■メイン写真
わずかに氷が残っていた扁妙ノ滝
■今回のコース
オウネン平駐車場→子育て観音→オウネン滝→扁妙ノ滝→3合目分岐→5合目休憩舎→
西尾根分岐→市川町ルート分岐→笠形山→(西尾根)→西尾根分岐→5合目休憩舎→
3合目分岐→滝見台→2合目→オウネン平駐車場
別名・播磨富士をもつ笠形山。
西麓のグリーンエコー笠形からのルートは、序盤に落差65mの扁妙ノ滝があり、
厳冬期にはみごとな氷瀑になることから、今回はこれを狙って訪れてみた。
グリーンエコー笠形で駐車料金を支払って「駐車許可証」をもらい、オウネン平キャンプ場の駐車場へ。
まずはオウネン滝へと、登山道に入る。
まず現れるのが子育て観音だ。夫婦岩の間に、観音像がある。
すぐ先にはオウネン滝。落差24mの、細い一条の軌跡が美しい滝だ。
滝の先で、路面が踏み固められて凍りつき、滑りやすくなってきたので軽アイゼンを装着した。
そして、いよいよ扁妙ノ滝がお出ましだ。
下から見えているのは、この滝の下半分にすぎないが、それでも迫力は十分だ。
わずか2日前のネットの投稿では、かなり凍っていたのに残念。
滝の名は、江戸時代初期、滝近くに不動明王をまつった僧・扁妙に由来するという。
ただ、扁妙がどのような人だったのかは、調べてもよく分からない。
長い鉄製階段を登って滝見台への分岐へ。右へすぐで、3合目の分岐に出る。
しばらくは緩やかなトラバース道になり、谷筋に近づくと、板状節理のナメ沢に沿う。
5合目にある「笠形」の休憩舎を過ぎると、いよいよ、がんばりどころの急坂が始まる。
単調な植林の中、踏み跡が複線化しているところも多い。
7合目の手前で、再び尾根筋を右に外れトラバースしていく。
今度は一転、なだらかな道に変わる。アセビのトンネルをくぐりながら、
休憩ベンチ、8合目を経て、主稜線に乗る。
ここで市川町からのルートに合流だ。
山頂直下は、ちょっとした急登があるがもそれも短い。
あずま屋が2つ建つ笠形山の山頂に出る。
山名表示の上に、誰かが作ったクマとアヒルの雪だるまが並んでいた。
笠形山の標高は939mで、1000mを切るものの、一等三角点の周りは大きく開け、
山頂からの展望はすばらしい。
北へ目を向けると、彼方に段ヶ峰が白い雪を頂いているのが見えた。
下山は少しショートカットし、西稜線ルートをとる。
あまり歩かれていないかなと思っていたが、トレースはしっかりついていた。
あっという間に6合目のすぐ上部で往路見かけた真っ赤な矢印のところに合流。
来た道を順調に下り続け、3合目で右に下り、滝見台に寄る。
滝見台からは扁妙ノ滝の全貌が見渡せる。上の半分も、凍りついていなかった。
グリーンエコー笠形の「ホワイトコテージ」の裏手に出て、無事、この日の山行を終える。
帰りに、神崎南インターの近くにある和菓子店「柳月堂玉川」でめいめい、甘いものを買い求め
家路についた。
わずかに氷が残っていた扁妙ノ滝
■今回のコース
オウネン平駐車場→子育て観音→オウネン滝→扁妙ノ滝→3合目分岐→5合目休憩舎→
西尾根分岐→市川町ルート分岐→笠形山→(西尾根)→西尾根分岐→5合目休憩舎→
3合目分岐→滝見台→2合目→オウネン平駐車場
別名・播磨富士をもつ笠形山。
西麓のグリーンエコー笠形からのルートは、序盤に落差65mの扁妙ノ滝があり、
厳冬期にはみごとな氷瀑になることから、今回はこれを狙って訪れてみた。
グリーンエコー笠形で駐車料金を支払って「駐車許可証」をもらい、オウネン平キャンプ場の駐車場へ。
まずはオウネン滝へと、登山道に入る。
まず現れるのが子育て観音だ。夫婦岩の間に、観音像がある。
すぐ先にはオウネン滝。落差24mの、細い一条の軌跡が美しい滝だ。
滝の先で、路面が踏み固められて凍りつき、滑りやすくなってきたので軽アイゼンを装着した。
そして、いよいよ扁妙ノ滝がお出ましだ。
下から見えているのは、この滝の下半分にすぎないが、それでも迫力は十分だ。
わずか2日前のネットの投稿では、かなり凍っていたのに残念。
滝の名は、江戸時代初期、滝近くに不動明王をまつった僧・扁妙に由来するという。
ただ、扁妙がどのような人だったのかは、調べてもよく分からない。
長い鉄製階段を登って滝見台への分岐へ。右へすぐで、3合目の分岐に出る。
しばらくは緩やかなトラバース道になり、谷筋に近づくと、板状節理のナメ沢に沿う。
5合目にある「笠形」の休憩舎を過ぎると、いよいよ、がんばりどころの急坂が始まる。
単調な植林の中、踏み跡が複線化しているところも多い。
7合目の手前で、再び尾根筋を右に外れトラバースしていく。
今度は一転、なだらかな道に変わる。アセビのトンネルをくぐりながら、
休憩ベンチ、8合目を経て、主稜線に乗る。
ここで市川町からのルートに合流だ。
山頂直下は、ちょっとした急登があるがもそれも短い。
あずま屋が2つ建つ笠形山の山頂に出る。
山名表示の上に、誰かが作ったクマとアヒルの雪だるまが並んでいた。
笠形山の標高は939mで、1000mを切るものの、一等三角点の周りは大きく開け、
山頂からの展望はすばらしい。
北へ目を向けると、彼方に段ヶ峰が白い雪を頂いているのが見えた。
下山は少しショートカットし、西稜線ルートをとる。
あまり歩かれていないかなと思っていたが、トレースはしっかりついていた。
あっという間に6合目のすぐ上部で往路見かけた真っ赤な矢印のところに合流。
来た道を順調に下り続け、3合目で右に下り、滝見台に寄る。
滝見台からは扁妙ノ滝の全貌が見渡せる。上の半分も、凍りついていなかった。
グリーンエコー笠形の「ホワイトコテージ」の裏手に出て、無事、この日の山行を終える。
帰りに、神崎南インターの近くにある和菓子店「柳月堂玉川」でめいめい、甘いものを買い求め
家路についた。