世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

旅こそすべて

2006年09月19日 | 
旅こそすべて

人間の原点の一つは好奇心である。
好奇心のないところに成長や進歩は生まれない。好奇心が旺盛であれば、人は思考し行動を起こす。
好奇心の源は、旅である。旅を通じてあらゆるものを見聞する。そこから人はいろいろなことを学び知ることが出来る。知識を得、学ぶことの楽しさを知れば自ずと興味が湧く。もっと知りたいと言う意欲も湧いてくる。またいろんなことに接するうちに五感が研ぎ澄まされてくる。その先は第六感も芽生えてくる。
人や物事に対する感謝、感激、感動の連続。自然への憧れ、恐れ、畏敬の念。恩を知り驕りを捨てる。
一所に滞っていては決して生まれない。読書やインターネットによって知識は得られる。だが百聞は一見に如かず。目で見て、耳で聞き、鼻で場の空気を吸い、手で触り、舌で味わう。体全体が体得する。そして考える。勘を働かせ空想する。想像が創造となって現実化しだす。

旅に終わりはない。地球の果てがないように無限の可能性を秘めて人を魅了する。
僕は人生のすべてを旅から学ぶ。