Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2020年1月30日(木)~31日(日) 「大台町魅力発信モニターツアー」に参加! (1)入所編

2020年02月03日 | 山にまつわるあれこれ
■メイン写真
大台町は、なんといっても「大杉谷」が有名だ。(写真は2017年10月歩行時のもの)


三重県大台町観光協会が主催し、大台町、大台町商工会が後援する、
「大台町魅力発信ツアー」に参加してきた。
地元のキーマンと知り合え、見るもの聞くもの、大いに勉強になった。
今後の同地域への登山に有効な情報を数多く仕入れることができ、大いに
満足のいく内容だった。

参加資格は、
・18歳以上で一定の読者をもち、継続的にブログを書いている
・月間3万PV以上
・本企画の趣旨を理解し、執筆内容やスケジュールに対応すること
この3つを満たしたうえ、主催者の事前審査に通る必要があった。
Mr.Dashのブログは、なぜか(!?)お眼鏡にかなったようで、定員の10名に滑り込めた。

プログラムの内容は、下記の通り。

1月30日(木)
 11:00 奥伊勢フォレストピア集合
 11:30 趣旨・プログラムの説明、自己紹介
 12:00 薗川散策、昼食
 13:20 「水」×「食」大台ピクニック(北総門山)
 15:30 チェックイン、温泉入浴
 17:00 夕食
 19:00 第4回ブロガーサミットに参加(大台町林業総合センター)
 21:00 懇親会(月壺)

1月31日(金)
  7:00 朝食
  8:30 "仙人"と行く、大杉谷トレッキング(宮川支流・六十尋滝、ウグイ谷滝)
 12:00 ランチ、座談会(旧・大杉谷山荘)
 14:10 奥伊勢テラス、道の駅見学(解散)

みっちりしているように見えるが、実際はそれなりに余裕のある行程で良かった。


そもそも「大台町」って、どこにあるのか。
登山愛好者はともかく、京阪神在住の人であれば、「大台ヶ原」の名前は聞いたことは
あるだろう。この大台ヶ原を源とする清流・宮川が三重県の伊勢方面に流れ込む、
その最上流部にある、清流の町だ。
町全体が、「大台ヶ原・大峯山・大杉谷ユネスコパーク」に登録されている。



登山愛好者であれば、大杉谷(写真は2017年10月、シシ淵)コースの入口に当たる
町といえばイメージしやすい。
また、迷岳、白倉山、古ヶ丸山、大杉国見山、仙千代ヶ峰、総門山、笠木山など、
宮川の両側には通好みの山々が連なる。



アクセスは、なかかな遠い(地図は観光協会パンフより拝借)。
大阪からクルマだと、西名阪自動車道、名阪国道経由、関インターから伊勢自動車道と
紀勢自動車道を経て大宮大台インターで下りたところが大台町だ。
車で2時間30分はみておこう。
今回、榛原から国道166号で向かったところ、422号が冬季閉鎖のため、
雲海で有名な相津峠を越えて三瀬谷に出たが、これは狭い林道が延々と続くルートなので、
山道の運転に自信がある人専用。季節柄、できればクルマは4WDを使いたい。

鉄道を使う場合は、近鉄で松阪に出て、JR紀勢本線で多気駅にて乗換、三瀬谷駅へ。
2時間30分~3時間ほどかかるが、国土交通省の「水が最も良好な河川」の懐に
飛び込むためには、アクセスの労もさほど気にならない。


前置きが長くなったが、クルマを走らせ、途中2度の通行止めに出くわし
遅刻しそうになりつつギリギリ、奥伊勢フォレストピアに到着した。



奥伊勢フォレストピアは、大台町ご自慢の温泉&宿泊施設。
先日、遊山トレッキングサービスの登山教室で総門山に行った後にもここに立ち寄り入浴した。
ここの設備や、今回ご用意いただいたおいしい料理は、別途紹介する。

各地から、売れっ子ブロガーの皆様が集合。
中には月刊100万PVというものすごい方もおられた。
各ブロガーさんの紹介は、「ここをクリック」

今回、「ブロガー」としては、Mr.Dashは完全に異端的存在だ。
皆さんは「書くことで収入を得る」が、Mr.Dashは「タダで書いて、以降、地域の皆さんと
WIN-WINになる登山プロジェクトの開発につなげる」という、やや回りくどいミッションを
達成しないと自分のためにならないのだ。



ガイダンスとお互いの自己紹介に続いて、「(株)Verde大台ツーリズム」の野田綾子さんから、
午後のプログラムについての説明を受けた。
野田さんも、Mr.Dashと同じく日本山岳ガイド協会の認定登山ガイド。ここ大台町で
旅行会社を立ち上げながら、ゲストハウス「宿屋まてまて」を運営する。



野田さんの案内で、奥伊勢フォレストピアのすぐ裏手を流れる薗川へ。
薗川は、宮川水系の支流で、総門山、門ノ倉、笠木ノ高などからの水流を集める。
上流に民家がないので、流れの美しさは群を抜く。まさに「大杉グリーン」だ。



ちなみに宮川水系の水は、ペットボトルに詰められ天然飲料水「森の番人」として販売されている。
硬度36、PH8.2の弱アルカリ性軟水。塩素を一切含まないので、お茶や料理だしの
素材本来の味をいっそう引き立てるという。5L×8本入りで2,160円。



薗川にかかる吊橋「せせらぎ橋」を渡ると、グランピングスペース、吊橋、ふれあい農園
などがある。梅の花がもうシッカリ咲いていた。



野田さんが用意してくれていたのはSUP(Stand up paddle board)。
Mr.Dashは「沈」するのが怖くて岸で見ていたが、暑い季節には気持いいだろうな。
「Verde大台ツーリズム」では、SUPのツアーもやっている。
少し上流には遊泳エリアもある。

さて、そろそろランチの時間が近づいてきた。お話はまだまだ続く。ご期待を!


※この記事を執筆するにあたり、主催者からホテル宿泊費用、交通費、各種体験代、
 食事代(1日目昼・夕食、2日目朝・昼食)の提供を受けています。
 だから否定的な内容は書きませんが、かといって必要以上に持ち上げたり、事実から
 乖離するようなオーバーな表現はせず、取材した事実と、Mr.Dashの素直な感動を正直に
 書いています。

※大台町観光協会は、「ここをクリック」

※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!

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