■メイン写真
賤ヶ岳の山頂から、余呉湖、横山岳方面を臨む
■今回のコース
余呉駅→江土登山口→大岩山(中川清秀墓)→猿ヶ馬場→賤ヶ岳→飯浦越切通し→
国民宿舎跡→槍洗いの池→蛇の枕石→ビジターセンター→天女の衣掛柳→余呉駅
昨年は雪不足でどうしようもなかったが、今年はスノーシューで楽しく遊べている。
この日は登山教室で、賤ヶ岳へスノーシューハイキングに出かけた。
ここ2日、気温が高かったので若干の不安があったが、結構、積雪量があった。
余呉湖畔分岐で、木立越しに余呉湖が見える。
途中にある大岩山。山頂には、賤ヶ岳の戦いで柴田軍・佐久間盛政が、
秀吉軍・中川清秀を討った場所で、中川氏の子孫によって築かれた墓が残る。
清秀墓所前で記念撮影。
少し早いが、ここでランチタイム。
討たれた清秀の首を、地元の人たちが洗ったという「首洗いの池」のすぐ上の尾根を
登山道が横切る。
猿ヶ馬場。当初、秀吉が陣を敷いた場所。佐久間の攻勢が迫り、秀吉は賤ヶ岳に
陣を移したという。
「猿」の名は、佐久間側が呼んだのかな?
賤ヶ岳への最後の登りは少し急だが、さほど長くない。
山頂に到着!!
三角点は雪の下。余呉湖をバックに喜びの一枚。
山頂からは全方位の大展望が得られる。
西は大谷山、赤坂山、三国山、乗鞍岳から岩篭山に至る山塊が連なる。
南は琵琶湖方面の眺め。竹生島がぽっかり浮かぶ。
賤ヶ岳から山本山に至る、南に延びる尾根が手前に。
北西は遥か向こうに特徴的な三角形の山。蕎麦粒山か。
手前の樹にヤドリギがみられる。
山頂部は広くなっており、休憩舎もある。
無雪期はリフトで、いともたやすく来れるのだ。
風もない山頂があまりに快適すぎて、ちょっと長居してしまったが、
さすがに時間が気になり、下山にかかる。
山頂直下は急坂だ。
飯浦(はんのうら)越切通しに到着。
ひたすらつづら折に下っていくと、国民宿舎余呉湖荘の跡地(2013年9月30日に閉鎖)の
前に出る。凍りついた余呉湖の湖面が目の前に迫る。
のどかな余呉湖の西岸の舗装路を使い、駅に向かう。
この日は一応、余呉湖を一周したことになる。
「ピーヨロロ」の声に視線をやると、トンビが桐(かな?)の木に停まっていた。
「天女の衣掛柳」から賤ヶ岳を望む。
天女がこの柳の木に羽衣をかけて水浴びをしていたところ、
地元の伊香刀美がいう人が衣を隠し、天女は天に戻れなくなった。
伊香刀美の妻となり2男2女を得、その子孫が伊香地方の祖となった。
他の説では、余呉の豪士・桐畠太夫の妻となり1男を生んだが、この子が
菅山寺で育てられたのち、参詣に来た菅原是清に養子として引き取られ、
その後、菅原道真として成人したという。
田圃に積もった雪には風紋ができていた。
今日はなかなかおもしろい風景に出会え、ラッキーだった。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!
賤ヶ岳の山頂から、余呉湖、横山岳方面を臨む
■今回のコース
余呉駅→江土登山口→大岩山(中川清秀墓)→猿ヶ馬場→賤ヶ岳→飯浦越切通し→
国民宿舎跡→槍洗いの池→蛇の枕石→ビジターセンター→天女の衣掛柳→余呉駅
昨年は雪不足でどうしようもなかったが、今年はスノーシューで楽しく遊べている。
この日は登山教室で、賤ヶ岳へスノーシューハイキングに出かけた。
ここ2日、気温が高かったので若干の不安があったが、結構、積雪量があった。
余呉湖畔分岐で、木立越しに余呉湖が見える。
途中にある大岩山。山頂には、賤ヶ岳の戦いで柴田軍・佐久間盛政が、
秀吉軍・中川清秀を討った場所で、中川氏の子孫によって築かれた墓が残る。
清秀墓所前で記念撮影。
少し早いが、ここでランチタイム。
討たれた清秀の首を、地元の人たちが洗ったという「首洗いの池」のすぐ上の尾根を
登山道が横切る。
猿ヶ馬場。当初、秀吉が陣を敷いた場所。佐久間の攻勢が迫り、秀吉は賤ヶ岳に
陣を移したという。
「猿」の名は、佐久間側が呼んだのかな?
賤ヶ岳への最後の登りは少し急だが、さほど長くない。
山頂に到着!!
三角点は雪の下。余呉湖をバックに喜びの一枚。
山頂からは全方位の大展望が得られる。
西は大谷山、赤坂山、三国山、乗鞍岳から岩篭山に至る山塊が連なる。
南は琵琶湖方面の眺め。竹生島がぽっかり浮かぶ。
賤ヶ岳から山本山に至る、南に延びる尾根が手前に。
北西は遥か向こうに特徴的な三角形の山。蕎麦粒山か。
手前の樹にヤドリギがみられる。
山頂部は広くなっており、休憩舎もある。
無雪期はリフトで、いともたやすく来れるのだ。
風もない山頂があまりに快適すぎて、ちょっと長居してしまったが、
さすがに時間が気になり、下山にかかる。
山頂直下は急坂だ。
飯浦(はんのうら)越切通しに到着。
ひたすらつづら折に下っていくと、国民宿舎余呉湖荘の跡地(2013年9月30日に閉鎖)の
前に出る。凍りついた余呉湖の湖面が目の前に迫る。
のどかな余呉湖の西岸の舗装路を使い、駅に向かう。
この日は一応、余呉湖を一周したことになる。
「ピーヨロロ」の声に視線をやると、トンビが桐(かな?)の木に停まっていた。
「天女の衣掛柳」から賤ヶ岳を望む。
天女がこの柳の木に羽衣をかけて水浴びをしていたところ、
地元の伊香刀美がいう人が衣を隠し、天女は天に戻れなくなった。
伊香刀美の妻となり2男2女を得、その子孫が伊香地方の祖となった。
他の説では、余呉の豪士・桐畠太夫の妻となり1男を生んだが、この子が
菅山寺で育てられたのち、参詣に来た菅原是清に養子として引き取られ、
その後、菅原道真として成人したという。
田圃に積もった雪には風紋ができていた。
今日はなかなかおもしろい風景に出会え、ラッキーだった。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!