地名と家名と墓の名前

2011年09月27日 | 徒然
よく、噺家の世界では
住んでいる地名を指して「○○の師匠」なんて
そんな言い方をします。

有名どころでは、黒門町(桂文楽)、稲荷町(林家正藏〈彦六〉)、
目白(柳家小さん)、高田馬場(柳家小三治)なんて師匠たちがおります。


斯く云う我が家も
親族の家を指すときに、そこの地名を言うようになっていて
実は同じ苗字の家はほとんどないのですが
「○○山の」とか「△川の」とか言えば
「あの家の誰某」とわかるようになっています。


さて、お彼岸も終わりましたが
我が家の先祖代々の墓の墓石には
家名が書かれていません。
墓銘碑には、いろんな苗字の人が書かれていまして
全部ご先祖にはちがいないのですが
いったい誰が誰とどうつながっているのか
家系図を書き起こさないとわからない状態です。

どこに住んでいた人なのかが判れば
どの家系の人なのか一目瞭然なんですがね…

コメント
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