Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2018年2月26日(月) 腐り雪を踏み抜きながら丹後の絶景の山、依遅ヶ尾山(関西百名山)へ!

2018年03月01日 | 山登りの記録
■メイン写真
たかが標高540mとは思えない、依遅ヶ尾山頂上からの絶景(岳山、権現山方面)


■今回のコース
矢畑登山口→ありが塔→「ここでいっぷく」標識→鳥居跡→依遅ヶ尾山→
(往路を戻る)→矢畑登山口



「関西百名山」で未踏の山は、遠いところしか残っていないのだが、3日間、自由になる
日程ができたので、プライベートで丹後の2座に登ってきた。初日は依遅ヶ尾山だ。
カニで有名な間人(たいざ)に近い、標高540mの山である。



矢畑から遠下へ抜ける舗装道の途中に、登山口がある。
舗装道は除雪が行き届いていたが、登山口の駐車場は半分ほど雪で埋もれていた。

ここ数日の、周辺の山々の記録をWEBで確認していたところ、スノーシューは
もう要らんだろうと思って持ってこなかったが、雪は予想以上に多く、しかも腐っていて
足を踏み入れるとズボッと潜り込むので、たいへん苦労した。



はじめは幅広の道(未舗装連動)を行く。
つづら折に登っていくと、カヤ葺きの三角形の小屋が見えた。
「ありが塔」という避難小屋のようなものだが、中は狭く、天井から雨も入りそうなので
実用性は「???」だったが、ランドマークとしてはよい。



「ありが塔」から先は、どうやら普通の幅の登山道になるようだが、雪でよくわからない。
ずぼずぼと雪を踏み抜きながら行くしかない。



抜けるような青空が綺麗。



巨大ブナのところで折り返すと、「ここでいっぷく」の標識のところに出る。



なるほど、眺めがよい場所だ。



「あと700m」標識のところで昼食。既に、かなり体力を消耗している。
しかし、本当の急登は、ここから始まるのだった。



カシの木が多いところは、直射日光が差さないためか、雪がまだ締まっており、
若干、歩きやすかった。



汗だくで「あと500m」標識を通過。
これ以降、傾斜は少し緩くなるが、積雪はさらに深くなった。



山頂まであとわずか。ただの前進マシーンと化して、ふらふらと進む。



夏道標準タイムで1時間10分(標高差360m)ほどのところを、なんと3時間以上かかって
山頂に到着。
腿と股の筋肉がすっかり張ってしまったが、すばらしい展望がご褒美に待っていてくれた。



山頂には役行者の祠もあるのだが、ほとんど埋まっていた。

帰りは往路を戻ったが、午後の日差しを受けて、雪はさらに湿って腐っており、
これまた大変だった。


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