血脈

2014年12月10日 | 徒然
私が乗り物、特に鉄道に対して
深く興味を抱いているのは
おそらく、この血のせいだと思っている。

私が1歳の誕生日に母方の伯父から贈られたのは
電車のおもちゃであった。

それが事の発端だと母は生前言っていたが
それだけでは無いはずである。

祖父は海軍から警視廳、東京消防庁と勤めた人で
昭和初期にすでに運転免許を所持していた。
その祖父の長男は、鉄道学校を出て、
後年は米軍に勤めていたし
次男は跡を継いで消防にいた。
従兄弟の一人は大手デベロッパーに勤務しているが
その勤務地は羽田空港にある。

父方の伯母は鉄道発祥の地、イギリスに嫁いでいる。

親父は休みの日に大型バイクを乗り回している。

強引だけど乗り物に何らかの縁のある人ばかりである。

このままでいけば
生まれてくる子も乗り物好きになるだろう。

血は争えない。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする