世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

風を感じるために

2008年05月06日 | 
先日、飛行機のシートの話をしたばかりだ。

原油高騰のあおりを受けて、航空業界も悲鳴を上げている。

そして、驚くことか苦肉の策としてそのシート選びに料金を課すというのだ。

さらに、預ける荷物2個目からも別料金が掛かることになりそうだ。

最もこれはアメリカ国内の一部路線の話らしいのだが。



空港税や燃料サーチャージだけでもたまったもんじゃないのに・・・。



日本人の20代の海外旅行者が、10年前と比べて半減しているらしい。

生活レベルが上がり、海外への憧れが薄れていることが、原因の一つという。

それに、オタクが増えて出不精になっていることも否めない。

確かにわざわざ行かなくても、ネットその他で情報は有り余るほど入手できる。



何をするにも決断力と、行動力が不可欠。

なのに現場に触れずして、分かった気にだけなる。

ますます、日本人のスケールは縮小するばかりだろう。



さて、ボクは22日から駆け足でアメリカに行く予定だ。

風に吹かれ、匂いを嗅ぎ、肌身で温度を感じるために。

こればっかしは、ディスプレイの前じゃ分からない。


若者よ、もっと旅をしろ! 海外を目指せ!