先駆者が去る日

2012年03月15日 | 鉄道
東海道新幹線の第3世代車両、300系。
時速270キロ運転や、窓周りの青帯の塗装省略など
新幹線の新しい時代を築いた車両が明日の運転を最後に
線路の上から引退します。

初めて乗った新幹線は、もちろん丸い顔の0系。
たぶん、2~3歳の頃だと思います。

それから幾度と無く新幹線には乗っていますが
それぞれの車両に、いろいろな思い出があります。

100系は、小学校の修学旅行で乗りました。
300系は、中学・高校の時に部活のコンクールの出場で、乗っていました。
毎年、賞を総ナメしている中、たった1度だけ
1つの賞しか取れなかった年があります。
みんなで泣きながら東京へ戻った思い出があります。
もちろん心の中で泣いていたわけで
上っ面では、バカ話などで盛り上がりながら乗っていましたが…

生意気な青春時代ですねw

そういう意味では、一番思い出深い車両かもしれません。

ちなみに東海から引退した500系では
台風で不通になり車内に閉じ込められたことが思い出です。



今回は、西日本の山陽新幹線からも引退するとのこと。
かっこいいんだか悪いんだかわからない顔とも
お別れの時です。
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