Mr.Dashのぶろぐ館

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2018年2月24日(土) 京都一周トレイル・二ノ瀬~京見峠を歩く!

2018年02月25日 | 山登りの記録
■メイン写真
東北部クリーンセンター遊歩道との分岐(52-2ポイント)で、京都市街北部を展望する


■今回のコース
二ノ瀬駅→守谷・富士神社→夜泣峠→向山→山幸橋→氷室町(氷室跡、氷室神社)→
京見峠→秋葉神社→釈迦谷口バス停

※下見時の詳細レポートは、「ここをクリック」!!


この日は登山教室で京都一周トレイル踏破の続き。
今回は、二ノ瀬から向山を越えて氷室、京見峠へと抜ける。
難所はないが、小さなアップダウンが続くコースとなる。



叡山電車・出町柳駅に入線してきた鞍馬行きの電車は、運よく、展望列車「きらら」。
座席が窓側を向いて固定設置されている、大胆なシートレイアウトの車両だ。
外観は、スイスに行ったときに乗った高原列車を彷彿とさせる。



二ノ瀬が今回のスタート地点。
踏切を渡り、守谷・富士神社の左手から山道に入る。



先週、貴船ではまだ登山道が凍っていたが、たった一週間で春のきざし。
根かのため軽アイゼンを持ってきてもらったが、結局、この日の使用機会はなかった。



夜泣峠では、昨秋の台風で木が倒れた。祠はかろうじて残っている。
峠を左折し、尾根筋に乗る。



ちょっとの登りで、向山のピークに着く。
まだ行程の序盤だが、早々に、この日唯一のピークを踏んだことになる。



雑木林の緩やかな尾根を南西にたどり、東北部クリーンセンターからの遊歩道分岐へ。
りっぱな造りの休憩ベンチがある。

尾根を下ると、京北発電所の前に出る。創業100年をこえる歴史ある発電所だ。
ここの前の広場でランチタイムとした。



この日のランチは、出町柳駅のSIZUYA(志津屋)の売店で買ったサンドイッチ。
これは美味かった!



さて、橋を渡って、午後の行程スタート!



盗人谷への道は、いくつか倒木がある。通りやすいように幹にステップが刻まれている。



この橋を渡ると、谷筋を離れ、小峠への登りとなる。



小峠。十三石山への分岐でもある。
この先は間伐作業が進み、登山道が重機で掘り起こされて拡幅され、粘土が露出していた。
全員の靴の裏に、泥団子がついてしまった。
秋に下見した時にはこんなことはなかったのに。まあ、登山道とはいえ人様の土地だ。



氷室集落に出て、まず氷室跡をたずねる。



写真では分かりにくいが、3つのくぼみが残っている。
平安時代から、付近の池から冬に氷を切り出し、ここに貯蔵して、夏になると
禁裏に献上したという。



氷室神社。ここも古い、由緒ある神社だが創建年代は不明。
祭神は稲置大山主神(いなぎおおやまぬしののかみ)。



京見峠。
京見峠茶家は、2011年に営業を閉じた。



長坂越えの分岐で、ガードレールの隙間から山道に入る。これが、氷室古道とも
呼ばれるルートである。



荒廃した秋葉神社を通る。

京都ゴルフクラブ舟山コースの間を抜ける車道を歩く。
ゲストの1人が、このゴルフ場でよくプレーしたとのこと。
「今日、歩いてきた場所が頭の中でつながった!」

釈迦谷口バス停に着いたら、すぐに市バスがやってきた。
クロージングのトークもそこそこに、バスに乗り込んだ。


※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!

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