Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2019年5月14日(火)~16日(木) [佐渡]ドンデン高原から金北山へ、花づくしの縦走(行程編1)!

2019年05月18日 | 山登りの記録
■メイン写真
会えた! シラネアオイ!!


■今回のコース
5/14 新潟港⇒(佐渡汽船)⇒両津港⇒(ドンデンライナー)⇒アオネバ登山口バス停→
   落合→ユブ→アオネバ十字路→ドンデン山荘[泊]
5/15 ドンデン山荘→アオネバ十字路→マトネ→石花越分岐点→小股沢のコル→
   ツンブリ平→ブイガ沢のコル→真砂の芝生→真砂の峰→イモリのコル→
   天狗の休場→役行者分岐→金北山→マツムシ平→妙見山→おしん林→白雲台バス停
   ⇒(金北山ライナー)⇒椎崎温泉バス停→ホテルニュー桂[泊]
5/16 ホテルニュー桂⇒(送迎車)⇒両津港(佐渡汽船)⇒新潟港


佐渡島にはシカ、イノシシ、サルが棲息せず、野生の大型哺乳類は準絶滅危惧種の
サドノウサギのほか、ホンドタヌキ、ホンドイタチ、ホンドテンしかいないとされる。
それでこの島には豊かな植生が保たれているという。



登山教室のチャレンジ企画。
前日に新潟入り。市内のビジネスホテルに泊まり、14日朝の佐渡汽船に乗る。



2時間半で佐渡島の両津港へ。
当航路は、国道350号線なのだそうだ。へぇーっ。



両津港で手早く昼食を済ませ、予め予約しておいた季節運行のバス「ドンデンライナー」に
乗る。



15分ほどでアオネバ登山口のバス停に着く。
バス停から少し舗装道を上がったところが、登山口である。



登山口には簡易トイレが2ブースある。



説明看板のところから山道に入る。
いきなりイワカガミやニリンソウの群落に迎えられ、テンションUP。
そのほかにも山野草が次々に現れる。
(今回見た花は、あまりにスゴかったので、別途まとめて掲載する)
まもなく雨が降り始めたので、レインウェアを着る。



沢が二手に分かれる「落合」。渡渉はたやすい。
このあたりから傾斜が強まる。
深緑が美しい落葉樹林帯の中を登っていくと、待望のシラネアオイが出てくる。
雨で花びらが“へにょっ”としおれていたりして、ちょっと残念。



ちょっとした広場になっている「ユブ」に到着。

標高を稼ぐとともに、シラネアオイは群落化し、見頃の株も出てきた。
サンカヨウやザゼンソウも出てきて感激だ。
カタクリもあるにはあるが、花は終わってしまっているものが多い。
坂の最後のほうは緑青色の土が見られる。これが「アオネバ」で、青粘と書く。



アオネバ十字路に出た。大佐渡山脈の主稜線に乗っかったことになる。



ここからは「雪解け時の花鑑賞路」か「残雪期最短ルート」を選べる。
「雪解け時の花鑑賞路」は、広い未舗装林道で歩きやすい。



舗装道に合流し、ドンデン山荘へ。



夕刻、周りは霧に包まれてしまったが、20時を過ぎると両津の市街の灯りが
見えるようになった。明日の天候回復を祈りつつ、早めに眠りについた。


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