光が丘団地

2018年05月17日 | 東京のお散歩
練馬区の光が丘団地。
ここはかつて、成増飛行場があった場所で、終戦後接収され
米軍の家族住宅であるグランドハイツとなった場所です。

昭和四十八年に全面返還されたのちに、北側を公園に南側に団地を開発しました。


昭和三十四年に、米軍専用線である東武啓志線が廃線になってから
しばらくは陸の孤島となっていました。

昭和五十八年の団地入居開始直後に、営団有楽町線が北東側に開業し
昭和五十九年にバスが運行を開始するも、直接的な鉄道の乗り入れは
平成三年に都営12号線(現在の大江戸線)が開通するまで待たなければいけませんでした。


私の子供の頃は、まだ光が丘というよりも、「米軍の跡地」で通用していて
こんなに便利な場所になるとは夢にも思わない場所でした。





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