![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/80/51c148f1f4275a6c7766c0d765d8368b.jpg)
3連休、仲間達はスキーに出かけたが、Mr.Dashは腰痛からの
完全復活を果たすためにも、コケて腰をひねる可能性のあるスキーは
自粛し、代わりに、残雪期の大山に登ることにした。
久しぶりに、ともちゃんと二人だけの宿泊登山になった。
20日のうちに、大山近辺入り。岸本温泉で風呂と夕食を済ませたあと、
公衆トイレのある駐車場を見つけて車中泊。
明け方は少し冷えたが、それでも日頃より長時間、ぐっすり寝た。
21日、大山寺橋のたもとの駐車場(今は無料期間)に駐車。
蓮浄院から夏道コースをとる。
すぐに雪が現れたが、歩いていると、とにかく暑い。
どんどん薄着になっていく。
他の登山者は、上着を着込み、スパッツ、アイゼンの重装備。
こちらも持参はしていたが、腐った雪にアイゼンは本来不要だ。
ピッケルもザックに縛りつけたまま。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/c0/e99b72e49a58a918ef44a16991d94240.jpg)
美しいブナ林の中、どんどん登る。1合ごとに標識がある。
この他に、標高100m登るたびに標高標識もあり、やや「せわしない」。
そうそう、ブナ林は、西日本最大規模という。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/4c/3b2930d99354f598dace3ae2a3c6d9ad.jpg)
振り返れば、青い海が光る。隠岐ノ島は見えない。
後日、よほど空気が澄んでいる日は、弓ヶ浜の向こうに見えると、
大山に30回は登ったというK菅クンが教えてくれた。
5合目の山ノ神、元谷への分岐を過ぎ、6合目の避難小屋に到着。
このへんから森林限界。避難小屋は、3-4人が座ったら満員という狭さ。
全部で3畳あるかないか。緊急救助用のオレンジ色の担架が置いてあった。
キックステップとフラットフッティングを巧みに使い分けながら、
快調に登り続ける。ダイセンキャラボクの群落が始まる。
登山道は木の桟橋となっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/75/dcb33b57c275144baf7ae87ca05395a0.jpg)
大山頂上小屋は、まだ半分、雪に覆われている。
2月ごろには、窓が完全に覆われていたらしい。
山頂は人だかり。しかし、三角点の鋭峰には、あまり人が寄らない。
崩れる恐れがあるからだろう。せっかくなので立ち寄ったが、
まるでヒマラヤの山頂のように狭く、雪がついた尾根にコーフン!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/79/84f24cba70acfd11ddc8d0b86865c48a.jpg)
向こうを覗くと、稜線が雪で覆われている。岩が崩壊して止まらない
そうだが、雪が安定する時期なら、剣ヶ峰までの縦走もできそうだと
思えたほどだ。実際、数人の縦走者が尾根上に見えていた。
晴れているのは気持ちいいが、風が強くなってきたので、頂上小屋で
昼食をとった。
そして下山。腐った雪を、グリセード気味に下りる。
帰りは、行者コースをとる。ブナ林の急斜面を、ザッザッと滑りながら
下りるのは楽しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/f2/6b5205d88cb0c78fc350018d0216b9f4.jpg)
大堰堤から見上げる、黒々とした大山北壁の迫力!
ぐるっと囲む主稜線の威圧感! 思わず、息を飲んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/65/17d5c7a19f01885f5a0705a8e70d6725.jpg)
大神山神社に近づくにつれ、赤く花粉をつけた杉の大木が目立つようになると、
てきめん。鼻ずるずる。
大山神社を経て、元の駐車場にあっけなく到着。
大山ロイヤルホテルの豪華?温泉でぷはー。
ペンション村の、伽羅木にチェックイン。しゃれた宿だ。マスターの車で、
久米桜酒造のビアレストラン・ガンバリウスに送っていただく。
ここで6種の地ビールに舌鼓。もちろん、グラス1杯ずつも飲めるはずが
ないので、ともちゃんとシェアしながらだが。
快晴の大山、大好きなブナ林、そして美味いビール。
極上のシアワセとはこのことである。
完全復活を果たすためにも、コケて腰をひねる可能性のあるスキーは
自粛し、代わりに、残雪期の大山に登ることにした。
久しぶりに、ともちゃんと二人だけの宿泊登山になった。
20日のうちに、大山近辺入り。岸本温泉で風呂と夕食を済ませたあと、
公衆トイレのある駐車場を見つけて車中泊。
明け方は少し冷えたが、それでも日頃より長時間、ぐっすり寝た。
21日、大山寺橋のたもとの駐車場(今は無料期間)に駐車。
蓮浄院から夏道コースをとる。
すぐに雪が現れたが、歩いていると、とにかく暑い。
どんどん薄着になっていく。
他の登山者は、上着を着込み、スパッツ、アイゼンの重装備。
こちらも持参はしていたが、腐った雪にアイゼンは本来不要だ。
ピッケルもザックに縛りつけたまま。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/c0/e99b72e49a58a918ef44a16991d94240.jpg)
美しいブナ林の中、どんどん登る。1合ごとに標識がある。
この他に、標高100m登るたびに標高標識もあり、やや「せわしない」。
そうそう、ブナ林は、西日本最大規模という。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/4c/3b2930d99354f598dace3ae2a3c6d9ad.jpg)
振り返れば、青い海が光る。隠岐ノ島は見えない。
後日、よほど空気が澄んでいる日は、弓ヶ浜の向こうに見えると、
大山に30回は登ったというK菅クンが教えてくれた。
5合目の山ノ神、元谷への分岐を過ぎ、6合目の避難小屋に到着。
このへんから森林限界。避難小屋は、3-4人が座ったら満員という狭さ。
全部で3畳あるかないか。緊急救助用のオレンジ色の担架が置いてあった。
キックステップとフラットフッティングを巧みに使い分けながら、
快調に登り続ける。ダイセンキャラボクの群落が始まる。
登山道は木の桟橋となっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/75/dcb33b57c275144baf7ae87ca05395a0.jpg)
大山頂上小屋は、まだ半分、雪に覆われている。
2月ごろには、窓が完全に覆われていたらしい。
山頂は人だかり。しかし、三角点の鋭峰には、あまり人が寄らない。
崩れる恐れがあるからだろう。せっかくなので立ち寄ったが、
まるでヒマラヤの山頂のように狭く、雪がついた尾根にコーフン!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/79/84f24cba70acfd11ddc8d0b86865c48a.jpg)
向こうを覗くと、稜線が雪で覆われている。岩が崩壊して止まらない
そうだが、雪が安定する時期なら、剣ヶ峰までの縦走もできそうだと
思えたほどだ。実際、数人の縦走者が尾根上に見えていた。
晴れているのは気持ちいいが、風が強くなってきたので、頂上小屋で
昼食をとった。
そして下山。腐った雪を、グリセード気味に下りる。
帰りは、行者コースをとる。ブナ林の急斜面を、ザッザッと滑りながら
下りるのは楽しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/f2/6b5205d88cb0c78fc350018d0216b9f4.jpg)
大堰堤から見上げる、黒々とした大山北壁の迫力!
ぐるっと囲む主稜線の威圧感! 思わず、息を飲んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/65/17d5c7a19f01885f5a0705a8e70d6725.jpg)
大神山神社に近づくにつれ、赤く花粉をつけた杉の大木が目立つようになると、
てきめん。鼻ずるずる。
大山神社を経て、元の駐車場にあっけなく到着。
大山ロイヤルホテルの豪華?温泉でぷはー。
ペンション村の、伽羅木にチェックイン。しゃれた宿だ。マスターの車で、
久米桜酒造のビアレストラン・ガンバリウスに送っていただく。
ここで6種の地ビールに舌鼓。もちろん、グラス1杯ずつも飲めるはずが
ないので、ともちゃんとシェアしながらだが。
快晴の大山、大好きなブナ林、そして美味いビール。
極上のシアワセとはこのことである。