三崎稲荷神社

2017年06月15日 | 東京のお散歩
JR水道橋駅前にある三崎稲荷神社は、寿永元年(1182)創祀と伝えられる古社です。

元々は現在地より北東側の神田山麓にあったとされ、遠浅の入江の岬だったことから
「みさき」という村名がつけられたようです。
家康公入府の際に、日比谷入江埋め立てに伴う神田山掘削で西側に遷座されました。

家光の時代には、将軍自ら参詣したことで諸大名家もそれに追随し
参覲交代などで江戸に入る際には、ここで身体を清めてから江戸屋敷に入ったそうです。

神田上水開削工事が始まった万治二年(1659)に、現在地周辺に再遷座したものの
万延元年(1860)に幕府の練兵所である講武所開設にあたって水道橋西詰に遷座しました。

明治に入って甲武鉄道が飯田町から万世橋まで延長した際に現在地に鎮座しました。

神田の地にありながら、神田祭以外の祭りを行うのは、三崎が武家屋敷の町で
そこに住む武士たちから厚く信仰を受けていた証でもあります。

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都内某所の謎ポイント

2017年06月14日 | 東京のお散歩
都内某所で撮影した謎看板。




誰がなんのために?
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山手線中里第二踏切

2017年06月13日 | 東京のお散歩
山手線といえば、JR東日本屈指の黒字路線で、運行頻度も高い
東京どころか日本を代表する鉄道路線。

この山手線に唯一残された踏切が中里第二踏切。

その開通は大正十四年(1925)で、電車線と貨物線が分離した際に
旧山手線である貨物線と、築堤上の電車線を横断するために
貨物線を中里橋で越え、それと同じ高さの電車線を渡るために作られた踏切です。

「第二」というからには第一があったわけで、第二踏切の駒込寄りにかつて存在し
その他の踏切も廃止になった現在は、中里第二踏切が山手線唯一の踏切として
運用されているのです。




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飛鳥の小径

2017年06月12日 | 東京のお散歩
飛鳥山公園の崖下、JRの線路際を通る飛鳥の小径は
今年もアジサイが綺麗に咲いています。



350mほどの距離に、1300株ほどのアジサイが植えられ
春の桜と並んで、花の名所として愛されています。

電車の車窓からも眺められますが、ここはゆっくりと
歩きながら眺めたいものです。
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長者丸踏切

2017年06月11日 | 東京のお散歩
山手線の目黒・恵比寿間で、貨物線と交差する場所に、貨物線だけの踏切があります。

山手貨物線第1番長者丸踏切という踏切で、埼京線や湘南新宿ラインに乗ると
この踏切を通過します。

長者丸というのは、この付近(品川区上大崎)の古い地名で、
白金長者と呼ばれた豪族か、14世紀末頃に柳下上総介が築いた屋敷を
長者丸と呼んだことに由来するという説が一般的のようです。

この屋敷は、山手線の東側の、現在の自然教育園の場所にあったとされています。







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王将が動く時

2017年06月10日 | 東京のお散歩
「3月のライオン」や、藤井四段の公式戦連勝記録更新で湧く将棋界。

その将棋連盟の最寄り駅である千駄ヶ谷駅ホームには、大山康晴十五世名人揮毫の
王将の駒のモニュメントが、水飲み場に設置されています。

その、不動の王将が動く時がやってきました。

2020年の東京オリンピックに向けて、駅改良工事の進む千駄ヶ谷駅。
この工事のために、6月21日初電から一時撤去するそうです。

しばらく見れなくなる駒。ご覧になりたい方はお早めに。




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梅雨

2017年06月09日 | 写真
梅雨入りした途端に、晴れが続く東京。

でも、アジサイの花は、晴れよりも曇りや雨の方が映えるような気がします。

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ディープ池袋

2017年06月08日 | 東京のお散歩
池袋駅の北口は、都心屈指のディープな街。
昨今は、池袋中華街などともてはやされていますが、それは序の口。
そのさらに奥へ進めば、より不可思議な街が待っています。


以前もこのブログで紹介した「池袋の森」。
埼京線と東上線、車庫に出入りする山手線や成田エクスプレスが
ひっきりなしに走る線路のそばに、トンボの住む池があって
その池の周りには、ラブホテルが林立するという混沌。

それは、歓楽街と住宅街の狭間に生まれた緩衝地帯のようでもあるのです。



(ホテル街の先に森が見える)



(トンボ池)



(森にはチョウも集まる)



(駅北口から川越街道へ伸びる商店街)
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覆盆子

2017年06月07日 | 写真
ラズベリーのことです。

最近、やたらと「フランボワーズ」とフランス語で呼ばれるようになりました。

でも、なんだか気取ってるようで、木苺らしくない気がします。
やっぱりラズベリーはラズベリーです。

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夏のおでん

2017年06月06日 | グルメ
今日は亡母の誕生日。
生きていれば70歳だったんだなぁ…としみじみしながら
大好きだったおでんを作りました。

と言うのは口実で、単に自分がおでんを食べたくなったからで
第一、こう言うお供えは命日に作るものなのかなと。

ちなみに命日は来週なので、来週もおでんにするという手はありますね。

今日はそれほど暑くはありませんが、暑い日にクーラーを効かせた部屋で
アツアツのおでんを頬張るのは、至極の贅沢です。

これにキンキンに冷えたビールや、焼酎のロック、辛口の冷酒、
スパークリングワインあたりを添えたら、最高のSupperですね。


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蓮と睡蓮

2017年06月05日 | 写真
蓮と睡蓮の季節です。

この2つ、ハナショウブとアヤメ、カキツバタ同様、見分けが難しい花です。

葉の形や、花の咲き方で見分けがつけられるのですが、皆さんお判りになりますか?



(蓮)




(睡蓮)
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秋葉原の風景

2017年06月04日 | 東京のお散歩
変わり続ける街、東京。

その中でも、秋葉原の変わり様は、めまぐるしすぎるほど。

こんな日常の風景も、いつか歴史になってゆく。


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日本のサグラダファミリア

2017年06月03日 | 神奈川のお散歩
サグラダ・ファミリアといえば、スペイン バルセロナにある教会で
1882に着工し、完成までに300年かかると言われた未完成の世界遺産です。

建築技術の進歩でその完成時期は早まり、設計者ガウディの没後100年である
2026年に完成する目処が公表され、実質工期が当初より半減の144年となりました。


さて、日本のサグラダ・ファミリアと言われている横浜駅ですが
明治五年(1872)に、現在の桜木町駅の位置に開業した初代横浜駅を皮切りに
2回の引越しを経て、現在地におさまった後も常に工事が行われ
いつまでたっても終わらないことから、そう呼ばれるようになりました。

現時点では2029年が整備計画の区切りとなっていることから
何事もなければ、サグラダ・ファミリアよりも横浜駅の方が
壮大な建築事業となってしまいます。

天皇陛下の譲位で、すでに平成の次の元号となることも法律で決定し
相鉄線のJR線・東急線乗り入れで、横浜駅を通過せずに
都心へアクセスするルートも確立されているであろう2029年。

横浜駅は、どんな駅になっているのでしょうか。

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横浜ベイブリッジの夜景

2017年06月02日 | 神奈川のお散歩


平成元年に開通した全長860mの斜張橋、横浜ベイブリッジ。
夜景は、橋そのもののライトアップ以上に、大黒や本牧の
工場や埠頭灯りが港湾都市らしさを演出してくれて、一段と美しいものになります。
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6月

2017年06月01日 | 東京のお散歩
6月になりました。
東京は、道端の紫陽花が色づきはじめています。

祝日がなく、湿度も温度も高くなるこの季節。
紫陽花や花菖蒲といった紫の花たちが
憂鬱な気持ちを和らげてくれたらいいですね。

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