■メイン写真
道中にある神峯山寺標石。現在は神峯山寺への通り抜けはできないことになっている。
■今回のコース
神峯山寺駐車場→林道大岩倉原線入口→神峯山寺標石→鉄塔下の分岐→3つ目の鉄塔下(展望)→
宝篋印塔→本山寺→宝篋印塔→(本山寺南尾根)→原大橋→神峯山寺駐車場
新名神高速道路の建設工事で、長らく入れなかった本山寺古道。
いにしえの、本山寺への参拝道のひとつだが、本山寺への舗装林道が開通してからは
なかば忘れ去られた存在になっている。
新名神が通ったことで取付き点も変わり、近年の台風被害で倒木も多く、今後、いっそう廃道化が
進むような気がする。そういうことで様子を見てきた。
神峯山寺駐車場にクルマを置く。
新名神高速道路開通に伴い新設されたが、2020年11月14日から、「Dパーキング神峯山駐車場」
として有料化された。こういうのは、有料のほうが停めるほうの気が楽だ。
一度、原の集落に戻り、林道大岩倉原線入口からゲートを開けて奥へ。
新名神のガードをくぐり、新設の階段を上がると、古道の取付きに出る。
もちろん標識などは一切なく、テープが樹に巻かれているだけ。ただし道は明瞭だ。
しばらく雑木林の中を進む。尾根筋の踏み跡に乗らずに、右を巻きぎみに行くと、
神峯山寺への道を示す古い標石がある。「左 神峯山寺道」と彫られている。
行く手を遮る倒木を巻いて、元の道に戻ると、神峯山寺修験の木札と注連縄がつけられた
神木がある。道中、同様の神木は3か所で見た。樹種は定まっていない。
地形図のP273を巻くと、送電線鉄塔が見えてくる。
巡視路との分岐にはお手製の標識がかかっていた。
ここにも神峯山寺修験の木札。
すぐ先で、2つ目の鉄塔の脇を抜ける。
3つ目の送電線て鉄塔下からは、阿武山方面の眺めが得られる。
緩いアップダウンの道に、ぐさぐさに融けかかった雪がでてきた。
最後に急坂をこなし、本山寺南尾根の道と合流して、宝篋印塔のロータリーに出る。
ここで本山寺への舗装道に合流。
お久しぶりの本山寺。本堂の前のマニ車を回し、山行の無事を祈る。
本山寺は石段の上から振り返るのがいい。
今日は本山寺までのマイナー2ルートの確認が目的なので、ポンポン山までは行かない。
下山は、先ほどの。宝篋印塔のロータリー戻り、本山寺南尾根にする。
本山寺古道の谷道も少し入ってみたが、やはりすさまじい倒木で、歩けるようになるには
まだ少し時間がかかりそう。
ということで、南尾根をそのまま下りる。このルートはさしたる見どころはない。
最後は芥川の水を原集落の農地に引く分水のところに出てくる。
焼き物の窯は、もう使われていないようだ。
はるか頭上を行く新名神をくぐり、原大橋から芥川の流れを見る。
のどかな農村風景の中、原集落へ戻った。
道中にある神峯山寺標石。現在は神峯山寺への通り抜けはできないことになっている。
■今回のコース
神峯山寺駐車場→林道大岩倉原線入口→神峯山寺標石→鉄塔下の分岐→3つ目の鉄塔下(展望)→
宝篋印塔→本山寺→宝篋印塔→(本山寺南尾根)→原大橋→神峯山寺駐車場
新名神高速道路の建設工事で、長らく入れなかった本山寺古道。
いにしえの、本山寺への参拝道のひとつだが、本山寺への舗装林道が開通してからは
なかば忘れ去られた存在になっている。
新名神が通ったことで取付き点も変わり、近年の台風被害で倒木も多く、今後、いっそう廃道化が
進むような気がする。そういうことで様子を見てきた。
神峯山寺駐車場にクルマを置く。
新名神高速道路開通に伴い新設されたが、2020年11月14日から、「Dパーキング神峯山駐車場」
として有料化された。こういうのは、有料のほうが停めるほうの気が楽だ。
一度、原の集落に戻り、林道大岩倉原線入口からゲートを開けて奥へ。
新名神のガードをくぐり、新設の階段を上がると、古道の取付きに出る。
もちろん標識などは一切なく、テープが樹に巻かれているだけ。ただし道は明瞭だ。
しばらく雑木林の中を進む。尾根筋の踏み跡に乗らずに、右を巻きぎみに行くと、
神峯山寺への道を示す古い標石がある。「左 神峯山寺道」と彫られている。
行く手を遮る倒木を巻いて、元の道に戻ると、神峯山寺修験の木札と注連縄がつけられた
神木がある。道中、同様の神木は3か所で見た。樹種は定まっていない。
地形図のP273を巻くと、送電線鉄塔が見えてくる。
巡視路との分岐にはお手製の標識がかかっていた。
ここにも神峯山寺修験の木札。
すぐ先で、2つ目の鉄塔の脇を抜ける。
3つ目の送電線て鉄塔下からは、阿武山方面の眺めが得られる。
緩いアップダウンの道に、ぐさぐさに融けかかった雪がでてきた。
最後に急坂をこなし、本山寺南尾根の道と合流して、宝篋印塔のロータリーに出る。
ここで本山寺への舗装道に合流。
お久しぶりの本山寺。本堂の前のマニ車を回し、山行の無事を祈る。
本山寺は石段の上から振り返るのがいい。
今日は本山寺までのマイナー2ルートの確認が目的なので、ポンポン山までは行かない。
下山は、先ほどの。宝篋印塔のロータリー戻り、本山寺南尾根にする。
本山寺古道の谷道も少し入ってみたが、やはりすさまじい倒木で、歩けるようになるには
まだ少し時間がかかりそう。
ということで、南尾根をそのまま下りる。このルートはさしたる見どころはない。
最後は芥川の水を原集落の農地に引く分水のところに出てくる。
焼き物の窯は、もう使われていないようだ。
はるか頭上を行く新名神をくぐり、原大橋から芥川の流れを見る。
のどかな農村風景の中、原集落へ戻った。