MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

美しく儚いもの

2020年12月09日 | 木曜日のボール

堀米勇輝、増嶋竜也、佐藤優也。
サッカーJ2千葉の3選手が試合後、
青赤に染まるヴァンフォーレ甲府のサポーター席に向かう。

幼子を抱いてお父さんが上段から駆け下りる。
3人が一礼して戻っていくまで、スタンドの拍手は鳴り止まなかった。

─ 山日新聞 「風林火山」から抜粋


アウェーの地に駆けつけたサポーターに、以前所属していた選手が挨拶する。
Jリーグではよく見られるホッコリする、、、いや、人によっては泣いてしまうかもしれん光景だ。
たとえ一時でも共に過ごした選手への思いは特別だ。
サッカー選手は動いて(移籍)なんぼ、とも言える世界だから、こういう姿を見るのはとても嬉しい。

海外だと、
以前在籍していたチームからゴールを決めた場合、喜びを封印するのが普通だ。
まわりがお祭り騒ぎなのに、ゴールした当人だけが無表情だったりする。

たまに関係なく騒ぐ選手もいるが、、、
よっぽど恨みがあるか、単なるおバカさんか、どちらかだろうな。

ゴールパフォーマンスといえば、この前U-18の試合で「揺りかごダンス」してたけど^^
よっぽど早熟な小僧がいるか、監督かコーチの出産祝いなんだろうなぁ


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岩本多代さん、亡くなっていたのか・・・知らなんだ。

今日の今日まで、てっきり「イワモト タヨ」さんだとばかり思っていた。
実際は、マスヨさんだった。
本人も、マスヨとは誰も読めなかったと言っていた。

80歳での死は、特に女性としては若いとさえいえる。
岩本多代さんは、いつも美しく儚げで、やさしさに包まれていた。

僕が若い頃・・・
岩本多代さんがいいお母さんで、真屋順子さんは意地悪なまま母、みたいなイメージがあった。
後に真屋さんは、欽ちゃんの妻になり見栄晴の母になり、日本の母になったけど。

美しいひとが またひとりいなくなってしまった。