■メイン写真
残念ながら雲海は出なかったが、立雲峡からクッキリ明瞭に見えた竹田城跡
■今回のコース
19日 竹田まちなか観光駐車場→駅裏登山道入口→料金所→竹田城跡(古城山)→遊歩道分岐→
表米神社→表米神社登山口→竹田まちなか観光駐車場
20日 立雲峡駐車場→第一展望台→第二展望台→第三展望台→大成池→林道分岐→
朝来山登山口→(むささびコース)→朝来山→林道分岐→立雲峡駐車場
「天空の城」や「日本のマチュピチュ」とのフレコミで有名な竹田城跡を
3年ぶりに訪れた。今回は高校時代の同級生たちとの1泊2日のハイキングツアーだ。
東京、横浜からもメンバーを迎えている。
立雲峡から見た、雲海に浮かぶ竹田城跡の姿をぜひ見たいが、天気予報はいまひとつ。
果たしてどうなることやら。
初日は関東からのメンバーが来れるスタート時間を設定したため、竹田の城下町に
着いたのは午後になってから。城下町を歩き、駅裏登山道へ向かう。
駅裏登山道を入ると、天満宮のモミジに囲まれる。今年の赤はじつに鮮やかで綺麗だ。
初心者にもやさしい、歩きやすい山道だ。
800mほどで観光遊歩道に合流し、"入城料"を支払う。
竹田城に登城。迫力の石垣。自然石を巧妙に積み上げた「野面(のづら)積み」だ。
北千畳に続き、三の丸へ。竹田の城下町が一望できる。
円山川の向こうには、左に金梨山、右に明日登る朝来山、奥に粟鹿山が見える。
本丸の手前から竹田駅を見ていたら、ちょうど特急はまかぜがホームに滑り込んできた。
いちばん高い本丸から、南千畳を見下ろす。
まさに「日本のマチュピチュ」。すばらしい石垣だ。
観光中の若いお兄さんを捕まえて、集合写真を撮っていただいた。
表米神社ルートで下山。序盤から中盤にかけ、木段の急坂を下っていく。
見えてきたのは表米神社だ。
兵庫県指定の有形民俗文化財である「相撲桟敷」は、土俵を囲むように6段の
観客席ゾーンが設けられている。これが全国でも珍しいらしい。
夕刻、「よふど温泉」でさっぱりしてから、和田山の和風レストラン「はっかく亭」で夕食。
なかなか流行っているお店で、ファミレスよりは値が張るが、ちょっとした贅沢感が
楽しめてよかった。
夜はコロナ対策で、全員一人部屋で和田山のビジネスホテルに宿泊。
本来は民宿などで、みんなでワイガヤの時間を楽しみたいのだが、今はまだ我慢だ。
2日目。天気が心配だが、雨は降っていない。朝4時30分にホテルを出て立雲峡へ向かった
が、それでも駐車場は既に多くのクルマであふれ、係員に誘導されて駐車した場所は、
手前の路肩に臨時で白線を引いた場所だった。
いくら何でも夜明けには時間があるので、しばらくクルマの中で待機し、
頃合いを見計らって出発。園内への入場は、協力金を支払う。
2021年、第3展望台より上に、新たに収容340名の「立雲峡テラス」が切り開かれ、
より上部から竹田城跡を見ることができるようになった。すでに観光客でいっぱいだ。
残念ながら雲海は出ていなかったが、天気は持ちこたえてくれ、竹田城跡はハッキリ見えた。
一般の観光客はここがゴールなのだが、我々は朝来山のピークをめざす。
大成池の橋を渡る。
この先で作業林道に出て左折し、林道をしばらく下ると朝来山への登山道が分かれる。
登山道は、朝来山の北麓にある南但馬自然学校が「むささびコース」と名づけている。
ジグザグの急登だが、「曲がり松」「うでずもうの桜」などユニークな名前がついた
ポイントに癒される。
むささび展望所を経て頂上稜線に出ると、方位盤が置かれた広場に出る。
ここが、竹田城跡が見える最高標高ポイントである。
城跡がより鳥瞰的に眺められて、これもなかなかいい感じだ。
二等三角点が迎える朝来山の山頂に到着。
展望に恵まれないのは残念だが、ピークを踏むのはひとつのケジメというか、山への礼儀と
いうか…
往路を戻り、「右衛門五郎」で美味い蕎麦を食べて、旅は終了。
みんな、日頃の仕事や生活を離れ、よもやま話でリフレッシュできたかな。
残念ながら雲海は出なかったが、立雲峡からクッキリ明瞭に見えた竹田城跡
■今回のコース
19日 竹田まちなか観光駐車場→駅裏登山道入口→料金所→竹田城跡(古城山)→遊歩道分岐→
表米神社→表米神社登山口→竹田まちなか観光駐車場
20日 立雲峡駐車場→第一展望台→第二展望台→第三展望台→大成池→林道分岐→
朝来山登山口→(むささびコース)→朝来山→林道分岐→立雲峡駐車場
「天空の城」や「日本のマチュピチュ」とのフレコミで有名な竹田城跡を
3年ぶりに訪れた。今回は高校時代の同級生たちとの1泊2日のハイキングツアーだ。
東京、横浜からもメンバーを迎えている。
立雲峡から見た、雲海に浮かぶ竹田城跡の姿をぜひ見たいが、天気予報はいまひとつ。
果たしてどうなることやら。
初日は関東からのメンバーが来れるスタート時間を設定したため、竹田の城下町に
着いたのは午後になってから。城下町を歩き、駅裏登山道へ向かう。
駅裏登山道を入ると、天満宮のモミジに囲まれる。今年の赤はじつに鮮やかで綺麗だ。
初心者にもやさしい、歩きやすい山道だ。
800mほどで観光遊歩道に合流し、"入城料"を支払う。
竹田城に登城。迫力の石垣。自然石を巧妙に積み上げた「野面(のづら)積み」だ。
北千畳に続き、三の丸へ。竹田の城下町が一望できる。
円山川の向こうには、左に金梨山、右に明日登る朝来山、奥に粟鹿山が見える。
本丸の手前から竹田駅を見ていたら、ちょうど特急はまかぜがホームに滑り込んできた。
いちばん高い本丸から、南千畳を見下ろす。
まさに「日本のマチュピチュ」。すばらしい石垣だ。
観光中の若いお兄さんを捕まえて、集合写真を撮っていただいた。
表米神社ルートで下山。序盤から中盤にかけ、木段の急坂を下っていく。
見えてきたのは表米神社だ。
兵庫県指定の有形民俗文化財である「相撲桟敷」は、土俵を囲むように6段の
観客席ゾーンが設けられている。これが全国でも珍しいらしい。
夕刻、「よふど温泉」でさっぱりしてから、和田山の和風レストラン「はっかく亭」で夕食。
なかなか流行っているお店で、ファミレスよりは値が張るが、ちょっとした贅沢感が
楽しめてよかった。
夜はコロナ対策で、全員一人部屋で和田山のビジネスホテルに宿泊。
本来は民宿などで、みんなでワイガヤの時間を楽しみたいのだが、今はまだ我慢だ。
2日目。天気が心配だが、雨は降っていない。朝4時30分にホテルを出て立雲峡へ向かった
が、それでも駐車場は既に多くのクルマであふれ、係員に誘導されて駐車した場所は、
手前の路肩に臨時で白線を引いた場所だった。
いくら何でも夜明けには時間があるので、しばらくクルマの中で待機し、
頃合いを見計らって出発。園内への入場は、協力金を支払う。
2021年、第3展望台より上に、新たに収容340名の「立雲峡テラス」が切り開かれ、
より上部から竹田城跡を見ることができるようになった。すでに観光客でいっぱいだ。
残念ながら雲海は出ていなかったが、天気は持ちこたえてくれ、竹田城跡はハッキリ見えた。
一般の観光客はここがゴールなのだが、我々は朝来山のピークをめざす。
大成池の橋を渡る。
この先で作業林道に出て左折し、林道をしばらく下ると朝来山への登山道が分かれる。
登山道は、朝来山の北麓にある南但馬自然学校が「むささびコース」と名づけている。
ジグザグの急登だが、「曲がり松」「うでずもうの桜」などユニークな名前がついた
ポイントに癒される。
むささび展望所を経て頂上稜線に出ると、方位盤が置かれた広場に出る。
ここが、竹田城跡が見える最高標高ポイントである。
城跡がより鳥瞰的に眺められて、これもなかなかいい感じだ。
二等三角点が迎える朝来山の山頂に到着。
展望に恵まれないのは残念だが、ピークを踏むのはひとつのケジメというか、山への礼儀と
いうか…
往路を戻り、「右衛門五郎」で美味い蕎麦を食べて、旅は終了。
みんな、日頃の仕事や生活を離れ、よもやま話でリフレッシュできたかな。