Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2020年1月26日(日) [鈴鹿]綿向山、雪も霧氷もなかったが、見晴らしは最高!

2020年01月27日 | 山登りの記録
■メイン写真
ずっと雨の天気予報だったのに、綿向山はこの青空!


■今回のコース
御幸橋駐車場→ヒミズ谷出合小屋→あざみ小舎→五合目小屋→行者コバ→綿向山→幸福ブナ→
(往路を戻る)→御幸橋駐車場


※前回、バッチリ霧氷をついていた時の様子は「ここをクリック」!!


ずっと雨の予報が出ていたが、当日が近づくにつれ「あ、コレ大丈夫なんじゃないか」と
変化してきた。家を出る時はまだパラパラと小雨が降っていたが、近江八幡駅に着くと
これはもう絶対に降らないと思える空模様になっていた。
ただ、今年の暖冬では雪と霧氷は望めそうにないな。



御幸橋駐車場にクルマを停め、いざ出発。



ヒミズ谷出合小屋を通過。



ヒミズ谷の橋は、これまでは一度に200kg、3人までしか渡れないとの標識しかなかったが
今回新たに、一人ずつわたるようにと張り紙が。急に弱ってきたのか、逆に怖い。



山頂までは、とにかく登り一本。
1合ごとに標識があり、距離まで書かれているのがありがたい。
東京近辺の山の標識は、このように距離が書かれているのが多かったが、
おおらかな関西では距離まで書いてある標識は極端に少ない。
これは珍しく関東のほうが勝っていると思える事例。



3合目で一瞬、林道に出る。



そのすぐ上にあるあざみ小舎。板壁は2方向のみ。



五合目小屋に到着。小屋の前からは琵琶湖が見える。
対岸に比良山系が連なり、びわ湖バレイスキー場の蓬莱山だけが白く光っていた。



三角形の三上山の後ろに比叡山、さらに背後に愛宕山。



七合目の行者コバ(山伏コバ)。役行者と不動明王が祠を護るよう。



全然、雪がないのだが、冬道を直登する。夏道は通行止めだ。
ドロドロで、非常に滑りやすくなっていて気を遣う。



そして、山頂に到着!



東に見えるのは、どっしりした雨乞岳と、鋭峰・鎌ヶ岳。



北側はるか向こうに白く輝くのは白山か。



白く浮かんでいるように見えるのは御嶽山。



東南方向には甲賀の里と、はるか向こうに曽爾、台高の山々。
雨を心配していたとは思えないほどの青空となった。本当、ラッキー。



幸福ブナにも立ち寄る。
雪がないとくぐりやすい。



下山後、「日野まちかど感応館」(観光協会)に立ち寄ってみた。
この建物は、もとは正野玄三薬店という、創業元禄14年の薬屋さん。
日野商人の行商の主力商品「万病感応丸」の創始者、正野玄三の店。



「日野まちかど感応館」では、綿向山の記念バッジも売っている。
登頂の際にはぜひ!


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