![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/2f/0706d5d4b0e463a7e536a640ae9170e3.jpg)
■メイン写真
天之御中主尊の巨岩前からは、琵琶湖と比良山系が一望のもと!
■今回のコース
渡合バス停→若宮神社→休暇村の分岐→広い林道と交差→天之御中主尊の巨岩→
奥島山(津田山)→ご神体の巨岩→絶景の巨岩→小豆ヶ浜分岐→長命寺山→
長命寺→長命寺バス停
近江八幡の八幡山の北側に、西国第31番札所の長命寺を擁し、長命寺山、奥島山から
なる半島状の小さな山塊がある。
それだけと思ってしまうと、この低山には魅力を感じないだろうが、実際に歩いて
みると、磐座信仰の巨岩のオンパレード、琵琶湖の向こうにそびえる比良山系が
すべて見渡せる超ワイドビューに、激しく感動させられる。
空気が澄む、冬の晴れた日にゆったりした気持ちで歩くにはピッタリのコースだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/a4/38e7fc14155db5452896f2469a25032c.jpg)
長命寺にかかる渡合橋から、これから歩く2つの山を見上げる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/d1/3f10a7402827aee86cffcc2d3c71f5aa.jpg)
島小学校の横を通り、田園風景の中を北へ。
若宮神社の左横の林道に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/32/a1932026e3ff9c4cd2e0a9575117ddbf.jpg)
延命寺(霊園)の前を過ぎ、竹林にさしかかる。左の道標を目ざとく見つけて、
山道に入ると、いきなり植林の急登だ。
このあと林道と、作業林道を横断し、小尾根を越えてトラバースぎみに一旦
下っていく。休暇村への分岐は直進して、道なりに左にカーブを切ると、
進路は南に転じる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/f3/bb2ad81809c45d90555b109cbf4f5bb0.jpg)
左の斜面に大きな岩がごろごろと現れ始める。
このあと磐座信仰の巨岩が連続することになるのだが、期待が高まる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/d9/1bb3542190dbffa3bb7aa093c0de6a7c.jpg)
下草はシダ。歩きやすい道が続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/9d/aa7b008660e12f08ac858e0a16ff881e.jpg)
広い林道を横断すると急登になり、小ピークを越えて、もう一度急登すると、
天之御中主尊(あめのみなかぬしのみこと)の巨岩に着く。
巨岩の前で、比良山系が北から南まで見渡せるすばらしい眺めに息を呑む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/cd/1219f791ae2d39ac7a9fa393fa9afdd9.jpg)
ズームでとらえた打見山と蓬莱山。雪が少ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/b3/0827228cd3a39212da8448a8011bb7c9.jpg)
すぐ先に奥島山(津田山)の三角点がある。展望はなく、地味なピークだ。
北に少し外れ、薮を分けたところに電波反射板が建つが、そこからは
眺めはあまり得られない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/87/563a519109d61988ffc1e3637a9670ca.jpg)
さらにすぐ先に、ご神体の巨岩が鎮座している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/b3/4baf44c4d2ef2dc718b1dd567d80b68b.jpg)
大きな岩が累々と続く尾根道。ふと、右の薮越しに、大きな岩が「呼んで」いる
ような気配を感じ、ふらふらと吸い寄せられた。
岩の上に立つと、先ほどの展望とは比較にならないような大パノラマが
待っていた。ここは自分の影を入れた写真だけ載せておこう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/9c/d44dac03d83e7e76eac0d64d294bef26.jpg)
続いて、二つ目のご神体の岩。いやー、すごい。パワースポットの連発だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/ea/fd671748700b8d38ce39a4c79dc36c94.jpg)
ここからは尾根を下降する。植林帯に入り、長命寺山への分岐で左折し、
長命寺山に寄り道する。ここは倒木などで雑然としたピークだが、標高が
333mと、東京タワーと同じなので面白い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/e2/04a8d6d59970b6964cecedc4f5fbe0b1.jpg)
石仏が折り重なったところで、長命寺への舗装道に合流する。
坂を左へ進み、長命寺の境内へ。
西国31番札所にふさわしく、荘厳なたたずまいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/e7/9a0f7621feb5e1557c329254e0f2a265.jpg)
斜面に南向きに建つ巨大な本堂。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/49/8829bbc3669ac67c2f559bae2227ac51.jpg)
その東側を固める三重塔。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/1c/ac07916a30350e1e876d1641da622884.jpg)
西側の太郎坊大権現社の前からは、南側の長命寺港と、近江富士(三上山)の
美しい光景が広がる。お天道様の光が反射して、美しいのなんの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/b0/ca6d7bd36f0d089293a29b607d44d793.jpg)
寺からの下山は、長い石段をひたすら下る。808段あるそうな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/da/d24ca022fad04fcaa7fbedb92b3c4108.jpg)
途中、変わった形の鳥居がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/26/610e0181c0b72a2d1520cb4d0d2f9f73.jpg)
長命寺港に下りる。水のある風景は、それだけで美しい。
晴れやかな気持ちで、バスに乗り込んだ。
天之御中主尊の巨岩前からは、琵琶湖と比良山系が一望のもと!
■今回のコース
渡合バス停→若宮神社→休暇村の分岐→広い林道と交差→天之御中主尊の巨岩→
奥島山(津田山)→ご神体の巨岩→絶景の巨岩→小豆ヶ浜分岐→長命寺山→
長命寺→長命寺バス停
近江八幡の八幡山の北側に、西国第31番札所の長命寺を擁し、長命寺山、奥島山から
なる半島状の小さな山塊がある。
それだけと思ってしまうと、この低山には魅力を感じないだろうが、実際に歩いて
みると、磐座信仰の巨岩のオンパレード、琵琶湖の向こうにそびえる比良山系が
すべて見渡せる超ワイドビューに、激しく感動させられる。
空気が澄む、冬の晴れた日にゆったりした気持ちで歩くにはピッタリのコースだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/a4/38e7fc14155db5452896f2469a25032c.jpg)
長命寺にかかる渡合橋から、これから歩く2つの山を見上げる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/d1/3f10a7402827aee86cffcc2d3c71f5aa.jpg)
島小学校の横を通り、田園風景の中を北へ。
若宮神社の左横の林道に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/32/a1932026e3ff9c4cd2e0a9575117ddbf.jpg)
延命寺(霊園)の前を過ぎ、竹林にさしかかる。左の道標を目ざとく見つけて、
山道に入ると、いきなり植林の急登だ。
このあと林道と、作業林道を横断し、小尾根を越えてトラバースぎみに一旦
下っていく。休暇村への分岐は直進して、道なりに左にカーブを切ると、
進路は南に転じる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/f3/bb2ad81809c45d90555b109cbf4f5bb0.jpg)
左の斜面に大きな岩がごろごろと現れ始める。
このあと磐座信仰の巨岩が連続することになるのだが、期待が高まる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/d9/1bb3542190dbffa3bb7aa093c0de6a7c.jpg)
下草はシダ。歩きやすい道が続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/9d/aa7b008660e12f08ac858e0a16ff881e.jpg)
広い林道を横断すると急登になり、小ピークを越えて、もう一度急登すると、
天之御中主尊(あめのみなかぬしのみこと)の巨岩に着く。
巨岩の前で、比良山系が北から南まで見渡せるすばらしい眺めに息を呑む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/cd/1219f791ae2d39ac7a9fa393fa9afdd9.jpg)
ズームでとらえた打見山と蓬莱山。雪が少ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/b3/0827228cd3a39212da8448a8011bb7c9.jpg)
すぐ先に奥島山(津田山)の三角点がある。展望はなく、地味なピークだ。
北に少し外れ、薮を分けたところに電波反射板が建つが、そこからは
眺めはあまり得られない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/87/563a519109d61988ffc1e3637a9670ca.jpg)
さらにすぐ先に、ご神体の巨岩が鎮座している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/b3/4baf44c4d2ef2dc718b1dd567d80b68b.jpg)
大きな岩が累々と続く尾根道。ふと、右の薮越しに、大きな岩が「呼んで」いる
ような気配を感じ、ふらふらと吸い寄せられた。
岩の上に立つと、先ほどの展望とは比較にならないような大パノラマが
待っていた。ここは自分の影を入れた写真だけ載せておこう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/9c/d44dac03d83e7e76eac0d64d294bef26.jpg)
続いて、二つ目のご神体の岩。いやー、すごい。パワースポットの連発だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/ea/fd671748700b8d38ce39a4c79dc36c94.jpg)
ここからは尾根を下降する。植林帯に入り、長命寺山への分岐で左折し、
長命寺山に寄り道する。ここは倒木などで雑然としたピークだが、標高が
333mと、東京タワーと同じなので面白い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/e2/04a8d6d59970b6964cecedc4f5fbe0b1.jpg)
石仏が折り重なったところで、長命寺への舗装道に合流する。
坂を左へ進み、長命寺の境内へ。
西国31番札所にふさわしく、荘厳なたたずまいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/e7/9a0f7621feb5e1557c329254e0f2a265.jpg)
斜面に南向きに建つ巨大な本堂。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/49/8829bbc3669ac67c2f559bae2227ac51.jpg)
その東側を固める三重塔。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/1c/ac07916a30350e1e876d1641da622884.jpg)
西側の太郎坊大権現社の前からは、南側の長命寺港と、近江富士(三上山)の
美しい光景が広がる。お天道様の光が反射して、美しいのなんの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/b0/ca6d7bd36f0d089293a29b607d44d793.jpg)
寺からの下山は、長い石段をひたすら下る。808段あるそうな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/da/d24ca022fad04fcaa7fbedb92b3c4108.jpg)
途中、変わった形の鳥居がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/26/610e0181c0b72a2d1520cb4d0d2f9f73.jpg)
長命寺港に下りる。水のある風景は、それだけで美しい。
晴れやかな気持ちで、バスに乗り込んだ。