さて問題です。
同チームが勝った場合のPK戦で、5-3と5-4の違いは何?
皇后杯の8で、セレッソと仙台がPK戦にもつれ込んだ。
仙台の1人目が外し・・・たと思ったら、GKが早く動き過ぎたため蹴り直し。
蹴り直しはゴール。
後攻セレッソの1人目宝田が外して、仙台の1-0
そこからは全員が決めて、最終スコアは仙台の5-3勝利。
問題はここ。
え? 5-4じゃないの、と思うのが人情^^
そもそも5-3てあり得なくね? みたいな。
そうなんです、先蹴りの仙台の5人目が決めた時点で試合は終了~~~
セレッソは後蹴り。
1人目の宝田が外したので、5人目は蹴ることなく終わり、2人失敗と同じ勘定で結果は5-3。
〇〇〇〇〇
✖ 〇〇〇✖
逆に、先蹴りの1人目だけが外して、あとは両チーム全員決めた場合は、
後蹴りの5-4勝利だ。
✖ 〇〇〇〇
〇〇〇〇〇
当たり前だ!
当たり前なこと、先行か後攻かの違い、それだけの話。
正直に言おう、それが本当に氷解したのがこの試合の後だったのよ^^
5-3になるか、5-4になるか、、、あぁそーか と。 アホや
長年試合を観たり、当事者としてPK戦を戦ったり、レフェリーとして判定していたが、
んなこと考えずとも、次、入ったら勝ちだの、外したら敗け、だので事足りていたわけで。
審判報告書を書く際も、まっ たく気にも留めてなかった。
そんなやついる? 我ながらアホで笑える。
さて、この試合では仙台の1人目は蹴り直しだったわけです。
ま、確かにGKの動き出しが早かったようにも見えましたが。。。
あれはどうなのかなぁ・・・
・・・PK戦に限れば、キーパー自由でいいというのが持論です。
反復横跳びみたく動いていてもいいし、キッカーの直前以外ならどこにポジションしてもいい と。
よりPK戦が楽しめること請け合いです。
通常のPKは現行通りでいいんですが、
たまにPKいらないって、即ゴールでいいじゃん みたいな場面もあります。
ハンドで阻止しちゃうとか^^ おまえはキーパーか!的なやつ。
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にしても、女子サッカーはどんどん進化しています。
十分視聴に耐えられるレベルになってきています。
というより、目の焦点が定まらず、動体視力は落ち、気力も衰え、体力の限界! 千代の富士か
んな現在の私にとっては、非常に素晴らしいコンテンツのひとつです。
男の方は、やかましい時があるのよ^^
それと女子、基本フェアだし。
男の方は、うるせえ場面があるのよ、グダグダグダグダ。
あとは“天才”の出現です。
男子で例えるならCR7やメッシクラスの天才の出現は、
日本だと、むしろ女子の方に期待が持てます。
事実、15、16歳でリーグ戦に先発する選手も出てきています。
1-0を一瞬で5-0にしてしまった宮澤ひなたと小林里歌子を見ていると、
否が応でも期待は高まります。
彼女たちのスキルが、リーグ全体のレベルになっていけば。。。
ワールドカップ、またいただきましょう。
宮澤ひなた 小林里歌子