■メイン写真
「終了点」である中道の7合目にて、ハイな気分で。
■今回のコース
北谷登山口→大堰堤→藤内小屋→兎の耳→ヴィア・フェラータ始点→終点→中道7合目→
地蔵岩→おばれ石→中道登山口
ヴィア・フェラータ(鉄の道)というのは、ヨーロッパアルプス発祥の山岳アクティビティ。
ボルトを連打した岩場にワイヤーが通してあり、ダブルカラビナで確保しながら
登っていくものである。ロッククライミングに比べて格段にリスクが低く、適度なスリルが
楽しめるのが最大の魅力だ。
裏道ルートから歩き始めると、イワウチワの群生をみつけた。
ショウジョウバカマもたくさん咲いていた。
北谷の大堰堤。いつくぐっても、その巨大さに圧倒される。
暑い!藤内小屋前で休憩。
ヴィア・フェラータルートの取付には、標識などはない。
なんの装備も持たないフツーのハイカーが入ると困るから当然。
「兎の耳」と呼ばれる巨岩が目印だ。
当ルート、昨年末にルートをチェックしてあるが、なかなかややこしいのだ。
涸れ沢の右岸を少し登ったところにホチキス(金属製の足場)がある。
ここがヴィア・フェラータの始点だ。
最初の長い岩場。登山靴でも登れるように、金属製の足場が連打されている。
脇に設置されたワイヤーにダブルカラビナを通し、登っていく。
なかなか高度感がある。ここを初めて訪れる人にとってはドキドキものだ!
登り切ると、ハライド(P908)と、奥に釈迦岳が見えた。
次の岩壁は、ワイヤーを握ってゴボウで行かないと苦しいところ。
これまた面白いっ!
登り終えると、今度はこの巨岩の狭い隙間を抜ける。
なかなか予測がつかないルート取りだ。
持参したロープで懸垂下降する。こういうポイントがあるので、
ロープワークができない人だけでは決して入山しないように。
下りた場所も、広い平坦地はない。かろうじて座れるところを探してランチ。
風が抜けるので今度は寒く感じる。
垂壁の脇を爽快に登る。ある意味、クライミングでは味わえない純粋な「楽しさ」。
幾つか岩場をしのいで、最終的に三角形の岩に出る。
ここで実質的に岩場は終了だ。
最後はザレた急斜面を登り、中道の7合目に出る。
中道を下山してきたハイカーに「わ、こんなところから人が!」と驚かれる。
下山は中道を使う。地蔵岩でもハイ、ポーズ。
このアングル、実は撮影者は、少し手前の展望が開けた場所にいて、
望遠で狙っているのである。
おばれ石。この日、本谷ルートを登ってきたという地元山岳会の皆さんと
しばし歓談。毎週のように、鈴鹿山系のバリエーションルートを歩いたり、
岩場を登ったりしているそうだ。
下山していると、またまた暑くなってきて大汗。
疲れも感じず、ルンルン気分で下山。
下山後、立ち寄った道の駅で、アイスクリームやアイスコーヒーなど、
めいめい身体をクールダウン。あー楽しかった!
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!
「終了点」である中道の7合目にて、ハイな気分で。
■今回のコース
北谷登山口→大堰堤→藤内小屋→兎の耳→ヴィア・フェラータ始点→終点→中道7合目→
地蔵岩→おばれ石→中道登山口
ヴィア・フェラータ(鉄の道)というのは、ヨーロッパアルプス発祥の山岳アクティビティ。
ボルトを連打した岩場にワイヤーが通してあり、ダブルカラビナで確保しながら
登っていくものである。ロッククライミングに比べて格段にリスクが低く、適度なスリルが
楽しめるのが最大の魅力だ。
裏道ルートから歩き始めると、イワウチワの群生をみつけた。
ショウジョウバカマもたくさん咲いていた。
北谷の大堰堤。いつくぐっても、その巨大さに圧倒される。
暑い!藤内小屋前で休憩。
ヴィア・フェラータルートの取付には、標識などはない。
なんの装備も持たないフツーのハイカーが入ると困るから当然。
「兎の耳」と呼ばれる巨岩が目印だ。
当ルート、昨年末にルートをチェックしてあるが、なかなかややこしいのだ。
涸れ沢の右岸を少し登ったところにホチキス(金属製の足場)がある。
ここがヴィア・フェラータの始点だ。
最初の長い岩場。登山靴でも登れるように、金属製の足場が連打されている。
脇に設置されたワイヤーにダブルカラビナを通し、登っていく。
なかなか高度感がある。ここを初めて訪れる人にとってはドキドキものだ!
登り切ると、ハライド(P908)と、奥に釈迦岳が見えた。
次の岩壁は、ワイヤーを握ってゴボウで行かないと苦しいところ。
これまた面白いっ!
登り終えると、今度はこの巨岩の狭い隙間を抜ける。
なかなか予測がつかないルート取りだ。
持参したロープで懸垂下降する。こういうポイントがあるので、
ロープワークができない人だけでは決して入山しないように。
下りた場所も、広い平坦地はない。かろうじて座れるところを探してランチ。
風が抜けるので今度は寒く感じる。
垂壁の脇を爽快に登る。ある意味、クライミングでは味わえない純粋な「楽しさ」。
幾つか岩場をしのいで、最終的に三角形の岩に出る。
ここで実質的に岩場は終了だ。
最後はザレた急斜面を登り、中道の7合目に出る。
中道を下山してきたハイカーに「わ、こんなところから人が!」と驚かれる。
下山は中道を使う。地蔵岩でもハイ、ポーズ。
このアングル、実は撮影者は、少し手前の展望が開けた場所にいて、
望遠で狙っているのである。
おばれ石。この日、本谷ルートを登ってきたという地元山岳会の皆さんと
しばし歓談。毎週のように、鈴鹿山系のバリエーションルートを歩いたり、
岩場を登ったりしているそうだ。
下山していると、またまた暑くなってきて大汗。
疲れも感じず、ルンルン気分で下山。
下山後、立ち寄った道の駅で、アイスクリームやアイスコーヒーなど、
めいめい身体をクールダウン。あー楽しかった!
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