![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/db/f08e789aed27e964cca98175646b352e.jpg)
■メイン写真
朝熊山頂展望台の"映えスポット"、「天空のポスト」
■今回のコース
朝熊山頂展望台→金剛證寺→朝熊ヶ岳→経塚群→金剛證寺→朝熊山頂展望台
3連休を利用し、三重県南部の名山を3箇所、絶景・奇景のスポットを厳選して
おいしいところ取りで巡ってきた。
初日は伊勢の朝熊ヶ岳。時間の関係で伊勢志摩スカイラインで展望台まで
一気にクルマでアプローチし、金剛證寺と朝熊ヶ岳を回ってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/9f/24a1752c9eb49e74f50f174e8c13a86a.jpg)
伊勢志摩スカイラインの朝熊山展望台。鳥羽の海が眼下のもと。
この日は晴れたのはいいが、かなりの強風で、帽子を飛ばされないように気をつけて
歩いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/cb/97f404cf5b313e9b2e55a80a65d30d59.jpg)
金剛證寺は、825年、空海が真言密教道場として建立し、のちに臨済宗の寺となった。
まずは極楽門をくぐる。
この門をくぐると、仏様の慈悲の誓願によって、皆、極楽浄土に往生できるという。
当然、くぐった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/17/77ee5bebfdd7d05df89177fe6402df91.jpg)
金剛證寺のユニークなところは、巨大な卒塔婆。これが奥ノ院までずっと立ち並んでいる。
江戸時代以来の地元の風習「岳参り」の特徴である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/f2/06b12897eeeaf8d0f0dd22a273756b93.jpg)
寺の本堂に行く前に、朝熊ヶ岳の山頂に向かう。
結界門のデザインは真言密教の名残をとどめる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ca/76a4ae0509f738c0634f380d5d240c8e.jpg)
沼地にたくさん見られたのは、ヒキガエルの卵。ともちゃんが発見。
こんなものまで手に触れながら…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/1d/ca8b458896725a989224020c7bfc2745.jpg)
朝熊ヶ岳の山頂へはすぐ。山頂にはコンクリート造りの八大竜王社がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/07/8f4693457ec3920143751e069ffc67f4.jpg)
山頂からの眺めは、ここもすばらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/2d/c18da2af647090793f2e6eda80dd9fc5.jpg)
山頂には立派な石材(赤御影?)でつくられた山名表示板がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/c8/add7d41392a1f57826255befabed8ea2.jpg)
金剛證寺に戻る途中、朝熊山経塚群に立ち寄る。国の史跡である。
1959年の伊勢湾台風後に倒木を整理したところ、1962年、ここに43基の経塚が
発見された。平安時代の末法思想により、人々が仏典を埋めたそうだ。
今ある石塔は、お経が埋められていた位置を正確に残すため、当時の寄進者が
建てたもので、アラビア数字で番号が振ってある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/6f/295e0c098f969d2d8ddea83df8ecf430.jpg)
金剛證寺に戻ってきた。本堂にお参り。豪華な建屋だ。
金剛證寺は伊勢神宮の鬼門にあたることから、「伊勢へ参らば朝熊を駆けよ、朝熊
駆けねば片参り」と唄われ、伊勢神宮とセットでここをお参りする人たちで賑わった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/dd/2759ad8b19dc2413c5547b3b51ae9817.jpg)
ミツマタが咲き始めていた。春やなぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/c7/dc193faa57dea88dff895f31360955b0.jpg)
連珠橋。美しい太鼓橋で、1672年に創建された。
連間の池(つれまのいけ)の手前が此岸、向こう側が彼岸を表現している。
なお、連珠橋は渡ることはできない。
寺で売っているのは、伊勢参りの古くからの土産品、和漢胃腸薬「萬金丹」と、
飲みやすく黒糖で味つけした「萬金飴」。この寺が発祥だという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/9f/9203e20da823498e3b6bf9656de47c02.jpg)
さすが南国。もう咲いている桜もあった。
昼食は伊勢志摩スカイラインの山頂展望台にある「朝熊茶屋」で、「志摩うどん」を
チョイス。伊勢うどんほどではないが太めのうどんに、青海苔のきいた竹輪の天ぷら、
新鮮なアオサ、かつおぶし、とろろ昆布が入っており美味だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/62/8f6b75f3057e54f5f8895aa3a2e85c88.jpg)
明日の山行に備えて、尾鷲の町に入る。
時間に余裕があったので、三重県立熊野古道センターを見学。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/5c/07b3c6057738957fe9730f2daae922fb.jpg)
前回もそうだったが、ここの職員さんはホスピタリティがたいへん篤く、りっぱなパンフを
頂き、PR動画も大画面で見せてもらった。大感激である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/2a/6467ab17e027f8133c2b6a7740b58564.jpg)
センターの前から見た便石山、馬越峠、天狗倉山。明日登る予定の山々を眺める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/fa/e40c00aac208023141cc05745f5142f7.jpg)
センターの奥にある日帰り湯「夢古道おわせ」に入浴。明日に向けて英気を養った。
朝熊山頂展望台の"映えスポット"、「天空のポスト」
■今回のコース
朝熊山頂展望台→金剛證寺→朝熊ヶ岳→経塚群→金剛證寺→朝熊山頂展望台
3連休を利用し、三重県南部の名山を3箇所、絶景・奇景のスポットを厳選して
おいしいところ取りで巡ってきた。
初日は伊勢の朝熊ヶ岳。時間の関係で伊勢志摩スカイラインで展望台まで
一気にクルマでアプローチし、金剛證寺と朝熊ヶ岳を回ってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/9f/24a1752c9eb49e74f50f174e8c13a86a.jpg)
伊勢志摩スカイラインの朝熊山展望台。鳥羽の海が眼下のもと。
この日は晴れたのはいいが、かなりの強風で、帽子を飛ばされないように気をつけて
歩いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/cb/97f404cf5b313e9b2e55a80a65d30d59.jpg)
金剛證寺は、825年、空海が真言密教道場として建立し、のちに臨済宗の寺となった。
まずは極楽門をくぐる。
この門をくぐると、仏様の慈悲の誓願によって、皆、極楽浄土に往生できるという。
当然、くぐった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/17/77ee5bebfdd7d05df89177fe6402df91.jpg)
金剛證寺のユニークなところは、巨大な卒塔婆。これが奥ノ院までずっと立ち並んでいる。
江戸時代以来の地元の風習「岳参り」の特徴である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/f2/06b12897eeeaf8d0f0dd22a273756b93.jpg)
寺の本堂に行く前に、朝熊ヶ岳の山頂に向かう。
結界門のデザインは真言密教の名残をとどめる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ca/76a4ae0509f738c0634f380d5d240c8e.jpg)
沼地にたくさん見られたのは、ヒキガエルの卵。ともちゃんが発見。
こんなものまで手に触れながら…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/1d/ca8b458896725a989224020c7bfc2745.jpg)
朝熊ヶ岳の山頂へはすぐ。山頂にはコンクリート造りの八大竜王社がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/07/8f4693457ec3920143751e069ffc67f4.jpg)
山頂からの眺めは、ここもすばらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/2d/c18da2af647090793f2e6eda80dd9fc5.jpg)
山頂には立派な石材(赤御影?)でつくられた山名表示板がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/c8/add7d41392a1f57826255befabed8ea2.jpg)
金剛證寺に戻る途中、朝熊山経塚群に立ち寄る。国の史跡である。
1959年の伊勢湾台風後に倒木を整理したところ、1962年、ここに43基の経塚が
発見された。平安時代の末法思想により、人々が仏典を埋めたそうだ。
今ある石塔は、お経が埋められていた位置を正確に残すため、当時の寄進者が
建てたもので、アラビア数字で番号が振ってある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/6f/295e0c098f969d2d8ddea83df8ecf430.jpg)
金剛證寺に戻ってきた。本堂にお参り。豪華な建屋だ。
金剛證寺は伊勢神宮の鬼門にあたることから、「伊勢へ参らば朝熊を駆けよ、朝熊
駆けねば片参り」と唄われ、伊勢神宮とセットでここをお参りする人たちで賑わった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/dd/2759ad8b19dc2413c5547b3b51ae9817.jpg)
ミツマタが咲き始めていた。春やなぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/c7/dc193faa57dea88dff895f31360955b0.jpg)
連珠橋。美しい太鼓橋で、1672年に創建された。
連間の池(つれまのいけ)の手前が此岸、向こう側が彼岸を表現している。
なお、連珠橋は渡ることはできない。
寺で売っているのは、伊勢参りの古くからの土産品、和漢胃腸薬「萬金丹」と、
飲みやすく黒糖で味つけした「萬金飴」。この寺が発祥だという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/9f/9203e20da823498e3b6bf9656de47c02.jpg)
さすが南国。もう咲いている桜もあった。
昼食は伊勢志摩スカイラインの山頂展望台にある「朝熊茶屋」で、「志摩うどん」を
チョイス。伊勢うどんほどではないが太めのうどんに、青海苔のきいた竹輪の天ぷら、
新鮮なアオサ、かつおぶし、とろろ昆布が入っており美味だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/62/8f6b75f3057e54f5f8895aa3a2e85c88.jpg)
明日の山行に備えて、尾鷲の町に入る。
時間に余裕があったので、三重県立熊野古道センターを見学。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/5c/07b3c6057738957fe9730f2daae922fb.jpg)
前回もそうだったが、ここの職員さんはホスピタリティがたいへん篤く、りっぱなパンフを
頂き、PR動画も大画面で見せてもらった。大感激である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/2a/6467ab17e027f8133c2b6a7740b58564.jpg)
センターの前から見た便石山、馬越峠、天狗倉山。明日登る予定の山々を眺める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/fa/e40c00aac208023141cc05745f5142f7.jpg)
センターの奥にある日帰り湯「夢古道おわせ」に入浴。明日に向けて英気を養った。