■メイン写真
回峰行道の歩きやすい尾根道
■今回のコース
峰道バス停→峰辻→横高山→水井山→(ボーイスカウト道)→戸寺→江文神社前バス停⇒
(バス)⇒静原下ノ町→薬王坂→鞍馬駅
登山教室で、京都一周トレイルを断続的に歩いているが、前回、雨で流れた区間が
残っているので、今回はそれを埋めに行く変則的な回だ。
峰道バス停まではバスでアプローチする。伝教大師像がお出迎え。
しばらくは回峰行道を北上する。
ドライブウェイがすぐ脇を通るところもあるが、ここに植わっているカエデは
春でも赤い。
玉体杉に到着。名前がついている樹木としては、そんなに大きくないが…
西側は京都市内が一望できるビューポイントなのである。
峰辻で、回峰行道とはおさらば。いよいよ木の根が露出した急登が始まる。
急登といっても標高差にして80m程度。すぐに横高山に到着!!
山頂で、お客様のご友人が山ガールを数人引き連れたパーティに遭遇。
トレランの達人らしい。世の中にはタフな人も多い。
さらに急登は続く。
京都一周トレイルの最高所となる水井山(794m)に到着!!
このあとも比叡山北稜を忠実にたどっていくと、仰木峠に出る。
かつて滋賀県側と大原を結んでいた峠道がクロスする。
西へ、戸寺へと下る長い坂道は、ボーイスカウト道とも呼ばれる。
このあたりの土地を借りて、ボーイスカウトが植林したらしい。
一方で、この道は何本か通っていた鯖街道のひとつだったことを知らせる標識がある。
戸寺から、さらに西をめざす。井出町ののどかな農村風景だ。
江文神社前から静原下ノ町の区間だけは、仮に歩いたとしても1時間ほどで行けるが、
この日は時間と体力をセーブするためバスを利用。
山行の途中にバスに乗るというのは、長く山の世界にいるが初めてではなかろうか。
静原下ノ町からは、薬王坂を徒歩で越える。
ウノハナウツギ。
エゴノキ。
阿弥陀二尊板碑。阿弥陀如来が2体並んで刻まれている珍しい石仏だ。
別荘なのか、ログハウスが何棟か、登山道脇に建つ。
薬王坂の最高点は、天ヶ岳、竜王岳へのジャンクションピークでもある。
薬王坂の由来だが、伝教大師最澄が鞍馬で薬師如来像を造って比叡山に帰る
途中、この場所で薬王菩薩が姿を現したことによる。
鞍馬に着いた。水路脇を見たら、もうユキノシタが咲いていた。
鞍馬寺の山門を横目に、叡電鞍馬駅へ。
暑い一日だったが、山の中は比較的、いい風が吹いており快適だった。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!
回峰行道の歩きやすい尾根道
■今回のコース
峰道バス停→峰辻→横高山→水井山→(ボーイスカウト道)→戸寺→江文神社前バス停⇒
(バス)⇒静原下ノ町→薬王坂→鞍馬駅
登山教室で、京都一周トレイルを断続的に歩いているが、前回、雨で流れた区間が
残っているので、今回はそれを埋めに行く変則的な回だ。
峰道バス停まではバスでアプローチする。伝教大師像がお出迎え。
しばらくは回峰行道を北上する。
ドライブウェイがすぐ脇を通るところもあるが、ここに植わっているカエデは
春でも赤い。
玉体杉に到着。名前がついている樹木としては、そんなに大きくないが…
西側は京都市内が一望できるビューポイントなのである。
峰辻で、回峰行道とはおさらば。いよいよ木の根が露出した急登が始まる。
急登といっても標高差にして80m程度。すぐに横高山に到着!!
山頂で、お客様のご友人が山ガールを数人引き連れたパーティに遭遇。
トレランの達人らしい。世の中にはタフな人も多い。
さらに急登は続く。
京都一周トレイルの最高所となる水井山(794m)に到着!!
このあとも比叡山北稜を忠実にたどっていくと、仰木峠に出る。
かつて滋賀県側と大原を結んでいた峠道がクロスする。
西へ、戸寺へと下る長い坂道は、ボーイスカウト道とも呼ばれる。
このあたりの土地を借りて、ボーイスカウトが植林したらしい。
一方で、この道は何本か通っていた鯖街道のひとつだったことを知らせる標識がある。
戸寺から、さらに西をめざす。井出町ののどかな農村風景だ。
江文神社前から静原下ノ町の区間だけは、仮に歩いたとしても1時間ほどで行けるが、
この日は時間と体力をセーブするためバスを利用。
山行の途中にバスに乗るというのは、長く山の世界にいるが初めてではなかろうか。
静原下ノ町からは、薬王坂を徒歩で越える。
ウノハナウツギ。
エゴノキ。
阿弥陀二尊板碑。阿弥陀如来が2体並んで刻まれている珍しい石仏だ。
別荘なのか、ログハウスが何棟か、登山道脇に建つ。
薬王坂の最高点は、天ヶ岳、竜王岳へのジャンクションピークでもある。
薬王坂の由来だが、伝教大師最澄が鞍馬で薬師如来像を造って比叡山に帰る
途中、この場所で薬王菩薩が姿を現したことによる。
鞍馬に着いた。水路脇を見たら、もうユキノシタが咲いていた。
鞍馬寺の山門を横目に、叡電鞍馬駅へ。
暑い一日だったが、山の中は比較的、いい風が吹いており快適だった。
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