この“図柄”を見てすぐピンときた人は、そこそこサッカー通です。
丸いのがボールですから、卍の半分みたいなのは足ですね。
外側のくるぶしやヒールを使って、横や後ろからくるボールをトラップしたりパスすることを、その足の形から
「Aile De Pigeon」=鳩の翼
とフランス語で言うそうです。
ル・マンの松井大輔の得意技です。
ソショー戦で魅せた松井の「鳩の翼」は美しいものでした。
ダイビング・ヘッドでのゴールをアシストしたパスもまた、完璧でした。
1度でいいから、左サイド・松井、右サイド・俊輔、の代表を観たいものです。
「まさに真のキャビアだ」
松井の活躍を称える地元紙の言葉です。