![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/09/d186fa3e282d1906cd20b697da0fe04e.jpg)
■メイン写真
奥伊勢フォレストピアのエントランス
今回は、三重県大台町観光協会が主催し、大台町、大台町商工会が後援する、
「大台町魅力発信ツアー」初日・夜のプログラムについてレポートする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/ea/9f288983bbce9cf2ddfbd5c282876fa5.jpg)
夜も興味深い予定が目白押し。
(1)奥伊勢フォレストピア内のフレンチレストラン「アンジュ」での夕食
(2)町民対象に情報発信の重要性とノウハウを、その道のプロが教える
「第4回ブロガーサミットin大台町」への参加
(3)鮎の各種定食をメインに豊富なメニューが選べる「月壺」での懇親会
なんだか面白そうだぞ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/3e/2f35943c6f0fbcb46edd8fcadcc9c56c.jpg)
ちょっと早めの17:00に始まった夕食。
既に昼食で野呂料理長の腕前は体験済みなので、もう、食べる前からワクワク感が抑えられない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/d7/764293877f746b71348c7987c7b8df31.jpg)
まずはクラフトビールの熊野古道麦酒で乾杯。
これはずっと前から知っていた定番の味。品質保持が難しい上面発酵で醸したエールだ。
そして、いよいよコース料理の登場だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/bc/31ec3e80f38be5b2d60912a3e6f59ed0.jpg)
トップバッターは、「サーモンのポワレ キノコと古代米のリゾット」。
古代米は大台町産。キノコはしめじ、椎茸、舞茸の3種。
古代米のリゾットは上品な味つけながら、米のプチプチ食感が楽しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/a0/b8f71450229bd7e58a513fc84dd2de8c.jpg)
パンは2種類サーブされた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/03/4f4f52a7039bda1ef8f19b391fc7c8b1.jpg)
サラダはさらっと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/df/80399319d020340cdaf47461c1c3289b.jpg)
続いては「カリフラワーのポタージュスープ」。
浮き身はニンジン、ズッキーニ、赤ピーマン、椎茸の、オリーブオイルによるマリネ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/12/1fe314b41804f88aa05f25ef8efd07f5.jpg)
メイン第1弾は「本日の白身魚のポワレ 赤ワインソース」。
錦漁港で採れた、ヤガラという、タチウオのような細長い白身魚を使用。旨いっ!!
茄子は素揚げにしてある。上にかけてある緑のソースは、地元の奥伊勢ネギのソース。
ネギの青臭さをまったく感じさせなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/15/35826885947934bc04e7c192b2f5554e.jpg)
続いてのメインは「紀和牛のステーキ 錦爽鶏のバスク風」。
紀和牛は、三重県熊野市紀和町で育てられた、牝牛のみのブランドで、
良質な赤身とさっぱりした脂が特長という。
錦爽鶏(きんそうどり)は三重県産。なんと、猪のベーコンと鹿肉も合わせた肉の4重奏料理!
舌鼓を4回鳴らさねばならない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/16/8f866cc40a6028589b0ac4514316c498.jpg)
「特製デザートの盛り合わせ」
抹茶ケーキに使われている抹茶は「大台茶」だったのか、聞くのを忘れた。迂闊!
食後の飲み物は、コーヒーならトラジャコーヒーのエクセレントブレンド、
紅茶なら、伊勢茶を発酵させた和紅茶を選べた。
三重県産へのこだわりが見える、すばらしいフレンチコースは、またたく間に胃袋に消えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/ee/729150d230b2fe1c1f2250cef9a814fc.jpg)
19:00からは、場所を大台町林業総合センターに移し、「第4回ブロガーサミットin大台町」に
参加した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/32/f98d86349df48e1023cc042ca5d8b8f2.jpg)
会場は地元木材を活用したウッディな作り。
大台町は、かつては伊勢神宮の遷宮のたびに建材のヒノキを「御杣山(みそまやま)」から
伐り出していた歴史がある。以来、林業の町でもある。
大台町では、町民自らが積極的に情報発信し、町のPRを強化し経済発展につなげるため、
2016年11月に第1回の同サミットを開催して以来、2017年11月に第2回、2018年11月に第3回と
回を重ねてきた。そして今回が第4回を数える。
講師として、関東地方で地域情報を積極的に発信する超・有力ブロガーを招聘し、
ブログやSNSを活用した基礎的な情報発信のノウハウを伝えてもらっているという。
町として、こうした取り組みが続いていることは素晴らしいことだ。
新しいことをどんどんやっていこう、経済発展に向けて全力を尽くそうという、大台町の
心意気がヒシヒシと伝わってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/31/8932fc19d2ac0c6ab43c2dc90e1fec44.jpg)
前半は講師2名のプレゼン、後半は参加者も3つの班に分かれて、効果的な写真撮影に
ついてのワークショップが展開された。
講師が用意したケーキは、大台町の「hinata」と「スピカ」のもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/de/d44422eeab5c6640cc6fff427b4efbb9.jpg)
あり合わせの小道具を工夫して使い、撮影する。
ちなみに、撮影後、ケーキは皆でおいしく頂いた。
時間はあっという間に過ぎ、希望者のみ、懇親会に流れることになる。
当然、行くのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/9c/b152a3d72fa550e3631c8bf7e13db50b.jpg)
お店は「月壺」。鮎の生産者でもあるお店。フォレストピアからもほど近いところにある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/bd/6f36874e970c2023e30cb017ef3cc797.jpg)
フレンチのコース料理と、さっきのケーキでもう胃袋はパンパンなのだが、
イベリコ豚のしゃぶしゃぶが出てきたからには、別腹をこしらえて食うしかない。
これが、とろけるような美味さで、1人分を完食してしまった。なんてこった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/91/1b76e0a4563da01d83228790c74a6444.jpg)
Mr.Dashと同様にお腹パンパン状態の鮎も出てきた。むしろ「月壺」の本命とこちらだろう。
ここまで見事な子持ち鮎を見たことがない。なにやらコツがあるらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/63/eaad330a73d63abf28e0ad04fb51e0af.jpg)
鍋に入れる葉物野菜は、てっきりレタスかと思っていたが、地元で自家用に栽培している
「山東菜」という野菜。白菜の仲間だが、芯が太いわりに弱いため、輸送の途中で
折れてしまうことから、流通に乗らないのだという。
宴もたけなわの頃、スーツをバシッと決めたおじさんが現れたと思ったら、
なんと、大台町長の大森正信さんであった!
わざわざおいでいただいたのかと感激。よくよく聞いたら、ここは町長さんのお店だそうだ。
直接、お話しできる機会はそうそうない。ご挨拶させていただき、大台町での登山ツアーの
新たな可能性についてご提案申し上げた。
当レポートの1回目にも少し書いたが、今回参加している有力ブロガーの皆さんは、
記事を書くことで収入を得られる人たちが中心だが、Mr.Dashは、ブログは登山ネタに特化し、
ブログでは稼がず、記事を読んだ人に山の魅力を感じていただき、自社の登山ガイド業に
つなげていくというモデルだ。
そして、各地の山をガイドしていく中で、地域の皆さんとWIN-WINになる登山プロジェクトの
新規開発ができれば最高だ。そういう点でも、登山ガイドとしての立場で、大台町の
登山資源のいっそうの積極活用を訴求できたことは、何よりもの収穫だった。
第5回は、いよいよ2日目のプログラム。「仙人」と、秘瀑を巡ります。お楽しみに~!
※この記事を執筆するにあたり、主催者からホテル宿泊費用、交通費、各種体験代、
食事代(1日目昼・夕食、2日目朝・昼食)の提供を受けています。
だから否定的な内容は書きませんが、かといって必要以上に持ち上げたり、事実から
乖離するようなオーバーな表現はせず、取材した事実と、Mr.Dashの素直な感動を正直に
書いています。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!
奥伊勢フォレストピアのエントランス
今回は、三重県大台町観光協会が主催し、大台町、大台町商工会が後援する、
「大台町魅力発信ツアー」初日・夜のプログラムについてレポートする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/ea/9f288983bbce9cf2ddfbd5c282876fa5.jpg)
夜も興味深い予定が目白押し。
(1)奥伊勢フォレストピア内のフレンチレストラン「アンジュ」での夕食
(2)町民対象に情報発信の重要性とノウハウを、その道のプロが教える
「第4回ブロガーサミットin大台町」への参加
(3)鮎の各種定食をメインに豊富なメニューが選べる「月壺」での懇親会
なんだか面白そうだぞ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/3e/2f35943c6f0fbcb46edd8fcadcc9c56c.jpg)
ちょっと早めの17:00に始まった夕食。
既に昼食で野呂料理長の腕前は体験済みなので、もう、食べる前からワクワク感が抑えられない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/d7/764293877f746b71348c7987c7b8df31.jpg)
まずはクラフトビールの熊野古道麦酒で乾杯。
これはずっと前から知っていた定番の味。品質保持が難しい上面発酵で醸したエールだ。
そして、いよいよコース料理の登場だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/bc/31ec3e80f38be5b2d60912a3e6f59ed0.jpg)
トップバッターは、「サーモンのポワレ キノコと古代米のリゾット」。
古代米は大台町産。キノコはしめじ、椎茸、舞茸の3種。
古代米のリゾットは上品な味つけながら、米のプチプチ食感が楽しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/a0/b8f71450229bd7e58a513fc84dd2de8c.jpg)
パンは2種類サーブされた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/03/4f4f52a7039bda1ef8f19b391fc7c8b1.jpg)
サラダはさらっと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/df/80399319d020340cdaf47461c1c3289b.jpg)
続いては「カリフラワーのポタージュスープ」。
浮き身はニンジン、ズッキーニ、赤ピーマン、椎茸の、オリーブオイルによるマリネ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/12/1fe314b41804f88aa05f25ef8efd07f5.jpg)
メイン第1弾は「本日の白身魚のポワレ 赤ワインソース」。
錦漁港で採れた、ヤガラという、タチウオのような細長い白身魚を使用。旨いっ!!
茄子は素揚げにしてある。上にかけてある緑のソースは、地元の奥伊勢ネギのソース。
ネギの青臭さをまったく感じさせなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/15/35826885947934bc04e7c192b2f5554e.jpg)
続いてのメインは「紀和牛のステーキ 錦爽鶏のバスク風」。
紀和牛は、三重県熊野市紀和町で育てられた、牝牛のみのブランドで、
良質な赤身とさっぱりした脂が特長という。
錦爽鶏(きんそうどり)は三重県産。なんと、猪のベーコンと鹿肉も合わせた肉の4重奏料理!
舌鼓を4回鳴らさねばならない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/16/8f866cc40a6028589b0ac4514316c498.jpg)
「特製デザートの盛り合わせ」
抹茶ケーキに使われている抹茶は「大台茶」だったのか、聞くのを忘れた。迂闊!
食後の飲み物は、コーヒーならトラジャコーヒーのエクセレントブレンド、
紅茶なら、伊勢茶を発酵させた和紅茶を選べた。
三重県産へのこだわりが見える、すばらしいフレンチコースは、またたく間に胃袋に消えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/ee/729150d230b2fe1c1f2250cef9a814fc.jpg)
19:00からは、場所を大台町林業総合センターに移し、「第4回ブロガーサミットin大台町」に
参加した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/32/f98d86349df48e1023cc042ca5d8b8f2.jpg)
会場は地元木材を活用したウッディな作り。
大台町は、かつては伊勢神宮の遷宮のたびに建材のヒノキを「御杣山(みそまやま)」から
伐り出していた歴史がある。以来、林業の町でもある。
大台町では、町民自らが積極的に情報発信し、町のPRを強化し経済発展につなげるため、
2016年11月に第1回の同サミットを開催して以来、2017年11月に第2回、2018年11月に第3回と
回を重ねてきた。そして今回が第4回を数える。
講師として、関東地方で地域情報を積極的に発信する超・有力ブロガーを招聘し、
ブログやSNSを活用した基礎的な情報発信のノウハウを伝えてもらっているという。
町として、こうした取り組みが続いていることは素晴らしいことだ。
新しいことをどんどんやっていこう、経済発展に向けて全力を尽くそうという、大台町の
心意気がヒシヒシと伝わってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/31/8932fc19d2ac0c6ab43c2dc90e1fec44.jpg)
前半は講師2名のプレゼン、後半は参加者も3つの班に分かれて、効果的な写真撮影に
ついてのワークショップが展開された。
講師が用意したケーキは、大台町の「hinata」と「スピカ」のもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/de/d44422eeab5c6640cc6fff427b4efbb9.jpg)
あり合わせの小道具を工夫して使い、撮影する。
ちなみに、撮影後、ケーキは皆でおいしく頂いた。
時間はあっという間に過ぎ、希望者のみ、懇親会に流れることになる。
当然、行くのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/9c/b152a3d72fa550e3631c8bf7e13db50b.jpg)
お店は「月壺」。鮎の生産者でもあるお店。フォレストピアからもほど近いところにある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/bd/6f36874e970c2023e30cb017ef3cc797.jpg)
フレンチのコース料理と、さっきのケーキでもう胃袋はパンパンなのだが、
イベリコ豚のしゃぶしゃぶが出てきたからには、別腹をこしらえて食うしかない。
これが、とろけるような美味さで、1人分を完食してしまった。なんてこった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/91/1b76e0a4563da01d83228790c74a6444.jpg)
Mr.Dashと同様にお腹パンパン状態の鮎も出てきた。むしろ「月壺」の本命とこちらだろう。
ここまで見事な子持ち鮎を見たことがない。なにやらコツがあるらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/63/eaad330a73d63abf28e0ad04fb51e0af.jpg)
鍋に入れる葉物野菜は、てっきりレタスかと思っていたが、地元で自家用に栽培している
「山東菜」という野菜。白菜の仲間だが、芯が太いわりに弱いため、輸送の途中で
折れてしまうことから、流通に乗らないのだという。
宴もたけなわの頃、スーツをバシッと決めたおじさんが現れたと思ったら、
なんと、大台町長の大森正信さんであった!
わざわざおいでいただいたのかと感激。よくよく聞いたら、ここは町長さんのお店だそうだ。
直接、お話しできる機会はそうそうない。ご挨拶させていただき、大台町での登山ツアーの
新たな可能性についてご提案申し上げた。
当レポートの1回目にも少し書いたが、今回参加している有力ブロガーの皆さんは、
記事を書くことで収入を得られる人たちが中心だが、Mr.Dashは、ブログは登山ネタに特化し、
ブログでは稼がず、記事を読んだ人に山の魅力を感じていただき、自社の登山ガイド業に
つなげていくというモデルだ。
そして、各地の山をガイドしていく中で、地域の皆さんとWIN-WINになる登山プロジェクトの
新規開発ができれば最高だ。そういう点でも、登山ガイドとしての立場で、大台町の
登山資源のいっそうの積極活用を訴求できたことは、何よりもの収穫だった。
第5回は、いよいよ2日目のプログラム。「仙人」と、秘瀑を巡ります。お楽しみに~!
※この記事を執筆するにあたり、主催者からホテル宿泊費用、交通費、各種体験代、
食事代(1日目昼・夕食、2日目朝・昼食)の提供を受けています。
だから否定的な内容は書きませんが、かといって必要以上に持ち上げたり、事実から
乖離するようなオーバーな表現はせず、取材した事実と、Mr.Dashの素直な感動を正直に
書いています。
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