日本のサグラダファミリア

2017年06月03日 | 神奈川のお散歩
サグラダ・ファミリアといえば、スペイン バルセロナにある教会で
1882に着工し、完成までに300年かかると言われた未完成の世界遺産です。

建築技術の進歩でその完成時期は早まり、設計者ガウディの没後100年である
2026年に完成する目処が公表され、実質工期が当初より半減の144年となりました。


さて、日本のサグラダ・ファミリアと言われている横浜駅ですが
明治五年(1872)に、現在の桜木町駅の位置に開業した初代横浜駅を皮切りに
2回の引越しを経て、現在地におさまった後も常に工事が行われ
いつまでたっても終わらないことから、そう呼ばれるようになりました。

現時点では2029年が整備計画の区切りとなっていることから
何事もなければ、サグラダ・ファミリアよりも横浜駅の方が
壮大な建築事業となってしまいます。

天皇陛下の譲位で、すでに平成の次の元号となることも法律で決定し
相鉄線のJR線・東急線乗り入れで、横浜駅を通過せずに
都心へアクセスするルートも確立されているであろう2029年。

横浜駅は、どんな駅になっているのでしょうか。

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