今日は、イエティ、Mーちゃん、ともちゃん、Mr.Dashの4人で
小田原川の支流で沢登りする予定だったが、現地に着いたらすぐに
雨が降ってきた。昨日の天気予報より半日早い降水だ。
うしろ髪を引かれる思いだったが、やはり雨の中の沢登りは危険なので断念した。
JR寺前駅前の観光案内所に戻り、今日を楽しむための代替案を求めたら、
ちょっと先に足を延ばせば、有名な生野銀山や竹田城址があると分かった。
Mr.Dashのクルマを駅の有料駐車場に置き、イエティのクルマ1台に
全員がまとまって移動する。
イエティとは、ゴールデンウイークに四国で雨に降られ、予定していた
沢登りをキャンセルして、別子銅山への観光に切り替えたばかり。
今回もまったく“デ・ジャ・ブ”だ。
ただ2回目は「銅」から「銀」に格上げになっている(笑)。
その生野銀山に到着。
資料館で一通り歴史や概要をアタマに入れてから、観光鉱道に入る。
入口の右手に2筋の滝が一つの滝壺目がけて落下しており、なかなかの奇景だ。
不動滝は、もし沢登りの途中に出てきたら、楽しく登れそうな斜瀑だ。
コース長が1kmある鉱道内部は、13度と涼しい。
半袖のTシャツ1枚という姿は完全に失敗。
江戸時代の手掘りのシーンや、戦後の三菱による先進的な採掘の様子が
要所に人形で再現されている。
ダイナマイトの爆発(発破)の再現音もリアルで、子どもがビビッていた。
↓これは、江戸時代の「狸掘り」
↓これは、トロッコ車両
↓馬蹄形のトンネルは、強度も確保できる仕組みだったのだろう。
ユニークだったのは、涼しい温度を活用し、地酒、地ワインの貯蔵庫に
なっていたこと。わざわざ観光鉱道内に、見えるように設置されており、
「売店で販売しています」。なるほどその手があるか。
地上に戻り、今度は江戸時代の露天掘りの跡を見に行った。
断層に沿って、鉱床をたどっていくと、こういう掘り方になるのか。
それ以外にも、あちこちに横穴が掘られていてる。もちろん立ち入り禁止の柵が
してあるのだが、冒険好きの血が騒ぐ。もし柵がなかったら絶対に入ってしまうところだ。
(しかも、ヘルメット、ヘッ電、ザイル姿で)
Mーちゃんは洞窟ファンだということで、かなりテンションが上がったようで、
写真を200枚ほど撮ってしまい、デジカメの電池が死んでしまったそうだ。
続いて向かったのは、竹田城址。
途中、播但自動車道のアーチ橋をくぐるが、建築美が気に入った。
さて、東側の山から撮った「天空の城」っぽい、雲海に浮かぶ竹田城址の姿は
あまりにも有名だが、今日は、山頂近くの駐車場から頂上の本丸を目指す。
歩いて20分ほどで、石垣の端っこに着く。
竹田の街が足元に一望できる。町を守りやすく、敵には攻められにくい地形だ。
石垣は落城後400年経っても、このように美しく残っている。
当時の技術水準に驚かされる。
最高点の本丸には、なんと三角点があった。少し、山に登った気分になれた。
クルマを回収し、かさがた温泉「せせらぎの湯」に寄り、やっと身体を温めた。
岩風呂がなかなか良かった。
ケータイの電源を入れたら、ノブちゃんから電話がかかっていた。
この天気での沢登りを心配してくれたそうだ。ありがたいなぁ。
このあたりは、ホタルも出現するらしいが、今日は雨のため見かけなかった。
これは仕方ない。
最後は福崎ICから近い「オレンジ」というファミレスで夕食。
メインメニューを注文したら、自動的にライスバー、カレーバー、
サラダバー、スープバーがついていて嬉しくなる。
ここは、また来なくては。G嬢や、ノブちゃんを連れてきたらきっと
大喜びするに違いない。
のんびり旅したので、帰宅したのは深夜。
沢登りはできなかったが、期待以上の観光ができた。
小田原川の支流で沢登りする予定だったが、現地に着いたらすぐに
雨が降ってきた。昨日の天気予報より半日早い降水だ。
うしろ髪を引かれる思いだったが、やはり雨の中の沢登りは危険なので断念した。
JR寺前駅前の観光案内所に戻り、今日を楽しむための代替案を求めたら、
ちょっと先に足を延ばせば、有名な生野銀山や竹田城址があると分かった。
Mr.Dashのクルマを駅の有料駐車場に置き、イエティのクルマ1台に
全員がまとまって移動する。
イエティとは、ゴールデンウイークに四国で雨に降られ、予定していた
沢登りをキャンセルして、別子銅山への観光に切り替えたばかり。
今回もまったく“デ・ジャ・ブ”だ。
ただ2回目は「銅」から「銀」に格上げになっている(笑)。
その生野銀山に到着。
資料館で一通り歴史や概要をアタマに入れてから、観光鉱道に入る。
入口の右手に2筋の滝が一つの滝壺目がけて落下しており、なかなかの奇景だ。
不動滝は、もし沢登りの途中に出てきたら、楽しく登れそうな斜瀑だ。
コース長が1kmある鉱道内部は、13度と涼しい。
半袖のTシャツ1枚という姿は完全に失敗。
江戸時代の手掘りのシーンや、戦後の三菱による先進的な採掘の様子が
要所に人形で再現されている。
ダイナマイトの爆発(発破)の再現音もリアルで、子どもがビビッていた。
↓これは、江戸時代の「狸掘り」
↓これは、トロッコ車両
↓馬蹄形のトンネルは、強度も確保できる仕組みだったのだろう。
ユニークだったのは、涼しい温度を活用し、地酒、地ワインの貯蔵庫に
なっていたこと。わざわざ観光鉱道内に、見えるように設置されており、
「売店で販売しています」。なるほどその手があるか。
地上に戻り、今度は江戸時代の露天掘りの跡を見に行った。
断層に沿って、鉱床をたどっていくと、こういう掘り方になるのか。
それ以外にも、あちこちに横穴が掘られていてる。もちろん立ち入り禁止の柵が
してあるのだが、冒険好きの血が騒ぐ。もし柵がなかったら絶対に入ってしまうところだ。
(しかも、ヘルメット、ヘッ電、ザイル姿で)
Mーちゃんは洞窟ファンだということで、かなりテンションが上がったようで、
写真を200枚ほど撮ってしまい、デジカメの電池が死んでしまったそうだ。
続いて向かったのは、竹田城址。
途中、播但自動車道のアーチ橋をくぐるが、建築美が気に入った。
さて、東側の山から撮った「天空の城」っぽい、雲海に浮かぶ竹田城址の姿は
あまりにも有名だが、今日は、山頂近くの駐車場から頂上の本丸を目指す。
歩いて20分ほどで、石垣の端っこに着く。
竹田の街が足元に一望できる。町を守りやすく、敵には攻められにくい地形だ。
石垣は落城後400年経っても、このように美しく残っている。
当時の技術水準に驚かされる。
最高点の本丸には、なんと三角点があった。少し、山に登った気分になれた。
クルマを回収し、かさがた温泉「せせらぎの湯」に寄り、やっと身体を温めた。
岩風呂がなかなか良かった。
ケータイの電源を入れたら、ノブちゃんから電話がかかっていた。
この天気での沢登りを心配してくれたそうだ。ありがたいなぁ。
このあたりは、ホタルも出現するらしいが、今日は雨のため見かけなかった。
これは仕方ない。
最後は福崎ICから近い「オレンジ」というファミレスで夕食。
メインメニューを注文したら、自動的にライスバー、カレーバー、
サラダバー、スープバーがついていて嬉しくなる。
ここは、また来なくては。G嬢や、ノブちゃんを連れてきたらきっと
大喜びするに違いない。
のんびり旅したので、帰宅したのは深夜。
沢登りはできなかったが、期待以上の観光ができた。