「楽天 モバイル 最強 プラン」に乗り変えてみました。

　「楽天 モバイル 最強 プラン」というものに乗り変えてみました。

　今までも 楽天モバイルだったのですが、「組み合わせプラン」というもので、データ通信 3.1GBで通話別料金の1,600円/月（税込1,760円）でした。
　しかし、 Wi-Fi 中心の生活やカーナビは専用機ですから、毎月データ量 3.1G なんて使ったことないし、もう少し安いものがあれば変更しようと思っていたら、楽天から SIM カード付きでプラン変更の案内が届きました。

　自分の利用状況なら1,078円でクリアできそうなので手続きをすることに。

　

　送られてきたチラシには３段階で手続きすれば簡単に新プランに乗り換えられるようなことが書いてあります。まあ有りがちな罠です。　

　案の定、現在のスマホが古いのも災いしてか（2018年2月購入）、結構乗り換えまでのハードルが高かった。

AQUOS sense lite SH-M05

 

①現在のスマホが乗り換え対象（というか使えるか）か、楽天のWEB上で確認 → OK

②WEB から乗り換えを申し込む。

③Android のバージョンを最新のものにする。最新と言っても SH-M05 は、2020年8月の Android™ 9 Pie Bild 03.00.11 までしかアップできません。　
「８」にアップデートされた 2018年ごろから全然やっていなかったので、10回ぐらいアップデートして、それだけで4時間ぐらいかかってしまいました。

④楽天モバイル の 「申し込み履歴」メニューから「申し込み番号」をクリックして、「MNP開通手続き」を開始する。この時はまだ現在使用しているSIMを刺したままにしておくことが肝心。

　なんと、同じ楽天モバイルなのに「MNP（電話番号乗り替えサービス）開通手続き」が必要なんです。
　楽天モバイルといっても、（ドコモ回線・au回線）をいままで利用していたことを改めて認識させられ驚きました。つまり今回、他社に乗り替えなんですね。
　これを予め理解していないと、なんで「MNP開通手続き」が必要なんだ、本当にやって良いのかと不安になって、その先の手続きに手が進まなくなってしまうのです。

　手続きを開始したとたんに、スマホ（旧のSIMをそのまま入れておけば）を見ると、電話回線が切れています。まるで「量子もつれ」のようです。

　開始してからしばらく時間がかかりましたが、なんと「手続きに失敗しました。お客様サポートへ問い合わせてください」とのメッセージが出てしまいました。

　ギエ～！！　

　言わんこっちゃない！！

　しかし、「お客様サポート」とは単にWEB上のQ＆Aなんですよね。そんなものの中から「エラー」の対処方法を見つけ出すなんて尋常なことではないことは明らかです。
　まいったなと思っていたのですが、もしかして「SIM入れ替えれば大丈夫なんじゃないの」との考えが宇宙からダイレクトに脳に降ってきました。

　そこで、楽天から送られてきていた SIMに入れ替えてみたら、さっそく楽天からSMSが来ていて、「楽天モバイル開通しました」って言っています。

　なんじゃそりゃ！！

　スマホの画面をみると、電話通信の△マークも黒くなっているし、やっぱり楽天モバイルのメッセージ表示は間違いで、うまくいったようです。
　Wi-fi を切って Google 検索してみたらＷＥＢサイトが無事に表示されたので、データ通信ＯＫです。
　試しに相方から電話かけてもらったら、ちゃんとつながりました。電話もOKの確認取れました。

　この辺の手続き情報がバラバラに楽天モバイルのＱ＆Ａにあがっているので、自分の操作がどのケースあたるのか、どの手続きを先に行うべきかがなど不明なため非常に難解でした。

　まあ、料金を安くするっていうのは、タダじゃできないということでしょう。

　あと、「Rakuten Link」という、インターネット無料電話があるのですが、Android １０以降対応と書いてあったので諦めていました。
　ところが、Android ９に対する楽天のサーポートが終了しただけで普通に使えるようです。早く言ってよ～！！

　これで年間 （1,760円-1,078円＝682円×12＝8114円の節約となりました。無料電話分を含めれば1万円近く浮いたのかもしれません。

　楽天モバイルは、最低利用料金がそれほど安くない、通信速度が遅い、地下や建物内で繋がりにくいという評判ですが、ほとんどスマホを使わない人には関係ないですよね。

　あとは会社が潰れないでくれればいいのですが....。