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■メイン写真
天台山~青貝山間の雑木林は、本当に美しい!
■今回のコース
池田駅⇒(阪急バス)⇒平野バス停→北ノ谷磨崖仏→出世大黒天法輪寺→車道出合→
光明山→車道出合→天台山→東・西コース分岐→青貝山→(展望の道)→
森町里山住宅口バス停⇒(阪急バス)⇒千里中央駅
この日は天気がもちそうなので、妙見山の南側をまるで外輪山のように囲む
3座を巡ってきた。交通の便を考え、豊能町の平野から入山し、箕面森町に
下るルートだ。
里山らしく、分岐が非常に多いので、結構ややこしい。
いつもより詳しく記録しておく。
バスを降り、すぐ前の内田橋を渡って最初の分岐は直進。すぐ次の分岐を
左に鋭角に折れる。道なりに進むと、やがて車道に出る。
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すぐそこの分岐(標識あり)を一旦右に入り100mほど行けば、林道の
ガードレールの右下に隠れるように、北ノ谷磨崖仏が潜んでいる。
もとの分岐に戻り、次の分岐を右の細い道をとる。旧北ノ谷バス停に出る。
元々、阪急バスが通っていて、その後豊能町のコミュニティバスに代わったが、
それも廃止となったバス停だ。
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右上に、出世大黒天法輪寺が見えてくる。
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左手にある川尻法輪の塔から延びる坂道をとり、100m弱で左に鋭角に折れる。
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すぐに獣除けの柵を越えるが、この辺りはギンリョウソウの群落になっていて
なかなか気色悪い。
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薄暗い植林の中、アガリコとなったクヌギの木がまばらに残されている。
20~30年前までは生活燃料として伐られていたのだろう。
尾根沿いにつづら折に登っていくと、また車道が左に現れる。
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ここは一旦、登山道を直進し、光明山のピークを踏んでおく。
目立たない、樹林に囲まれたピークだ。
元に戻り、車道に出て左へ。
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カーブを曲がったところの切通しに沿って、坂を上がる
(右にできた新しい幅広の林道でも行けるが少し遠い)。
ひと登りで、その林道に合流する。
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広場に出ると、新しい無線中継局に向けて登る。
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無線中継局のすぐ先、薄暗い植林の中に、天台山の三角点がある。
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おっ、サルトリイバラの実がなっているぞ。
先ほどの広場に戻り、緊急通報ポイント16の立札の方向に延びる尾根道をとる。
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ずっと植林ばかりだったが、このあたりから、ちょくちょく雑木林が出現し始める。
ジグザグの坂を下りると、尾根通しに登山道が横切る。ここは右に。
ひたすら稜線を進むと、青貝山の東コース、西コースの合流点に着く。
東コースは吉川峠に向かう尾根道。今日は左へ、南に延びる尾根をたどる。
ここから先は、アカマツ、クヌギが中心の非常に美しい雑木林となる。
リョウブ、ソヨゴ、ウラジロノキ、ホオノキ、アシビ…
典型的な北摂の低山の植生。
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イヌツゲに、小さな小さな花が咲いていた。
青貝山はオオタカが棲息するそうだが、こうした多様な植生のおかげなのだろう。
そういえば雑木林ゾーンに入ってから、野鳥のさえずりが目立って増えている。
ウグイス、ホトトギス、ツツドリ程度なら分かるが、ヤマガラかシジュウカラか、
愉しそうな高い鳴き声も絶え間ない。
送電線鉄塔をくぐり、トンボ池の分岐を左へ。
これまで樹林に囲まれたところばかりだったが、初めて右側に眺めが得られる。
高代寺山が見える。
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最後に緩やかに坂を上がると、待望の青貝山の山頂だ。
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オオタカの保護を呼びかける立札がかかるところから、
長い固定ロープに沿って急坂を下りる。ちょっと粘土質で、雨後なら
滑りやすいかも。ここが唯一、難所と言えば難所か…
急坂を下り切ったら東側に階段道があるが、ロープが張られていて
通行禁止の様子。尾根をそのまま進む。
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すぐに、左から来る林道に合流する。
遊歩道が造られている。
なおも直進すると、箕面森町の新興住宅街が一望できる。
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「展望の道」の標識に従い、山腹を巻けば、住宅街の端に飛び出す。
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箕面森町の住宅街は、広くて綺麗な家が並ぶが、それ以上に、
すぐ裏にこんなに素晴らしい自然が残っていることが羨ましい。
「森町里山住宅口」バス停はすぐそこ。
なるほど、言い得て妙な名前のバス停だ。
うとうとしているうちに、バスは千里中央駅に着いた。
天台山~青貝山間の雑木林は、本当に美しい!
■今回のコース
池田駅⇒(阪急バス)⇒平野バス停→北ノ谷磨崖仏→出世大黒天法輪寺→車道出合→
光明山→車道出合→天台山→東・西コース分岐→青貝山→(展望の道)→
森町里山住宅口バス停⇒(阪急バス)⇒千里中央駅
この日は天気がもちそうなので、妙見山の南側をまるで外輪山のように囲む
3座を巡ってきた。交通の便を考え、豊能町の平野から入山し、箕面森町に
下るルートだ。
里山らしく、分岐が非常に多いので、結構ややこしい。
いつもより詳しく記録しておく。
バスを降り、すぐ前の内田橋を渡って最初の分岐は直進。すぐ次の分岐を
左に鋭角に折れる。道なりに進むと、やがて車道に出る。
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すぐそこの分岐(標識あり)を一旦右に入り100mほど行けば、林道の
ガードレールの右下に隠れるように、北ノ谷磨崖仏が潜んでいる。
もとの分岐に戻り、次の分岐を右の細い道をとる。旧北ノ谷バス停に出る。
元々、阪急バスが通っていて、その後豊能町のコミュニティバスに代わったが、
それも廃止となったバス停だ。
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右上に、出世大黒天法輪寺が見えてくる。
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左手にある川尻法輪の塔から延びる坂道をとり、100m弱で左に鋭角に折れる。
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すぐに獣除けの柵を越えるが、この辺りはギンリョウソウの群落になっていて
なかなか気色悪い。
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薄暗い植林の中、アガリコとなったクヌギの木がまばらに残されている。
20~30年前までは生活燃料として伐られていたのだろう。
尾根沿いにつづら折に登っていくと、また車道が左に現れる。
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ここは一旦、登山道を直進し、光明山のピークを踏んでおく。
目立たない、樹林に囲まれたピークだ。
元に戻り、車道に出て左へ。
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カーブを曲がったところの切通しに沿って、坂を上がる
(右にできた新しい幅広の林道でも行けるが少し遠い)。
ひと登りで、その林道に合流する。
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広場に出ると、新しい無線中継局に向けて登る。
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無線中継局のすぐ先、薄暗い植林の中に、天台山の三角点がある。
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おっ、サルトリイバラの実がなっているぞ。
先ほどの広場に戻り、緊急通報ポイント16の立札の方向に延びる尾根道をとる。
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ずっと植林ばかりだったが、このあたりから、ちょくちょく雑木林が出現し始める。
ジグザグの坂を下りると、尾根通しに登山道が横切る。ここは右に。
ひたすら稜線を進むと、青貝山の東コース、西コースの合流点に着く。
東コースは吉川峠に向かう尾根道。今日は左へ、南に延びる尾根をたどる。
ここから先は、アカマツ、クヌギが中心の非常に美しい雑木林となる。
リョウブ、ソヨゴ、ウラジロノキ、ホオノキ、アシビ…
典型的な北摂の低山の植生。
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イヌツゲに、小さな小さな花が咲いていた。
青貝山はオオタカが棲息するそうだが、こうした多様な植生のおかげなのだろう。
そういえば雑木林ゾーンに入ってから、野鳥のさえずりが目立って増えている。
ウグイス、ホトトギス、ツツドリ程度なら分かるが、ヤマガラかシジュウカラか、
愉しそうな高い鳴き声も絶え間ない。
送電線鉄塔をくぐり、トンボ池の分岐を左へ。
これまで樹林に囲まれたところばかりだったが、初めて右側に眺めが得られる。
高代寺山が見える。
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最後に緩やかに坂を上がると、待望の青貝山の山頂だ。
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オオタカの保護を呼びかける立札がかかるところから、
長い固定ロープに沿って急坂を下りる。ちょっと粘土質で、雨後なら
滑りやすいかも。ここが唯一、難所と言えば難所か…
急坂を下り切ったら東側に階段道があるが、ロープが張られていて
通行禁止の様子。尾根をそのまま進む。
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すぐに、左から来る林道に合流する。
遊歩道が造られている。
なおも直進すると、箕面森町の新興住宅街が一望できる。
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「展望の道」の標識に従い、山腹を巻けば、住宅街の端に飛び出す。
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箕面森町の住宅街は、広くて綺麗な家が並ぶが、それ以上に、
すぐ裏にこんなに素晴らしい自然が残っていることが羨ましい。
「森町里山住宅口」バス停はすぐそこ。
なるほど、言い得て妙な名前のバス停だ。
うとうとしているうちに、バスは千里中央駅に着いた。