なので、午前中はごく軽く、楯岡山へハイキングをすることにした。
目無橋から作業林道に入る。
市販の登山地図には、道も、山名すら載っていないところだ。
途中から、踏み跡もない植林帯の斜面をジグザグに登り、多輪峯公園の林道終点に出る。
楯岡山の山頂には、NHKの電波塔があり、下からクルマで来ることもできるのだ。
屏風岩は、ここ楯岡山から眺めると、その岩壁の急峻さがよくわかる。
三峰山方面の雄大な眺め。これだけの眺望があるのに、ここはあまり登られない山なのだ。
場所を変えて、ちょうどお昼どきに、曽爾高原にやってきた。
すでにりっぱなカメラ機材を持った観光客が陣取っている。
山焼きは、まだ一番上の部分を慎重に焼いているところなので、まずはランチタイムにした。
やがて左右から、豪快な炎が廻ってきた。
山焼きは昔から行われており、現在は地元の「曽爾高原を守る会」を中心に実施されている。
ススキはもともとは、屋根を葺くのに使用されており、毎年、山焼きを行うことで
生育をよくするのだという。
ちなみに点火班は5つのグループに分かれ、連絡を取りながら山火事が起きないように
順々に火を放っていく。このへんのノウハウには感心させられる。
炎の、ゴウゴウという音が聞こえてくる。かなり離れているのに、風が熱い。
目、鼻、耳、肌と、五感全体で、炎を感じることができる。
炎とは安全な距離を保っているとはいえ、その迫力は圧巻。
お巡りさんが2人、「ここから先は入らないで」と観光客に注意を促していた。
最後は下部のススキ群落が左右からの火に囲まれるように、一気に燃える。
13時過ぎに、一通り焼き終えた。
曽爾ガーデンファームで買い物を楽しんだあと、最後に、もうちょっとだけ
ミニハイクを楽しむ。転進した先は、渓谷美で知られる済浄坊渓谷だ。
室生火山群の谷筋特有のナメ床、ナメ滝が美しい。
石清水が凍って、氷瀑状態になっている。
しばらく暖かかったのに、まだ残っていたか!
冬の名残。
済浄坊の滝。2段のうちの、上の滝。優美な流れがお気に入り。
ゆるゆるとした春のはじめのミニハイキング、なんだかブツ切りの行程に
なってしまったが、たまにはこういうのもいい。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!
曽爾高原のススキを守る山焼き。今年は綺麗な燃え方だった
■今回のコース
目無橋→楯岡山→目無橋⇒曽爾高原(山焼き見物)⇒ファームガーデン⇒済浄坊渓谷入口→
済浄坊渓谷散策→済浄坊渓谷入口
毎年3月の第1土曜日は、曽爾高原の山焼きが行われる。
今回は我が遊山トレッキングサービスの「らくらく山歩の会」で、近くの山への
ミニハイクとセットで楽しんできた。いやー、大迫力の炎、すばらしかった。
山焼きは朝から始まるのだが、はじめは上の方からゆっくり焼かれるので、
観ていてもあまり迫力がない。これは昨年、プライベートで行ったときに
経験済なので、午前中はごく軽く、楯岡山へハイキングをすることにした。
目無橋から作業林道に入る。
市販の登山地図には、道も、山名すら載っていないところだ。
途中から、踏み跡もない植林帯の斜面をジグザグに登り、多輪峯公園の林道終点に出る。
楯岡山の山頂には、NHKの電波塔があり、下からクルマで来ることもできるのだ。
屏風岩は、ここ楯岡山から眺めると、その岩壁の急峻さがよくわかる。
三峰山方面の雄大な眺め。これだけの眺望があるのに、ここはあまり登られない山なのだ。
場所を変えて、ちょうどお昼どきに、曽爾高原にやってきた。
すでにりっぱなカメラ機材を持った観光客が陣取っている。
山焼きは、まだ一番上の部分を慎重に焼いているところなので、まずはランチタイムにした。
やがて左右から、豪快な炎が廻ってきた。
山焼きは昔から行われており、現在は地元の「曽爾高原を守る会」を中心に実施されている。
ススキはもともとは、屋根を葺くのに使用されており、毎年、山焼きを行うことで
生育をよくするのだという。
ちなみに点火班は5つのグループに分かれ、連絡を取りながら山火事が起きないように
順々に火を放っていく。このへんのノウハウには感心させられる。
炎の、ゴウゴウという音が聞こえてくる。かなり離れているのに、風が熱い。
目、鼻、耳、肌と、五感全体で、炎を感じることができる。
炎とは安全な距離を保っているとはいえ、その迫力は圧巻。
お巡りさんが2人、「ここから先は入らないで」と観光客に注意を促していた。
最後は下部のススキ群落が左右からの火に囲まれるように、一気に燃える。
13時過ぎに、一通り焼き終えた。
曽爾ガーデンファームで買い物を楽しんだあと、最後に、もうちょっとだけ
ミニハイクを楽しむ。転進した先は、渓谷美で知られる済浄坊渓谷だ。
室生火山群の谷筋特有のナメ床、ナメ滝が美しい。
石清水が凍って、氷瀑状態になっている。
しばらく暖かかったのに、まだ残っていたか!
冬の名残。
済浄坊の滝。2段のうちの、上の滝。優美な流れがお気に入り。
ゆるゆるとした春のはじめのミニハイキング、なんだかブツ切りの行程に
なってしまったが、たまにはこういうのもいい。
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